ロリ程危険な存在はいない   作:祝福

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※左ルートはゲヘナチームです
※大体はわかるかと思いますが、セフィロトの樹が元ネタとなっている攻略ルートとなっています
※そのため、マルクトの場所がただの集合場所や安全地帯となっております。王国の中にいるうちは安全ですからね

※少々難産でした。
※仕事きついナリ……
※ウェルチアース飲むぞぇ


第1幕 黄昏の試練 左ルート

 

 

「随分可愛らしいものですね?」

 

破壊されたウサギロボを見下ろすハルナ。

マッチが刺さった人影を撃退したカヨコがそれを咎める

 

「これだけの戦力を先生が招集したんだから、これから難しくなっていくに決まってるでしょ?小手調べぐらいは向こうもやってくるだろうし」

 

その2人を後ろから見ているアルとヒナは、奥から出てくる異形を狙撃する

 

「こいつらはなんなの?どう言った奴らなのかが分からないんだけど?」

 

『先生が言うには、幻想体という存在だそうです。倒せば少なくとも出てこなくなるらしいですね』

 

樹木に向いたまま動かない背中を見せてる裸体を撃ち抜き、名状し難い赤い塊を爆破していくアルとヒナ。

先行しているカヨコとハルナは、花が着いた長い植物に射撃し始める

 

「変に硬い、というより手応えが薄い」

 

「あれですわ。包丁で野菜を切る感覚を銃で味わってる気がしますわね」

 

「……わかってしまうのが悔しいような、変な感じね」

 

横から出てきた、頭がハンマーになった人の胴を撃ち抜いて、銃身で吹き飛ばして処理したヒナは、カヨコ達と一緒に植物を撃ち始める

 

「少なくと真っ当な生物では無いらしいわ。遠慮はいらない、全て倒せば解決よ」

 

「確かに。とっとと終わらせてしまいましょう」

 

何も出来ずに崩れ落ちる植物を素通りして、奥へと向かうゲヘナチーム

 

 

 

 

「…………サンタ?」

 

「にしては表情がやばいわよ」

 

突っ込んできた袋を持ったトナカイ擬きの頭を撃ち抜いて機能停止させ、三叉を持った案山子を中心からへし折るハルナ

 

「うーん……何も入ってないですわね」

 

「探さない探さない」

 

袋を無理やり引きちぎって中身を漁るが、何も無いとわかったハルナは落胆した。それにツッコミを入れるカヨコ

 

「結構あっさり進むわね」

 

「……いえ、そうでもないわ」

 

複数人の影をなぎ払い、向かった先にいたのは──琥珀に包まれた女性だった

 

「嫌な予感がする」

 

「奇遇ね。私もよ」

 

アルとヒナの言葉を皮切りに、胎動した琥珀からスライムのようなモノを複数生み出し、向かわせてきた

 

「銃弾が効かない!?」

 

「私に任せなさい、カヨコ。本体を叩いて」

 

『こちらでも確認しました。便利屋のアル以外は全員は琥珀の女性へと攻撃をお願いします』

 

「仕方ない、なぁ!!」

 

カヨコがHGを上に掲げて、引き金を引く。

スキルでスライム達が萎縮し、端へと移動し始める。退いた事で進路を確保でき、アル以外のメンバーが正面突破していく。

逃げたスライムをアルが撃ち、爆破させる

 

『接敵します。スライム達の処理も時間がかからなさげですので、ガンガン撃ち込んでください』

 

「了解」

 

琥珀に向けて撃つ。すると琥珀から女性が出てきて、魔法陣を展開して入り、姿を消す。

何処に行ったかを探す。すると後ろから轟音を立てながら、岩のような拳を振るう女性が見えた

 

「ハルナ!」

 

カヨコの迎撃が間に合わず、殴り飛ばされて樹木に叩きつけられるハルナ。

が、直後に女性も吹き飛ばされて樹木に頭部をぶつけ、大きな隙ができる

 

「今ですわ」

 

頭部から血を流しながらもスキルを放ったハルナのおかげで出来た隙を、ヒナが波状攻撃するスキルで銃弾の雨を浴びせる。

 

立ち上がった女性は魔法陣に入り、琥珀の正面に移動。

琥珀の中に入り、琥珀ごと正面から突っ込んで来た

 

「はぁ!?」

 

「不味い……!?」

 

カヨコにぶつかる前に、足元が爆破され、カヨコは後ろに吹き飛ばされる。

琥珀は衝撃で横に逸れ、樹木にぶつかり破壊される。

中から目を回した女性が出てきて、そのまま殴りかかろうとするも、力尽きて倒れた

 

「間に合ったわ!」

 

アルのスキルによって琥珀の突進が逸れたのだ

 

「助かった……ありがとう」

 

「問題ないわ、仲間のピンチを救うのもアウトローよ」

 

ドヤ顔で言うアルに、この場では誰もツッコミを入れるような真似をする人物はいないようだ。

現に助けられてる以上、普段は捕縛対象だろうと戦力になるのなら問題無い。ヒナはそう判断して、奥へと進んでいく

 

 

 

 

進んだ先には炎の鳥がおり、その左右に白い金魚と黒い金魚がいた。

明らかに銃弾が効かなさげな相手と気づいたヒナは、近づかれる訳には行かないと判断し、炎の鳥の射程内に入った瞬間にスキルを使用した。

 

