弊シャーレは今日も深刻なクレジット不足でございます
特別依頼2倍こないかな…
どうも、シャーレの先生です。
私は今、アビドスの子達と作戦会議をしています。
「――なるほど。つまり、セリカを襲撃した相手の手がかりはブラックマーケットにあるってことだね」
「そういうことです、先生」
「ですがアヤネちゃん、ブラックマーケットってとっても危ない場所じゃないですか」
「確かに…あそこには様々な理由で学校をやめた生徒たちがたくさんいて、連邦生徒会の許可を得ていない日認可の部活もたくさん活動していると聞きました」
「なるほど。昨日襲撃してきた便利屋68みたいな感じなんだ」
「はい。その便利屋68も何度かブラックマーケットで騒ぎを起こしているそうです」
「なるほど~、もしかしたら関係があるかも?ってことだね~」
「はい。二つの出来事の関連性を探すのも一つの方法かもしれませんからね」
「やし、じゃあ決まりだね~。ブラックマーケットに行ってみよ~」
「でも大丈夫かな。先生もいるし、ブラックマーケットは危ないんじゃ?」
「…そうだっ!いいこと思いついたわ!」
「大丈夫?詐欺じゃない?」
「違うわよっ!こういう時はね、専門家を呼べばいいのよ!」
「専門家って、ブラックマーケットの?」
「えぇ、連絡入れてみるからちょっと待っててね…」トントントンッ…
~~~
ピロリン♪
「お、誰からだろ?」パッ
『ヴィネさん。朝早くに申し訳ないんだけど、今日って予定空いてる?』
「セリカちゃんか。『あいてるよ』っと…」トントン
ピロリン♪
『それならよかった!今から私達ブラックマーケットに行くんだけど、よかったら案内してくれない?』
「…」
「うへぇっ!?」
~~~
セリカちゃんから連絡をもらって数十分後、私はアビドスのみんなと合流していた
「えぇっ!?セリカちゃん誘拐されてたの!?」
「そうなのよ、ホントに大変だったんだから」
「無事でよかったよ…にしても、まさかヘルメット団の子達がそんなことするなんて」
「ヘルメット団の裏にも何かあるのかもね」
「あー、確かに…っと、そろそろブラックマーケットだから、みんな気を引き締めてね!
特に先生!どこから銃弾が飛んでくるかわからないからね!」
「えっ怖い…」
~~~
「ここが、ブラックマーケット…!」
「なんだか、すっごいにぎわってますね?」
「まぁ、ここだけでも町一つ分くらいあるからね」
「そうだったんだ。イメージと違った」
「ここって連邦生徒会の管理下じゃないのよね?
大丈夫なの…?」
『た、確かに…』
「うへ~、実はアビドスの外は結構変な場所が多いんだよー?」
「ホシノ先輩、ここに来たことあるの?」
「いやー、私も噂で聞いたことがあるくらいだよ~」
『皆さん気を付けてくださいね。そこでは何が起こるかわかりませんよ』
「そうそう、すぐに騒ぎが起こるんだから――」
タタタタタッ!
「銃声だ」
「ね、言ったでしょ?」
「なかなかに治安悪いね…」
~~~
「おいっ!待てー!!!」
「うわぁぁ!ま、まずいですっ!ついてこないでくださいー!!」
「そうはいくかっ!前回は『黒翼』に邪魔されたがよぉ。
今回は逃がさないぜぇっ!」
「どうしてまたこんなことに~!?」
~~~
『あれ、あの制服は――』
「ヒフミちゃんっ!?」
「ヴィネさん、知り合いなの?って早っ」ビュンッ
「こらー!そこ何やってるの!!!」
「ヴィ、ヴィネさん!?」
「クソッ、またお前かよ!?」
「それはこっちのセリフ!
なんでまたヒフミちゃんを襲ってるの!」
「こんなカモが現れたら襲うのは礼儀だろ?」
「そうなの?」
「うへ~、ブラックマーケットって怖いね~」
「そんな礼儀はないよ!?」
「前回はやられちまったが、今回はそうはいかないぜ!」
「ふ~ん?」
「ホローポイント弾って知ってるか?
コイツは普通の弾よりもちょーっとばかし痛いんだぜ?」
「あれ、ホローポイント弾ってたしか…」
「おらぁ!死にやがれっ!!!」
ダダダダダッ!
「……」
「で、ホローポイント弾がなんだって?」ニコッ
「はあぁぁぁ!?」
「嘘だろ!?これもノーダメージなのかよ!?」
「じゃあ、次はこっちの番だよっ!」
「ん、私も手伝う」
「悪人は懲らしめないとですもんね☆」
「あ、私も行く!」
「……」
「ホシノ、どうかしたの?」
「ううん~、何でもないよ~。
いやーみんな元気だね~」
~~~
「ふぅ、何とかなったね!」
「なかなかに一方的な光景だったね…」
「み、皆さんありがとうございました!」ペコリ
「もー、ブラックマーケットは危ないから気を付けてねって言ったでしょ?
ただでさえトリニティではブラックマーケットに行くのは禁止されてるのに」
「あ、あうぅ…」
「えっとー、ヒフミちゃん、だったよね?それにしても、トリニティのお嬢様がどうしてこんな危ない場所に来たの?」
「あはは…じつは、探してるものがありまして…」
「それってまたモモフレンズのグッズ?」
「そうなんです。もう販売されていないのですが、ブラックマーケットに出回っているという情報を見つけまして…」
「なるほど、ブラックマーケットにはそんなものまで売ってるんだ」
「うへ~、戦車とか違法な武器とかだけじゃないんだねー」
「探してるのはもう見つけたの?」
「あ、はい。これです!ペロロ様とアイス屋さんがコラボしたときに売られていた限定のぬいぐるみ!
限定生産で100個しか作られていないとっても貴重なグッズなんですよ!」
「へ、へぇ~…」
「ん…」
「わぁっ!すっごく可愛い!」
「あ、ヴィネさんはそっち側なんだ…」
「私もモモフレンズは大好きです!
ペロロちゃん可愛いですよね~♧」
「そうなんです!」
「ヒフミちゃんはペロロちゃんが一番好きなんですかね?
私は特にミスター・ニコライが好きなんです☆」
「わかります!ニコライさんも哲学的なところがカッコよくて
最近出たニコライさんの本、『善悪の彼方』もすっごくいい本で!」
「…いやぁー、おじさんには何の話だかさっぱりだなー」
「大丈夫、先生も何も分かってないから…」
「ホシノ先輩はこういうファンシー系のものにはあんまり興味ないもんね」
「ふむ、最近の若いものにはついていけんよ」
「年の差ほぼないでしょ…」
「ニコライさんといえば、この前ショーで出てきたとき――」
「あ、それ私も見ました!
凄い大活躍でしたよね~☆」
「へぇ~、私も見てみたい!」
「ヴィネさんも今度一緒に見に行きましょうね!」
その後も私達(ほとんど3人)はモモフレンズ談義に花を咲かせるのであった…
平凡で普通な女の子、阿慈谷ヒフミさんの再登場です。
ペロロ、最初はキモイと思ってたけど最近はなんか可愛い気がしてきた…
もう私はだめかもしれない…
ヴィネちゃん豆知識その11
ヴィネちゃんはヒフミちゃんに布教されてからモモフレンズが大好きになっているぞ!
今はアニメの方を履修中だ!
因みに最推しはピンキーパカさんだそうだ!
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