ハイスクールD×D〜悪魔な2人の仮面ライダー〜   作:エルドラス

12 / 14
今回も駄文です。


リバイスvsカーラマイン

「なるほど。つまりライザー・フェニックス様は純血悪魔の子孫を残す為に部長と結婚したがってる。ですが部長はそれを嫌がっている。埒があかないので『レーティングゲーム』で結婚するかしないかを決めようと言うわけですね」

 

「あぁ。しかも、あいつ…ライザーはかなりいけすかない野郎なんだ。俺達を焼き尽くしてでも部長を連れていくって言うんだ」

 

一誠の説明と言葉を聞いて、真は難しい顔をし、ネクスは一層ライザーが気に入らなくなった。

 

「まぁ要するに、本人の意見を無視した政略結婚か……なら話は早い。俺っち達がレーティングゲームで勝てば良いだけだろ?」

 

ネクスはそう単純に結論を述べる。

 

「そう。私達が勝てば婚約は解消。こんな好機はないわ。ライザー、あなたを消し飛ばしてあげる!」

 

「いいだろう。そちらが勝てば好きにすればいい。俺が勝てばリアスは俺と即結婚してもらう」

 

「承知致しました。お二人のご意見は私グレイフィアが確認させて頂きました。ご両家の立会人として、私がこのゲームの指揮を執らせてもらいます。よろしいですね?」

 

グレイフィアの問いにリアスとライザーは了承する。

 

非公式ではあるが、下僕である真もネクスもレーティングゲームに参加出来る。

 

「なぁ、リアス。まさかここにいる面子がキミの下僕なのか?」 

 

「だとしたらどうなの?」

 

そう答えるリアスにライザーはおかしそうに笑い出す。

 

「これじゃ話にならないんじゃないか?キミの『女王(クイーン)』である『雷の巫女』ぐらいしか俺のかわいい下僕に対抗出来そうにないな」

 

ライザーがパチンと指を鳴らすと魔方陣が光り出し、その魔方陣からライザーの下僕が続々と出現していく。

 

「おお!全員女じゃねぇか!」

 

「本当貴方って最低ですね」

 

レーティングゲームに参加出来る駒の数は最大で15人。

 

一方のリアス組は8人しかいない。

 

8vs15……圧倒的に不利だが、それ以上に驚いたのはライザーの下僕が全員女性だった事だ。

 

鎧を着込んだ女騎士、魔導師のような美女、チャイナドレスの女の子、猫耳を生やした女の子二名、体操服を着た双子、和服で童顔の女の子、ナイスバディな露出過多のフリフリメイド二名、大和撫子風の女の子、ドレスを着たお姫様、剣を背負ったワイルドっぽい女性、踊り子の女の子、顔半分に仮面をつけた女性…

 

それを見たネクスはヒュウと口笛を吹き、一誠は感動で涙を流していた。

 

そして真はそんな二人を見て呆れていた。

 

「お、おいリアス……。この下僕くん、俺を見て大号泣しているんだが」

 

ライザーはドン引きの表情で一誠を見て言った

 

リアスもそれを見て、困り顔で額に手を当てる。

 

「その子の夢がハーレムなの。きっと、ライザーの下僕悪魔達を見て感動したんだと思うわ」

 

ライザーの下僕悪魔は一誠を心底気持ち悪そうにした。まぁ当然の反応である。

 

「そう言うな、俺のかわいいお前達。上流階級の者を羨望の眼差しで見てくるのは下賤な輩の常さ」

 

ワリィ、俺っちは数だけならお前に勝ってると思うぜ。

 

すみません、数だけならネクスの方が上かと…

 

ネクスと真は心の中でそうツッコんでしまった。

 

「よし。あいつらに見せつけてやるか…ユーベルーナ」

 

「はい」

 

ユーベルーナと呼ばれた女性がライザーの側へ行き、2人は濃厚なキスをし始めた。

 

それを見た真は素早くアーシアと小猫の目を両手で塞いだ。

 

「あ、あの真さん、見えないです…」

 

「真先輩、見えません」

 