奇襲に成功したのか、左右の金魚がそれぞれの色の玉を発射する前にヒナの波状攻撃が当たり、炎の鳥共々顔にモロにくらい、大きく仰け反る。

懐に入り込んだカヨコがスキルを使い、三体を巻き込む。

 

そしたら、左右の金魚が炎の鳥に攻撃をし始めた。どうやら、恐怖より混乱だろうか。そんな状態になったようだ

 

「仲間割れかしら」

 

「カヨコのをモロに食らったようね。怖がってこっちじゃなくてあっちに攻撃して生きようとしたのかも」

 

『どちらにせよ都合が良いです。そのまま協力して突破しちゃいましょう』

 

2体の体当たりと射撃で炎の鳥が消え、奥への道が出てきた。

金魚はヒナ達が先に行くと、後ろから付いてきた

 

「……まさか、挟み撃ち?」

 

「そんな感じはしませんわね。さっきのも意図的に奥に来て欲しいと言わんばかりに━━」

 

「あああクソ!!とっとと倒れろよ!!」

 

赤ずきんが身の丈の倍もあるオオカミに攻撃をしていた。どうやら先客らしい。

金魚達に話しかけてみる

 

「あのオオカミを狙える?」

 

「……」

 

頷いた。通じるようだ。

アルにその事を伝え、赤ずきんと協力してオオカミを倒す事を伝えるように指示を出すヒナ。

 

「ねぇ!そこのあなた!」

 

「ああ!?なんだよお前ら」

 

言葉は通じる。なら行けるだろうと踏んだアルは、取引を持ちかけた

 

「あのオオカミを倒すのに協力するわ!報酬は出す!」

 

「なんだ、依頼かよ。あいつぶっ殺したら飲み物寄越せ。そしたら奥にいるバケモン倒すの手伝ってやる」

 

「ほんと!?ならオオカミを抑えてるから今飲んじゃって!倒したら追加で出すわ!」

 

「太っ腹だねぇ……!気に入った!」

 

手榴弾を投げ、それを撃ち抜いて爆破させたアルは、手早く水が入ったボトルと栄養ドリンクを赤ずきんに手渡した。

ハルナが狙撃し、金魚達もそれに倣って玉を撃ち出す。

ヒナはアルと赤ずきんの2人の盾になるように立ち、動き回るオオカミの逃げ先に射撃して動きを制限していく。

 

一気に飛び込んでくる

 

そこを、アルの銃を持った赤ずきんが頭に短剣を突き刺した。

 

「よぉ、クソオオカミ……今回は私の勝ちだな」

 

突き刺した部位に銃口を押し付け、撃つ。

顔が地面を跳ね、無理やり顔を上げさせられたオオカミに、アルが赤ずきんの銃を撃ち込み──倒れた

 

「ふぃ……何とかなった」

 

「良いモンじゃねぇか……まぁ私にゃ合わんが」

 

銃を投げ渡し、HGを受け取る赤ずきんは栄養ドリンクを飲み干す

 

「こっから先には、正直さっきのクソオオカミの何倍もやべぇ奴がいる。まぁ、頭数がいる以上、勝てるかもしんねぇけどな」

 

「どんな見た目なのかしら?」

 

「そうだな……服に目玉がついてるって感じかぁ?いや、あれはあくまで使ってるだけの奴の特徴だな。奴本体は、武装した兵士の見た目をしてるな」

 

「武装した兵士?」

 

「PMCって書いてあったな。まぁ問題はその後だが、まぁやって見りゃわかるだろうよ」

 

全員が補給し、奥へと移動する。

そこには、カイザーPMCの兵士がいた

 

「ほんとにカイザーPMCね。装備だけ剥ぎ取ったのかしら?」

 

「ある意味で合ってるぜ、それ」

 

こちらに気がついたPMCは、口元が瞼のように開き、こちらを凝視し始めた

 

「……ILoveYou」

 

なにか呟いた。

その時、PMCの装備が崩れ落ちる。

 

中から現れたのは、右腕が棘のようなモノがびっしり刺さった棍棒のような形をして、頭部は飛び出てる目玉と口、胴に目玉に腹からは腸がはみ出て、二足歩行の怪物となった

 

「うぷっ……」

 

ハルナがその形相に吐き気を催すが、何とか睨みつけながら気を持ち直す

 

「あれはなんなんです?」

 

「さぁな。私らはあいつが何もないと言われる存在ってだけしか知らねぇ」

 

赤い異形──何もないが、ゆっくり歩いて向かってきた

 

「弾全部吐くぐらいの気持ちでやれよ?じゃないと」

 

 

「死ぬぞ」

 

 

 

 

「ILoveYouILoveYouILoveYouILoveYouILoveYouILoveYouILoveYouILoveYouILoveYou………」

 

 

 

 




ホド
幻想体
ウサギロボ
マッチガール
↓
壁に向かう女
美女と野獣
↓
捨てられた殺人者
BOSS
ポーキュバス


ゲブラー
そりのルドル・タ
知恵を欲する案山子
↓
黒鳥の夢
↓
BOSS
貪欲の王


ビナー
陰(ギミック
陽(ギミック
火の鳥
↓
陰陽(ギミック
赤ずきん
オオカミ
↓
陰陽(ギミック
赤ずきん(ギミック
BOSS
何も無い(人型

このルートはこんな感じとなります
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