青春を守る悪魔の翼   作:蒼野春

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皆はしっかりこまめに保存しようね!(1敗)
本編時空前に絡んで欲しい生徒がいたら是非教えて下さい!


割の良いバイトには裏があるってそれ一番言われてるから

「確か、集合場所はここで良かったわよね…?」

そう言って私、黒見セリカは少し上がった息を整えながら周りを確認する。

「とりあえず来てみたけど今回のバイト、結構キツくなりそうじゃね?」

「でもあのゲヘナの『黒翼』も来るって話だぞ」

「マジ?じゃヌルゲーだわ」

どうやら場所はあってるようだ

「時間も間に合ったし、始まるまで少し休んでおこうかな」

座れそうなところはないかな?

と探していると…

「あ!いたいた!お〜い、セリカちゃ〜ん!!」

「あ、ヴィネさん!お久しぶりです!」

「うん、久しぶり〜!」

この人は仮初ヴィネさん。

いつも私にオススメのバイトを教えてくれる優しい人だ

「今日もありがとうございます!」

「いやいや、そんなことないよ。今回に関しては私、アルバイターというよりかは頼む側だし」

「あ、そうだったんですね」

「うん、そろそろ全体への説明が始まると思うからその時にね」

「あ、分かりました」

たしか今回は傭兵のバイトって言ってたわよね。

でも傭兵ならヴィネさんだけで充分なような…?

 

 

〜〜〜

 

 

「今日は集まっていただき、誠にありがとうございます」

「今回のバイトについてですが、皆様にはゲヘナ学園の救急医療部の本部に運ぶ荷物を乗せたトラックを護衛していただきます」

「普段でしたら私達救急医療部のメンバーとヴィネ先輩だけでも足りているのですが、最近不良やヘルメット団の活動が急激に活発化しているため、戦力的に不十分である可能性があったため、今回の招集をすることとなりました」

なるほど…

たしか連邦生徒会長が表に出てこなくなってから不良達が暴れ出したって聞いたわね。

連邦生徒会長、何かあったのかしら?

「というわけで、皆様には3班に分かれてトラックを護衛していただきたいと思います」

「あ、じゃあ私はセリカちゃんと二人でやりま〜す!」

「正直ヴィネさんは一人で良くないですか?」

「それだと寂しいでしょ!」

「そういうものですかね…」

「と、言うわけで。セリカちゃんはそれでいいかな?」

「全然大丈夫です!よろしくお願いします!」

「うん!」

そんな感じで3班に分かれた私達は、それぞれ担当のトラックに乗り込むことになった

「あれ?これ、荷物はどこに載せてるんですか?」

「あ〜ね。ほら、ここ。実は開くようになってるんだよね〜」

「あ、ホントだ!」

「一応不良達にバレないように隠してるんだけど、結局乗り込まれたら意味なさそうだよね〜」

「だからどうにかして止めなければならないんですが、人海戦術をとられると流石にどうにもならなそうで…」

「あ、だから今回の招集があったってことですね」

「そういうこと!皆には頑張ってもらうよ〜♪」

傭兵は初めてだけど、日頃から不良達とは戦ってるし、私も頑張ろうっと!

 

〜〜〜

 

「で、ヴィネさん。もう移動し始めてから20分くらいたちましたけど、誰も襲ってこなくないですか?」

「あれ〜???」

「不思議ですね…いつもならもう既に2回ほど襲撃を受けているはずなんですが…」

「そんなにくるんだ…」

「もしかしたら、今回は意外と平和に終わるかもしれませんね…」

「あ、それフラグなんじゃ――」

 

ドカーン!!!

「「「うわぁぁぁぁぁ!!!???」」」

 

「な、何が起こったの!?」

『こ、こちら1号車!手榴弾による爆撃を受けた!』

「マズイよ皆!前と左から敵が来てる‼」

「敵の数は!?」

「大体200人くらい‼」

「はぁ!?」

200人!?

いくらなんでも多すぎない!?

 

「まさか向こうも私達が組んでるとは思わなかったろうな!」

「フワフワヘルメット団とチーム"綺羅綺羅"が組んだんだ。敵なんかいるわけねぇだろ!」

「流石の『黒翼』もこの人数前には手も足も出ねぇだろうな!」

「「ハッハッハッ!!!」」

 

「どうします先輩!」

「とりあえず私は最前線で暴れてくるから、コバリちゃんとセリカちゃんはこのトラックを守って!」

「判りました!」

「は、はい!」

「じゃあ行ってくる!」

そう言ってヴィネさんは跳んで…いや、飛んでいきました。

ヴィネさん、飛べるんだ…

「セリカさん!私は轢いていくので後ろからくる敵を撃っておって下さい!」

「了解です!」

 

「っしゃあ!盗れるだけ盗れ!」

「小遣い稼ぎの時間だオラァ!」

「行くぜ行くぜー‼」

バババババッ‼

ドカーン‼

「うわぁぁぁぁぁ‼」

「敵の数が多すぎるって!!!」

「逃げても無駄ですよ‼片っ端から轢きまくってやります‼」

 

「………」

アビドスの皆へ

私はどうやらとんでもないバイトに来てしまったみたいです

「こうなったらとことんやってやるんだからー!!!」

 

 




因みにコバリちゃんはヴィネちゃんとセリカちゃんが乗ってるトラック(3号車)を運転している救急医療部の1年生。ヴィネちゃんとはよく話す仲

ヴィネちゃん豆知識その2
ヴィネちゃんはスコープのついていないSR(デザイン的には百花繚乱のライフルに近い物)を使うぞ‼
「1番敵を殴りやすいからね!」だそうだ‼
馬鹿なのかな…
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