ハイスクールD×D〜悪魔な2人の仮面ライダー〜 作:エルドラス
今回も駄文です。
それと今回は短めです。
贈り物とフェニックス
真、ネクス、アーシアの三人が駒王学園に転校してから数日が経ったある日の放課後…
ネクスはファーストフード店で買ったチキンナ◯ットを食べながら、真は手にしている『サメが描かれたスタンプ』を見つめながら、部室へと向かっていた。
因みに、真とネクスとアーシアはリアスの計らいで、一誠と同じクラスに所属する事となり、転校初日は注目の的になった。
因みに、真とネクスは双子の兄弟ということになっている。
そして特に注目の的となったのは真とネクスだった。
二人とも双子(と言うことにしている)と言うだけあって、揃ってイケメンだったのだ。
しかし、真は落ち着いた雰囲気をしたイケメン、ネクスは少しワイルドなイケメンと言った感じで、女子の視線を釘付けにしたのだ。
因みに裏でアーシアが一誠の家にステイホームしていることを暴露して一誠は男子生徒の嫉妬の視線に晒されるのだが、それは気にしない。
そしてこんな二人だから、勿論一誠を含めた男子生徒に嫉妬され、一誠の親友である松田と元浜に山内を仕掛けられたのだが、ネクスがまとめてボコボコにしてしまった。
まぁ二人とも元は人間とはいえ現役のバウンティハンターなのだから、素人に負けるはずがないのだが…
「うーん、やっぱりマク◯ナル◯のチキンナ◯ットは最高だなぁ」
「全く、少しは『昨日の話』に興味を持ってほしいんですがね」
「…分かってるよ」
実は昨日、海外にいる二人の父親である『五十嵐元徳』からテレビ電話が来て、二人はそこでデッドマンズのこと、そして自分達に宿る力について言及したのだ。
そしてその結果、秋風が言ったことは全て事実であることが分かった。
そしてそれと同時に、元徳はこのことを予感していたのか二人にある贈り物をしたのだ。
その贈り物の中身は、様々な生き物が描かれたスタンプだったのだ。
そしてそれには手紙がついており、二人はそれを読んだ。
『やぁやぁ初めまして、私は君達の父親の親友である科学者、『ジョージ・
と言う内容を二人は昨日見たのだ。
「まさか爺ちゃんや親父がマジで世界を救ってたとはなぁ。正直まだピンと来てないぜ」
「私もですよ。ですが、デッドマンズを放っておかないのも事実、何らかの対策は必要不可欠です。その為にも、狩山さんから頂いたバイスタンプ十種を使いこなさなくては…」
そう雑談をしている二人だったが、遂に部室へとついたので、一旦この話は区切ることにした。
「「!?」」
すると二人は、部室に嫌な気配を感じた。
数は8人、オカルト研究部のメンバーは真やネクスを除けば6人なのに、気配が2人多い。
意を決して扉を開けようとする真だったが、何故か扉は開かなかった。
「っあれ?開きませんね。鍵でもかけてるんでしょうか?」
流石に無理やり開けるわけにはいかないので、電話して開けてもらおうと考えたその時だった。
「…だぁ!もうめんどくせぇ!こうなったら無理やり蹴破ってやる!」
「え⁉︎」
何言ってるんだこの馬鹿はと思った真だったが、時すでに遅し。ネクスは自身の右腕を本来の姿に戻し、そのまま扉を殴りつけていたのだ。
相棒のまさかの奇行に真は絶句したが、扉は開いたので結果オーライ?だった。
そしてネクスは一足先に立ち上がる煙を腕で払いのけ、部室の中に入る。
「いやぁ悪い悪い、全然開かなかったから破壊しちま…あれ?」
ネクスは部室の中を見た瞬間首を傾げる。何故ならそこには、オカ研の部員だけでなく、銀髪のメイド、赤いスーツを着たホスト風の男がいたのだ。(因みに全員唖然としている)
「ネクス、真、扉を壊して入ってくるなんて………どういう神経してるの?」
「いやぁ、なんか緊急事態ぽかったし、扉も開かねぇからさぁ」
「だからって扉を壊すのはどう考えても非常識では?後部長、私は一緒になって壊してません」
「ネクス、謝る気はあるの?」
「それなりには」
それを聞いたリアスは額を抑える。
「…真、貴方ってかなりの苦労人なのね」
「…心中お察しします」
この時、何故か真とリアスは同じ苦労人の目をしていたのだった。(主にネクスのせい)
「ところでところで、そこのメイドさんは中々の逸材じゃないですかぁ。今度俺っちとお茶でも…っ⁉︎」
ネクスは銀髪のメイドに近づこうとしたが、突如その歩みを止める。
背中どころか全身に走る悪寒に、ネクスも真も慎重にならざるを得なかった。
「どうされましたか?」
「ははっ……あんた、すげぇ力の持ち主なんだな?数多くの女を攻略してきた俺でも、これ程恐ろしいと思ったのは初めてだ」
「えぇ、私も感じますよ。とんでもない力を…」
「初対面でそこまで察知するとは驚きました。では、改めてご挨拶させて頂きます。はじめまして、私はグレモリー家に仕えるグレイフィアと申します。以後、お見知りおきを」
「これは失礼なことを…私、リアス・グレモリー様の眷属悪魔、五十嵐真と申します」
「同じく、リアス・グレモリー様の眷属悪魔、五十嵐ネクスです」
頭を下げて挨拶するグレイフィアに対し、真もあのネクスすらも丁寧に挨拶する。
「おいおいリアス。お前の下僕は教育がなってないんじゃないのか?いきなり扉を壊して入ってくるとは、正気の沙汰じゃないな」
ホスト風の男が真とネクスを見て嘲笑していた。
ネクスはすぐに、その男の方を向いて目を細める
「グレイフィアさん。あの男は誰すか?」
「この方はライザー・フェニックス様。純血の上級悪魔であり、古い家柄を持つフェニックス家のご三男であらせられます。そして、リアスお嬢様の婚約者です」
(っ!部長以外の上級悪魔…この気配の強さはそう言うことでしたか…)
真がそう考えている中、ネクスはライザーを見た後、すぐにリアスの方を向いた。
「リアス部長。このホスト野郎と結婚すんのか?」
「バカ言わないで!私はライザーと結婚なんてしないわ!」
「リアス。さっきも言った様にキミのところの御家は切羽詰まってるだろ?それに、この縁談には悪魔の未来がかかっているんだ」
話が全く分からない真とネクスは、一誠を呼んで簡単な説明をしてもらった。
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