ハイスクールD×D〜悪魔な2人の仮面ライダー〜 作:エルドラス
今年も頑張って投稿していくのでどうぞ今年もよろしく願いいたします。
「オラァ!フルハウス!」
「だぁ〜!また負けた〜!」
「何でそんなに強いんだよ!?イカサマしてんのか!?」
「ははぁ!残念でしたぁ!今夜も勝利の女神様は俺に微笑んでるのさぁ!さぁ真!お前の役は何だ!」
「…すみません皆様、ストレートフラッシュです」
「「「「……はぁぁぁぁぁあ!?」」」」
「と言う訳で、賭けは私の勝ちですね」
「「「「クソがぁぁぁぁぁぁあ!」」」」
いつもの酒場にて、ネクスと、今日は珍しく真までもが賭けのポーカーを行っていた。
結局賞金首だったはぐれ悪魔バイザーは、リアスが消滅させてしまったので報酬は0…
討伐した後はオカルト研究部の部室に招待され、リアスがシャワーを浴びているのを堂々と観察しようとするネクスを真が捌き倒したり、茶を飲んだり、ネクスが一誠に『ネクス流、良い女とセッ◯スする時のルール4ヶ条』をレクチャーしたりで時間を潰してしまい、その日の報酬金額は二人揃って過去最低記録を更新してしまったのだ。
なので現金を賭けた(本来は違法)ポーカーで勝負しているのが二人の現状である。
因みに、最初は乗り気で無かった真だったが、渋々やっていたら何故か勝ちまくっていた。
「よっしゃあ!もう一勝負やんぞ!」
「次こそ負かしてやる!」
「いつまでも勝てると思うなよ!」
「どうだ!ストレート!」
「ちくしょう……ワンペア……」
「俺なんか役無しだ〜(泣)」
「ネクス、お前はどうなんだ?」
ネクスは自分の手札5枚を上に掲げ、勢い良くテーブルに叩きつけ公開する。
「ストレートフラッシュだぁ!今度こそ勝利の女神は俺に微笑んでるぞぉ!」
「あ、私はロイヤルストレートフラッシュです。また私の勝ちですね」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁあ!!」
その日は閉店までポーカーをやり通し、真が勝ちまくった事でネクスも含め、相手の財布はすっからかんになった。
次の日、昼間は特にこれと言った用事が無かったので町でネクスは女性達とお茶を飲んだりキスしたりして時間を潰し、真は食材の買い溜めをし、夜は二人共バイクで移動しながら予定を練っていた。
「今日はいつになく良い夜だ。最高のセッ◯スにありつけるかもしれねぇな」
「本当に貴方はそればっか…っ!」
キキィッ!突然バイクを一軒家を少し過ぎた所でストップさせる真とネクス。
端に駐車してメットを外してから一軒家をジーッと見つめる。
「これは、血の匂い…」
「…嫌な感じがするぜ」
一軒家から漂う変な空気と血の臭い…ジッと見ていると中から耳を貫くような怒声が聞こえてくる。
「はぁぁぁぁぁぁぁああああああああああっ!?バカこいてんじゃねぇよクソアマが!悪魔はクソだって教会で習っただろうがぁ!お前マジで頭にウジでも湧いてんじゃねぇのか!?」
二人、特にネクスは一瞬で不快感を覚えた。
何故ならこの男の怒声は女に対しての物だからだ。
そして真とネクスは怒号が聞こえた一軒家にズカズカと侵入する。
そしてリビングらしき部屋で展開されている光景を目にする。
逆さに貼り付けられ、内臓が飛び出した死体、足から血を流して膝をつく一誠、服を裂かれ、乳房を揉みしだかれてる金髪のシスター、そのシスターを押さえ付けて乳房を揉みしだく白髪の少年神父…
それを見て真は不快感を露わにし、ネクスは答えを導き出した。
このクソ神父殺す……と。
そして真はオーインバスター50を出現させ、ネクスは右腕を異形の物へと変化させる。
そして真は腹に峰打ちを、ネクスは顔面に一発入れ、神父は家具を巻き込みながら壁に大激突する。
「真!?それにネクス!?…その武器と腕は!?」
「んなことより、お前大丈夫かよ?」
「足に怪我を負っているようですが…」
「イッセーさん!」
金髪のシスターが一誠に近付き負傷した箇所に手を当てる。
すると、シスターの手のひらが淡い緑色の光を放たれ、光に包まれた一誠の傷が治癒されていく。
「ほぅ…スゲェなあんた。おっぱい丸出しで傷を治癒するとか、恐れ入ったぜ」
「え……?あっ!いやんっ!」
やっと自分の格好に気が付いたシスターは顔を赤くしながら今まで見えていた乳房を隠す。
勿論、一誠も今まで見ていた。
そしてネクスは、シスターへのセクハラ発言により、真に脇腹を殴られる。
「ごめんなさい、イッセーさん。私なんかの為に………」
「いや、大丈夫だアーシア。俺こう見えて結構頑丈だから」