「ダメです。あんなものは二人の教育上宜しくないので見ちゃダメです」

 

「あらあら、真さんったらお父さんみたいですわ」

 

そんな光景を見ていたネクスは、「一誠には一生無理だろうな」と思った。

 

「お前達じゃ、こんな事は一生出来まい。下級悪魔くん」

 

(あ!俺っちの思ったセリフ取られた!)「まぁそれに関しては同意だな。一誠、お前には一生無理だ」

 

「ネクスまで言うなーっ!ちくしょう!ブーステッド・ギア!」

 

一誠は嫉妬心+怒り全開で『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』を出した。

 

「お前みたいな女ったらしと部長は不釣り合いだ!」

 

「はっ?お前、その女ったらしの俺に憧れているんだろう?」

 

一誠は痛いところを突かれた。

 

「英雄、色を好む。確か、人間界のことわざだよな?いい言葉だ」

 

「あ、それには激しく同意」

 

「同意するな!だいたい何が英雄だ!お前なんか、ただの種まき鳥野郎じゃねぇか!火の鳥フェニックス?ハハハ!まさに焼き鳥だぜ!」

 

「っ!ブッハッハッハッハッハッハ!や、焼!焼き鳥!ぷくくくくくくく………っ!一誠!ナイスな名前だ!アッハッハッハッハッハ!あ〜腹いてぇ〜!」

 

一誠の焼き鳥発言にネクスは笑いが止まらなかった。 

 

一方、ライザーは憤怒の表情へ一変した。 

 

「焼き鳥!?こ、この下級悪魔ぁぁぁぁ!調子こきやがって!上級悪魔に対して態度がなってねぇぜ!そこのお前も笑い過ぎだ!リアス、下僕の教育はどうなってんだ!?」

 

それを聞いた真は顔を青くしながらライザーへと頭を下げる。

 

「申し訳ございません!私の相棒と仲間が失礼なことを!一誠さん!いくら何でも焼き鳥はダメですよ!ネクス!貴方も笑いすぎですよ!」

 

真の言うことは最もだった。

 

確かに真自身もライダー・フェニックスのことは嫌いな部類だ。しかし、それとこれとは話が別だ。

 

と言うか、もしそれで相手を怒らせてレーディングゲーム前にこんな場所で争われたらたまったものではない。

 

「ハハハ!真の言う通りだな一誠!流石に焼き鳥は失礼だ!」

 

ネクスのその言葉に真は少し感動した。いつもの彼ならここで相手をおちょくるのだが、流石に空気を読んだらしい。

 

そう思っていたのだが…

 

「コイツはな一誠…」

 

次の瞬間、ネクスは手にしていたチキンナ◯ットの箱を取り出し一誠達に渡す。

 

「焼き鳥じゃなくてチキンナ◯ットなんだよ」

 

(つ……遂にやりやがりましたね貴方ァァァァァァァァァア⁉︎)

 

「ブフゥゥゥゥゥゥゥゥッ!ネクス!お前の方がよっぽど失礼だ!アッハッハッハッハッハ!」

 

「ぷくく………!やめてネクス……!堪えきれない……!」

 

それに一誠は大爆笑、リアスは笑いを堪える。朱乃も祐斗も笑いを堪え、小猫は渡されたチキンナ◯ットを黙々と食べる。

 

アーシアだけは意味が分からず、首を傾げて困惑していた。

 

「これ美味しいんだよなぁ。アンタも喰うか?」

 

そしてネクスはライザーにチキンナ◯ットを手渡そうとする。

 

(もうやめてぇぇぇえ!これ以上煽らないでぇぇぇぇえ!)

