ロリ程危険な存在はいない 作:祝福
※超難産でした。
※内容の精査を行った結果、ここで出せる情報を代弁してもらいました
※どこかのタイミングで確り過去編を出します
※ただ、今この段階で出す訳にはいかないので、少し耐えていただきます
※ご了承を
※下手すると約1週間に1話投稿ぐらいの頻度になります
※余程筆が乗れば連続投稿できるかもしれません
※ウェルチアー………???????????????????
※アーク、ありがとう……日本語化してくれて……
※もちろん予約しましたとも!!!!!!!!!!
※これを機に折れた管理人もぜひやってみて下さい
※あなたの望むゲームができますように……
ホシノが盾を前に構えて一気に飛び込む。
堅実で効果的な戦法は、対人に於いては正しく壁が迫って来ているようだ。
だがサオリは臆する事無く突っ込み、蹴りを当てて軌道を逸らした
「あの子程のパワーは無いね!」
逸らされた勢いを使って身体を回転させ、横から盾で殴り飛ばす。
蹴った姿勢から復帰する前に殴られたサオリは、その場で動じずに耐えた
「簡単には動かんぞ」
スキルを使い、強烈な破壊力の銃撃を放つ。
盾を巧みに使い、受け逸らす。
SGを2発撃ち、サオリは右に跳んで回避する。その場から動かす事に成功したホシノは、回避先に移動してSGを撃つ
「厄介な!」
常人離れした身体能力で、SGの弾を跳んで避ける。
脚の生えた蒼いハート──蒼星の前に着地する。
「武器を」
呟いたサオリの足元に、ロケットランチャーやSR、手榴弾に閃光弾が現れた。
「借りるぞ、ミサキ」
補充ができない為、1回しか使えないRLを早速使用する。
走ってきたホシノに向けて、発射する。
それを首を傾けただけで避けたホシノは、サオリに接近してSGの銃口を剥き出しの腹部に突き刺す
「ぐ──!!」
「変な奴らにも効いたんだから、人に向けてやればもっと効くでしょ?」
撃ち込まれ、衝撃により吹き飛ばされて蒼星に叩き付けられるサオリ。
(これが、暁のホルス……強すぎる)
飛びそうになる意識を持ち堪えさせ、なんとか立ち上がる。
ピンを抜いて、1つ手榴弾をホシノに向けて転がし、2つは投げ込む。
SGで全て撃ち抜かれて爆発され、煙の中から飛び出てきた盾に殴られ、サオリは地面に転がる
「……化け物め」
起き上がると、そこには少し焼けてはいるものの無傷のホシノがSGをサオリの頭部に突き立てていた
「よく言われる」
苦笑気味に答え、SGを撃つ。
避けれずに頭部を撃たれ、サオリは耐えていた意識を飛ばしかける。
無理矢理起き上がり、ホシノに蹴りを食らわせて距離を取る。
痛む頭部を押さえながら、片手でARを撃つ。
避けられ、時折盾で防がれ、投げた手榴弾や閃光弾はSGで迎撃される。
痛みが収まり、両手で確りと狙いを定めて放ったスキルは、今度は正面から防がれる。
勢いをつけて投げ込んだ手榴弾は、盾で弾かれて明後日の方向で爆発する。
再度スキルを放つ。先程の手榴弾と同じく正面から弾かれ、明後日の方向へと銃弾が消え失せた
「……何故だ」
自分の疲労なんぞ気にする素振りを見せず、連続でスキルを使うサオリ。
ホシノが少しずつ近づくにつれて、スキルの連射速度が上がっていく
「何故だ……何故だ何故だ何故だ!!」
弾切れとなったARを投げ捨ててヒヨリが使っていたSRで、スキルを使う。
単発での火力が底上げされた一撃。圧倒的な速度と正確無比な射撃はホシノの盾を貫通した。
が、ホシノは止まらなかった。
盾に穴が空き、横腹に当たったが、痛みに歪んだ顔すら出さなかった。
唖然としたサオリに、投げられた盾が当たり吹き飛ばされる。
勢いが止まらず、蒼星に盾が突き刺さる
「そっちも大事なものがあるのはわかる。けど、私にもあるんだよ」
罅が入る。蒼いハートが少しずつ崩れていく
「……あの、偽物を……お前は選ぶのか?」
顔を上げたサオリは、ホシノに問いかけた。
それを笑顔で、返答した。
「例え偽物でも、私にとっては本物だよ。だって、そっちの知ってるエンジェちゃんは、私らが知らないエンジェちゃんなんだから。私らにとっての本物は、その偽物だよ」
「──そう、か」
完全に崩れ、生えていた大量の脚が消え、指を鳴らす音と共に完全に消失したのだった
「リーダーは負けた……て事ね」
蒼星が消失した後、その場には気絶しているミサキとヒヨリ、そして倒れたサオリがいた。
それをみたアツコが、休んでいるホシノを見て納得した。
「……きみはそっち側かな?」
「そう。でも、負けた以上は何もしない。手を出せば、ルール違反で吐き出されて終わるから」
そう言い、筒に入ったブルーベリーを一気に口に放り込み、咀嚼して飲み込む。