「っっっ、その割にはさっき膝をついてなかったか?」
「それは言ってはいけません」
真がツッコミを入れた後に家具を飛び散らせる神父の姿があった。
「いってぇ、いってぇえなぁあああ!このクソ悪魔に加担するクソ人間共がぁああああ!このフリード様を無視して盛り上がってんじゃねぇぞぉおおおおおおっ!」
「うるせぇよこのクソ神父。こんな良い女泣かせやがって…テメェは俺っち達が直々にぶっ潰してやるよ」
「そうですね。私も我慢の限界です」
真は首を、ネクスは右腕をゴキゴキと鳴らす。
一誠はハッと気付き、ネクスの右腕について疑問をぶつける。
「ネクス、その腕…俺と同じ
「ん?あぁ違う違う、これは俺の本当の右腕だ。因みに、真の武器も神器じゃねえから。ま、訳は後で話してやるよ」
フリードが光の剣で斬りかかってきたが、真は右腕でガード。その隙をついて真がオーインバスター50をフリードの腹にぶち当てる。
そしてついでとばかりにネクスが右脚も異形なものに変化させ、フリード顔面を蹴る。
そしてフリードは吐瀉物を撒き散らしながら吹っ飛んでいき、壁に叩きつけられた。
「つ、強ぇ……!」
「ゲホッ、ゲホッ!ふっざけんな!ふざけてんじゃねぇよっ!このクソがぁああああああっ!」
「「うるさい(です)」」
低い声音を放ってフリードの顔と胴体踏みつける真とネクス。
その瞬間、側で魔方陣が赤い光を放つ
見覚えのある紋章からリアス率いるグレモリー眷属達が現れた
「兵藤くん、助けに来たよ――――って、五十嵐くんにネクスくん来てたんだ」
「あらあら。またお会いしましたわね」
祐斗がスマイルを送り、朱乃が微笑みながら挨拶をし、小猫は無言で真とネクスの方を見ていた。
「イッセー、ゴメンなさいね。まさか、この依頼主のもとに『はぐれ
そしてリアスが一誠に謝る。
「ん?はぐれ
真とネクスはフリードから足を退けると手配書を見る。
「真!こいつ危険度Aクラスの賞金首、フリード・セルゼンだぞ!確か懸賞金は500万!ラッキーだな!」
「まさかこんなところでAクラスの賞金首に会うことになるとは…」
「リアス・グレモリー。悪いがこいつの始末は俺達二人に任せてくれないか?バウンティハンターとして、これ程の賞金首を見逃す訳にはいかねぇんだ」
「本当なら私が消し飛ばしてあげたいけれど、良いわ。その代わり質問に答えてくれる?貴方達のソレは
リアスは真の武器とネクスの右腕を指す。
「違うな。真の武器は親父の知り合いからもらった物だ。そして俺のコレは俺の本来の右腕だ」
そう言うとネクスは本来の異形の姿へと戻った。
「これが、俺の本当の姿だ。一応、アンタ等と同じ悪魔だぜ」
リアス達はその姿に一瞬驚いた。
「貴方達、いったい…」
「っ!部長、この家に堕天使らしき者達が複数近づいていますわ。このままでは、こちらが不利になります」
何かを察知したのは朱乃だった。
(堕天使…つったらレイナーレ達だろうが…今回は気配が一人多いな)
「……朱乃、イッセーを回収しだい本拠地へ帰還するわ。ジャンプの用意を」
「はい」
「部長!この子も一緒に!」
一誠がアーシアの手を持ってリアスに言うが、魔方陣を移動出来るのは悪魔だけで、しかもリアスの眷属しかジャンプ出来ない事を言われてしまう。
「イッセーさん。また、会いましょう」
「アーシア!」
シスターは涙を浮かべながらも、笑顔を見せて一誠の手を優しく突き放す。
そして魔方陣が光り、リアス達はその場から姿を消した。
そして真はフリードを担ぎ、ネクスと共に逃走を図る。
「アーシアさん…でしたね。貴女も早く逃げましょう」
真はアーシアの手を取ろうとしたが、アーシアは手を伸ばす素振りを見せなかった。
「あなたも……逃げてください。私のせいで、これ以上ご迷惑をお掛けする訳にはいきません……」
「そんなことない」と言おうとした真だったが、ネクスに肩を抑えられる。
「ネクス?」
「…真、一旦ここは引くぞ」
「っ!?何を言ってるんですか。アーシアさんを放っておく気ですか!」
ネクスは真の言葉に無言を通した。
そして真にアーシアの目を見る様にジェスチャーをする。
そしてアーシアの目を見た真は察した。
その目は、覚悟を決めた者の目だった。
その目から溢れる涙は、自分の命を賭けた者の目だと言うことも…
「…分かりました。けどもし、助けて欲しいと思ったら、私達を呼んでください。必ず、助けますから」
そう言うと、真とネクスはその場から退散するのだった。
「あのシスターが『
評価、感想、お気に入り登録など、お待ちしております。