 

もう真は気が気でなかった。

 

そして次の瞬間ライザーはチキンナ◯ットを叩き落とした。

 

「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!今すぐ焼き殺してやろうかぁ!?」

 

「え?『焼き鳥にしてやろうか?』って、自分に言ってるの?」 

  

ネクスはわざと間違えてライザーを煽る。

 

「このクソ下級悪魔の分際でぇぇぇぇぇっ!」

 

「おっ?何だ、やる気か?面白ぇ、本物のチキンナ◯ットに…」

 

「待てネクス!この焼き鳥野郎は俺がぶっ倒す!ゲームなんざ必要ねぇさ!俺がこの場で全員倒してやらぁ!」

 

Boost(ブースト)!!』

 

籠手から音声が発すると、力がアップし拳を固めて突撃する一誠に、ライザーは嘆息した。

 

「ミラ、やれ」

 

「はい、ライザー様」

 

ミラと呼ばれた童顔の女の子が長い棍で一誠をひと突きし、一誠は攻撃を認識する間もなく吹っ飛ばされた。

 

「イッセーさん!」

 

アーシアが一誠に駆け寄り、腹部に手を当て治療する。

 

「弱いなお前。さっきお前が戦ったのは俺の『兵士』ミラだ。俺の下僕では一番弱いが、少なくともお前よりも実戦経験も悪魔としての質も上だ。ブーステッド・ギア?はっ!確かにそいつは凶悪で最強の無敵神器(セイクリッド・ギア)のひとつだが、ロクに使いこなせないお前じゃ大した事なくなっちまうな!こう言うのを、人間界の言葉ではなんて言ったっけな。……そうだ、『宝の持ち腐れ』、『豚に真珠』だ!フハハハ!そう、まさにお前の事だよ!リアスの『兵士』くん!」

 

ライザーは倒れている一誠をバカにするが、弱いのは事実な為、一誠はグゥの音も出せなかった。

 

「ハハハハハ……?どうしたミラ?」

 

「あの、ライザーさま?何だかさっきから下がスースーして………。っ!?」

 

次の瞬間、突然ミラが顔を真っ赤にして、自分の尻を押さえる。

 

ライザーや皆は何がどうしたのか理解出来なかった。

 

ただ、真だけは心当たりがある様な苦い顔をした。

 

すると、ネクスがクスクス笑い出した。

 

「もしかして忘れ物でもしたのか?…例えばこれとか?」

 

するとネクスがヒラヒラと布みたいな物を見せびらかし、それを見たミラの全身が真っ赤に染まる。

 

「そ、それは私の………っ!?」

 

「おい。まさか……?」

 

「あぁ、やっぱり……」

 

「その通り。今の最中にミラから盗った下穿きだ。しかし、フンドシとは驚いたなぁ」

 

そう、ネクスは女性の下着を取ること得意技を持っていたのだ。

 

「イヤァァァァァァァァァ!」

 

ミラが慌てて下着を取り返そうとするが、ネクスはヒョイヒョイと回避し、動く度にチラチラ見える尻を見ながら、余裕であしらう。

 

スッ、サワサワッ…

 

「きゃひんっ!?」

 

ネクスはかわしざまにミラの尻を撫でる。

 

手技の餌食となったミラは、ペタリと崩れ落ちた。

 

「なかなか良い感触の尻だが、お子ちゃまじゃ俺っちには勝てグボォォォ!」

 

すると次の瞬間、真が思いっきりネクスの腹を殴りつける。

 

「いってぇ!真!今俺カッコつけてたのになんで邪魔すんだよ!」

 

「何が邪魔すんだよですか!余計なことばっかりして!今すぐにその手にしてる…し、下履きを返してあげなさい!」

 

「ぶー…分かったよ、ほら」

 

投げられたミラの下着が、ゆっくりとライザーの頭に着地する。

 

そして全員がポカ〜ンと口を開けていた。

 

「お前はそこの『兵士』くんとは違うな。ランクは何だ?『騎士』か?スピードに秀でた『戦車』か?」

 

「いんや、俺っちは一誠と同じ『兵士』だ。因みに真も『兵士』だぜ。まぁ俺っちと真は消費数は1で、一誠は6だけどな」

 

「なにっ?ミラの攻撃に反応出来なかったそいつの方が、駒の消費数が多いだと?何の冗談だ」

 

「何の冗談だって言われても事実だ。俺っち達は悪魔と元人間のバウンティハンターのタッグ、ただそれだけだ」

 