「先生が1番よかったけど、あなたはすぐにたどり着く。私はあくまで、それなりの血統のおかげであの中での影響がなかっただけ」
「へぇ、あの中ってどんな感じなの?」
「信仰だよ。あの中は人々が、あれを神と謳ってる声で塗れてた。ミサキとヒヨリは耐えきれずに気絶しちゃったけど、私にはそもそも効かず、リーダーは飲み込んで立ち上がった」
「碌なモノじゃなかったんだね」
「確かに碌なモノじゃない」
ホシノの言葉に苦笑するアツコ。
懐から苺の入った瓶をホシノに手渡す。隣に座り、小型の牛乳パックを飲み始める
「そもそも、この試練は先生の為だけの試練。私の様な存在は、外から訪れた存在の影響を受けやすい反面、飲み込んで力にもできる」
「先生の為?それはどうして?」
「……あなたは信じる?この世界がループしてるって」
「は?」
アツコの言い回しに。流石のホシノも首を傾げた。
「輪廻の輪、メビウスの輪、とか色々な呼び方がある。けど、このキヴォトスはある存在が失敗すると、その時点から最初に戻るようになってる。その戻るまでの合間に、ちょっとした準備ができる」
「まるでゲームみたいな言い方だね」
「実際、そういうシステムに近い」
残りを一気飲みし、ほかのゴミを1箇所にまとめるアツコ。
ホシノはもらった苺を食べ始める
「そのちょっとした準備が出来たら、また最初からになる。だけど、今回は違う。先生の存在と、この試練が同時に存在できたから、この世界線のループは停滞した」
「……それってやばい事じゃないの?」
「違う。寧ろ良い事」
ホシノの言葉を否定するアツコ。
「何をやっても最初に戻るより、成功した部分をセーブできてる状態。この後が失敗して最初からになろうとも、セーブ地点からスタートできる。しかも、セーブ地点からスタートするまでに準備ができる。これが良い事と言わずになんと言うの?」
「……確かに良い事、なの?」
「まぁ簡単に言うと、ハードがちゃんとしたモノになったって言えばわかると思う」
あっけらかんとした言い様にホシノは少し思考停止して、苺を食べる
「試練は、外界の神秘によって何処まで、この世界に訪れるであろう悲劇を前倒しで再現して、最も酷い形を以てして先生にぶつけるもの。それを乗り越えれば、この後の悲劇に当たっても乗り越えられる。例え失敗しても、ある地点から再開できる様にチェックポイントにピン刺しが行われるモノって事」
ホシノはマップピンをイメージした。覚えてなくても、見ればそこから考える内容が再開できる様なモノだ。
「現行するループの輪から外れ、正確に選ばれた選択肢によって、輪を真っ直ぐな道に作り替える事。失敗しても、それまでの成功の道にピン刺しが行われ、そこから再開できる様にする。その為の試練」
また別の瓶を取り出し、それを一気飲みする。中身はオレンジジュースのようだ。
オレンジの香りがホシノの鼻腔を擽る。
「ターニングポイントとも言える生徒は、外界の神秘による強化が行われてる。ただ、それはあくまで先生に対する試練の内容に使われる存在。だけど、中には試練の外だけど適応仕切った存在もいる」
──瞬間、アツコを中心として赤い空間が形成された
「私みたいに力が使える者もいる」
その空間を見て、ホシノは思った。
(この子が相手じゃなくてよかった)
赤い空間が消え、元の森へと戻る。
纏めてあったゴミが、灰となって消えていたのを気づかないフリをしたホシノは苺を食べ切り、ボヤいた
「こんな存在が必要って、一体どんなのが待ち受けてるんだろーね?」
ホシノのボヤキに、アツコは何も答えなかった
※蒼星
単体で制圧された。しかも信者も倒された上である
※サオリ
ホシノおじさんがバカ強い。蒼星による強化ですらキヴォトス最強の神秘には勝てなかった
ここで折れてしまった。だが、彼女も物語はこれから訪れる
※ホシノ
クソ強ロリ(体型)。
突然試練の真実を話されたせいで、聞きたかった内容にフィルターをかけられてしまった
あの後、ゲヘナルートで話された内容と同じものを聞かされて、噎せる
※ミサキ、ヒヨリ
SAN値チェック失敗により気絶。
その後は無事の様子
※アツコ
一気飲み連続芸
※アツコ
EGO:ノスフェラトゥ
危険度:Aleph
特殊な血統のおかげで、ノスフェラトゥ本体が押しつぶされて消えた
何せその血統と吸血鬼じゃ相性が悪い。しかも弱体化したせいで抵抗すら出来ずに消えた
アツコのEGOとして能力が確認された。
複製品だが、キヴォトスでは神秘が満ち溢れている。その中で最も噛み合わせが良い力であった。
だが、奴は弾けた(存在が)
現在、作者の様態が良くないので更新ができません
回復次第、綴る事を再開致しますので、それまでお待ちください