「…ふっ、面白い。カーラマイン、二人の相手をしてやれ」

 

するとカーラマインと呼ばれた女騎士が剣を抜き、真とネクスに剣先を向ける。

 

「私はライザー様に仕える『騎士』カーラマイン!リアス・グレモリーの『兵士』二人よ、いざ正々堂々と手合わせ願おう!」

 

「ほぅ、中々元気な女だな。騎士道精神ってヤツか?それにあんたもなかなか可愛らしいな」

 

「こんな時にまでナンパしないでくれます?」

 

「私を油断させようとしても無駄だぞ。さっきの様な…ハ、ハレンチな行為を仕掛けても、私は『騎士』だ。『騎士』の特性は速度にあるんだからな」

 

「俺っちは純粋な感想を述べただけなんだが………まぁ良いや。じゃあ真、やるか」

 

「はぁ、結局こうなるんですね…」

 

真はそうため息をつきながら、リバイスへの変身を始める。

 

『レックス!』

 

『Come on!レ・レ・レ・レックス!』

『Come on!レ・レ・レ・レックス!』

 

「変身!」

 

『バディアップ!』

 

『オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!』

 

『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』

 

「仮面ライダーリバイ見参」

 

「同じく、仮面ライダーバイスカッコよく参上!」

 

見たこともないそんな姿に、オカ研メンバー以外の者は驚いていた。

 

「…ほう。お前も神器を所持していたのか。しかし、何だ?その神器は今まで見た事が無いぞ?」

 

「いえ、ライザー・フェニックス様。残念ながらこちらは神器ではありません」

 

真のその言葉にライザー陣営は驚愕した。

 

「なんだと⁉︎…神器でないなら、それはいったい何なのだ!?」

 

「そうだな〜。……!カーラマインって言ったな?あんたが服脱いでおっぱい揉ませてくれたら話してやるよ」

 

「んな⁉︎」

 

「っ!?ふ、ふざけるな!そんなハレンチな事を誰がするか!」

 

カーラマインはネクスの提案に激昂し、真はこんな状況でもブレない相棒に脱帽していた。ライザー眷属も「最低!」、「変態!」、「女を脱がして楽しむなんて愚劣よ!」等と罵倒を飛ばす。

 

「おいおい、今の俺っち達は悪魔だぜ?何かを得るには、それなりの代価を払わなければならない。悪魔社会の基本じゃないのか?」

 

「サラッと私も裸を要求しているみたいに言わないでくれませんか?」

 

「うるさい!お前達の様な不埒者は私が成敗してくれる!」

 

「いやだから私まで変態扱いしないでもらえます⁉︎」

 

カーラマインは『騎士』特有のスピードで縦横無尽に駆け回る。

 

一方、二人はその場に留まり静止する。

 

「速いな。流石は『騎士』か」

 

「確かにこれなら2体1でも相手取れそうですね」

 

「どうだ!これだけ速く動けば、お前達は私の動きについてこれまい!」

 

動き回っていたカーラマインが背後からネクスに斬りかかる。

 

ライザーは「コイツらも大した事なかったな」と、思ったその刹那だった。

 

「させませんよ」

 

ガキィィィィン!

 

次の瞬間真がネクスの背後に周り、カーラマインの剣をオーインバスター50で防ぐ。

 

「ナイス真!」

 

そしてネクスが腕を振るい、カーラマインの服と鎧を破壊した。

 

「っ!服と鎧が⁉︎」

 

左手で純白パンツを隠そうとするも面積が足りず、一誠は見ようとしたがアーシアに目を塞がれ、小猫にボディーブローを入れられる。

 

「どうした?真は動かせたが俺っちはまだ一歩も動いちゃいねぇぞ」

 

「くっ!」

 

カーラマインは一瞬悔しそうにしたが、パンツを隠そうとしている左手を放して再び構え直す。

 

「さーて早速だ。真、今『アレ』やっちゃうか」

 

「…了解です」

 

何をする気だと警戒するカーラマインを尻目に、真は腰の横側にあるホルダーから『鮫の様な生き物が描かれたスタンプ』を取り出す。

 

そしてレックスバイスタンプを取り外すと、そのスタンプ…『メガロドンバイスタンプ』の天面を押す。

 

『メガロドン!』

 

そしてオーインジェクターに押し当てる。

 

『Come on ! メガロドン!』

『Come on ! メガロドン!』

 

そして真は先程と同じ様にバイスタンプを操作する。

 

『バディアップ!』

 

『潜るドンドン!ヨーイドン!ドボン!メガ・ロ・ド・ンー!』

 

『通りすがりのハ・ハ・ハ・ハンター!』

 

すると、二人の身に纏っていた鎧が変化する。

 

真の…仮面ライダーリバイの鎧には両腕に紫色の刃が装着され、顔も鮫に似たような顔になっていた。

 

ネクスの…仮面ライダーバイスの鎧にはあまり変化がないように見えるが、顔の部分が鮫のようになっていた。

 

この変化にはライザー陣営だけでなく、オカ研メンバーも驚愕した。

 

「真!ネクス!お前らそんなこと出来たのか⁉︎」

 

一誠はそんなみんなの気持ちを代弁するかのように叫ぶ。

 

「ん?あぁそう言えば言ってなかったな。まぁあとで説明すっから」

 

そう言うとネクスと真はカーラマインに視線を合わせる。

 

「さぁどうするカーラマイン。俺っち的にも真的にも降参をお勧めするんだが…」

 

「っ!ふざけるな!私は騎士、今更引けるか!」

 

そう叫ぶとカーラマインは再び凄まじいスピードで動き出す。それも先程よりも早い速度でだ。

 

「真、『アレ』やるけど良いよな?」

 

「……はぁ、どうせダメって言ってもやるでしょうに…」

 

「分かってんじゃん」

 

「もう諦めましたから…」

 

「何をごちゃごちゃと!」

 

そしてカーラマインは長剣を振り下ろし、真が両腕の刃でそれを受け止める。

 

「ここだっ!」

 

するとカーラマインは、空いた手で短剣を取り出し両手の塞がった真に振り下ろす。

 

「俺っちを忘れんなよっと」

 

が、真を倒すことに夢中になっていたカーラマインは、ネクスの攻撃に気づけず、ネクスのための斬撃をその身に受ける。…が、カーラマインの身体は傷一つ付いていなかった。

 

「………っ?どこも斬られていない?貴様、何のつもりだ!?手合わせとはいえ、わざと攻撃を外すとは恥を知れ!」

 

カーラマインはそう叫ぶが、真はその場から離れネクスト共に変身を解除する。

 

「いやいや、俺っちは外しちゃいねぇし……もうとっくに勝負はついてんだよ」

 

ピシッ……パララララララッ…

 

次の瞬間、長剣と短剣が刃からバラバラになり、直後にカーラマインの服が弾け飛び、『騎士』さながらの引き締まった肢体、綺麗な乳房と乳首があらわとなった。

 

「っ!?いやっ!」

 

カーラマインは顔を真っ赤にして、屈むように自分の裸体を隠し、もちろん一誠は見ようとしたが小猫に吹っ飛ばされたせいで見れなかった。

 

「………鬼畜変態のドスケベです」

 

小猫から痛い言葉をくらうも、ネクスは特に気にしなかった。

 

「残念だったな、俺っち達の力の正体を知るのはお預けだ。あと、さっきの別に期待してないから気にすんな」

 

ネクスはそう言うと、真と共にその場から一歩踏み出す。二歩、三歩、四歩目で「待て」と呼び止められるネクス。

 

「わ、私はライザー様に仕える『騎士』……。主のライザー様を勝利に導く義務がある……。未知なる力が脅威となるならば、その正体を突き止める事もまた役目……!」

 

カーラマインがゆっくりと立ち上がる。

 

「ライザー様の勝利の為なら、この身を落とす覚悟も出来ている……!リアス・グレモリーの『兵士ポ』よ……さ、触るが良い!私はどんな恥辱にも耐えてみせる……!」

 

カーラマインは手を退けて自ら裸体を披露した。

 

これには流石のネクスも真もビックリだ。

 

「えっ!?ちょ、ちょっと待った!確かに揉ませてくれたら話してやるとは言ったけど!そんな無理してまで」

 

「『騎士』に二言など無い!その力の正体を知る事は、ライザー様の勝利に繋がるんだ!さあ、触れ!」

 

「ぶ、部長!何とか言ってくれって、おい!なに耳塞いで後ろ向いてやがんだ!放置か!?俺っちを放置する気か!?ライザー!お前も止めろよ!眷属のおっぱいが大ピンチなんだぞ!?」

 

「いや、別の男に感じさせられるカーラマインも見てみたいな」

 

「何だこの新手の羞恥プレイはチクショウっ!真!こう言う時こそお前が止めろよ!」

 

「……」

 

「おい!何無視してんだ!何もうどうでも良いやみたいな顔してんだ⁉︎助けろや!お前がツッコミ放棄したらこの小説終わりだぞ⁉︎」

 

今メタ発言があったが、皆様は気にしないでください。

 

そうしてネクスが地団駄を踏む中、カーラマインは構わず涙を浮かべながら近づく。

 

「い、いつまで私に恥をかかせる気だ…?お、お前が触りたいと言ったんだぞ……。は、早く触れ………」

 

カーラマインの涙を見て流石のネクスも覚悟を決めた。

 

――早く終わらせて、この場から逃げよう――

 

そうしてネクスはかつてない心境を味わった。

 

モニュッ…モミモミ……

 

「ふぁっ……んっ、んぁっ……はぁっ」

 

「何故だ。何故なんだ!?今までセクハラすんのに罪悪感など沸いた事無いのに……何故今心が痛むんだ!?」

 

「ど、どうだ?私の胸は……気持ち良いか?」

 

「え………あぁ、スッゲェ気持ち良いぜ………形も感度も良いし、張りがあって乳首も綺麗なんだが………スッゲェ恥ずい!」

 

結局ネクスは現状の空気に耐えられなくなり、カーラマインに自分の制服の上着を着せる。

 

「いやぁ、何とも見事だったな『兵士』くん?あそこまで感じさせるとは。で、お前達のその力の正体は何だ?」

 

「…この力は、部長や貴方様方を含む悪魔、堕天使達を滅亡させようとした魔族、デッドマンズが作り出した『ライダーシステム』の一つ『リバイスシステム』です」

 

「デッドマンズ?…っ!まさか、先の三つ巴戦争時に悪魔や堕天使だけでなく、神をも滅ぼそうとした、全魔族の敵とも言えるあのデッドマンズの力か!?そんな力が何故お前達に宿っている!?」

 

「チョイと訳ありでね。今は俺っち達二人の中に力が宿ってんだ」

 

「ただの元人間や野良悪魔じゃなかったのか。なのに消費した駒が『兵士』一つとは………どうやら、ゲームで最初に潰す必要があるのはお前達二人の方だな。リアス、ゲームは10日後でどうだ?こっちも作戦を立ててゲームを面白くしたいんでね」

 

「いいわ。10日、それだけあれば充分よ。覚悟してなさい」

 

レーティングゲームの日程が決まり、ライザーは眷属達と共に姿を消した。

 

「ところでネクス、さっきのはらしくなかったけど、何であんなに取り乱してたの?」

 

「………流石にマジ泣きされると、良心が痛むっつーか何つーか…」

 

「……貴方に良心なんて物があったの?」

 

「今まで無いと思ってたのかよ!チクショウ!」

 

「日頃の行いのせいですよ」




後で設定集にも載せますが、オリ主のイメージCVは、真が小野賢章、ネクスが鈴木達央です。

それともう一つ、今作のオリ主のメインヒロインですが、真のメインヒロインは物語開始時点で既に決まっていたのですが、ネクスのメインヒロインが未定です。

なので、ネクスのメインヒロインのアンケートを取りたいと思います。

ネクスのメインヒロインは誰が良いか?

  • レイナーレ
  • ソーナ
  • 小猫
  • 黒歌
  • セラフォルー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。