第三十三話になります!前々から興味のあった艦これを最近始めたのですが、駆逐だけでは辛いので軽巡が欲しくなり、レシピを回したのですが・・・何故か来たのは重巡の利根でした。これもAAを当てた天香山命の加護なのか・・・!?それ以来相棒になっています。
キバが倒れ鎧と剣を残して消滅したのを見届けると漸く一息付く。
「手間取ったが取り合えず倒せたな。レベル全然上がってねぇけど」
「本体が鎧のようなものだったからね、恐らく中身のレベルは然程でも無かったのだろう」
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「なるほどなぁ・・・さて、要望通り先代を片付けたぞ?」
俺がそう言って振り替えるとそこには案の上アドミニストレータが、腹黒そうな笑みを浮かべていた。
「見込み通りね。それじゃ先程の話の続きを話しましょう暗黒騎士を継ぐ以上知っていた方がいいわ」
「いや、まだ継ぐとか決めてないんだが」
とはいえ情報は欲しいので変に口は挟まずに聞いて行くがメシア・プロジェクトの目的自体は原作同様人工的に救世主を作り出すと言うイカれたものだった・・・まぁ原作では都合のいい四文字すら作り出すのでもっとやばいのだが。
「救世主を作り出す・・・彼らの言い分的に産み出す方法は過去にいくつも考え出され廃されて来たわ。その一つが『魔戒騎士計画』よ」
「鎧を装着してパワーアップ!って単純なものじゃなさそうだな?」
「ええ、勿論」
魔戒騎士の鎧そのものについての"戦闘"の仕様は原作である牙狼とそう変わらなかった。時間制限もあり、それを超えれば鎧の力を抑えられなくなり鎧に喰われる。喰われるだけでも結構黒いが原作でも一緒だし、強い力の代償として分からなくはない範囲・・・なのだが当然それで終わらないのがメシア教の過激な連中である。
「問題は鎧の本当の目的と素材だったの。どちらから聞きたいかしら?」
「・・・それじゃマシな方からで」
「なら素材の方からね」
鎧の素材は原作同様『ソウルメタル』と呼ばれていてホラーの代わりに高位悪魔の死骸を原材料としているが、ホラーと同様に通常悪魔の死骸など残らない為希少なのだとか。しかし・・・
「『ソウルメタル』を開発したのはいいのだけど死骸の悪魔・・・正確にはその悪魔の本霊に干渉されてしまう事態になってしまったの。第一死骸が現世に残るってその悪魔のMAGがアイテムにもならない程高濃度に物質化しているみたいなものなのだし、どうしてもっと警戒しなかったのかしらね?」
「なるほど、悪魔の死骸というか素材を使っているのはガイア連合で作っているシキガミなどと同様だが、それら程のプロテクトが無かったんだね?ましてや材料は高位悪魔のものなら本霊との繫がりも深いだろう・・・死骸の件も含めて迂闊としか言いようがない」
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ここで女神転生の悪魔と牙狼のホラーとの設定の齟齬が致命的なまでに影響が出て来る。ホラーが人間界に顕現した場合その肉体は所詮仮初の器であり、魔戒騎士が倒しても封印以上のことは出来ず真魔界に送り返される。これだけを見れば悪魔が人間界に分霊を派遣しているのと変わらないと思われるかもしれないが、決定的な違いがあるのだ。
それはホラーは肉体こそ仮初であるものの、魂自体は悪魔で言う所の本霊そのものが直接来ている点だ。よしんばホラーに以前宿っていた死骸に干渉する力があっとしても本体である魂が封印されている間はそもそも何もでき無いし、封印が解けても数百年経ってたみたいなこともあるだろうし、素材にされたソウルメタルがもうすでにホラーの戦闘で消費されていたり、干渉する魔戒騎士がアホみたいな鍛錬で精神干渉やら呪術やらの耐性がバリ高い、そんな面倒なことするくらいなら人間界にまた行く方がいいなど死骸に干渉できない・しない理由が山ほどある。
分霊のシステムはザルバなどの魔導輪のシステムが近い、というか魔導輪に意識を写している奴等や鎧を管理している魔天使、魔界と人間界の協定などを見るにどう考えてもホラーの大多数は親人類派ないし不干渉派だろうしそういった穴は彼らが対処したり、対処法を教えている可能性がある。そもそも魔戒騎士や魔戒法師達はホラーという一種族と戦うことに特化している分その手の技術の研究も進んでいるはずだ
牙狼本編の様にわざわざ協定破って人間界に乗り込んできて、別に完全に殺さずに魂を喰う術もあるのに喰い殺したり、生存に必要な魂の量など極わずかなくせに短期間に人間を喰いまくってる奴らは一般的なホラーから見てもドン引きものの犯罪行為なのだ。
それじゃ悪魔は?となるが、分霊倒したところで本霊が封印されるわけでもないし、顕現して早期に倒されでもしない限りMAGが赤字にならないしMAGのやり取りや魂の一部を分け与えているに等しい関係である以上本霊と分霊のラインはしっかりあるし、悪魔の大部分は人間を餌扱いだったり利用する奴らばっかだし、分霊を仲魔にして仲良くなっても本霊はそうでも無かったりするし、悪魔と一口に言っても神様や天使、地霊などいう無数の種族を雑に一纏めにしているので種族ごとに研究とか分けなきゃいけないしで、ぶっちゃけ牙狼世界よりもメガテン世界の方がヤバかったりするのだ。ガジャリみたいなのもいないし・・・四文字?対価は求めても色々手を貸してくれるガジャリの方が分かり易くていいよ。
「そう考えるとこの世界って割と詰んでるな。ダクソ3の世界よりはマシだけど・・・で、これをどう解決したんだ?」
「最初はプロテクトの強化を図ったらしいけどやり過ぎると"本来の"目的にも障害になるということで第二の手段として、"聖女達の献身"によって対処したのよ・・・本来の目的を達成する補助にもなるから丁度良かったらしいからな」
「聖女達の献身・・・生贄か」
「ええ、清く神聖な血肉や魂を鎧に喰わせ、その力と魂を宿らせ不浄な悪魔の干渉を防ぐ・・・究極な力技ね。『ソウルメタル』という材料の名前もここから来ているわ」
「聖女達は何も知らされず喰わされたと見た方がいいだろうな。少なくともこのようなことに進んで手を貸す女性を余は清く神聖な血肉や魂を持つ者とは思えないな・・・しかし、感情面や倫理面を抜きにしてもそこまで至っている聖女達を使いつぶしてまであの鎧を産み出す意味が見いだせないのだが」
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「・・・」
ナーガラジャの当然の疑問は俺も抱いたが・・・いや、待てよ?
「人工的にメシアを"産み"出すメシア・プロジェクト・・・聖女達を喰わせることが"補助"に繋がる・・・アドミニストレータの存在・・・全身を覆う鎧・・・メシアを"作り"出すではなく"産み"出す・・・っ!!まさ、か本当の目的とは!?」
「盟友?」
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自身が思い至ったあまりにも荒唐無稽な内容にしばし唖然としながらもアドミニストレータを見つめると彼女は得心を得たりとばかりに笑みを崩さず頷いた。
「やはり・・・そうなのか」
「恐らく貴方が思い至ったことで正解よ。こちらが説明するまでも無かったわね」
「・・・ナーガラジャ、トリノの聖骸布は知っているか?」
「それはかの神の子の遺骸を包んだ聖遺物のことだろう?」
_-=ニニニニニニ=- 「 -=ニニニ\
|ニニニニニ=- | -=ニニ|
〈ニニニニ/ | / V=-|
}ニニニ/ 、 \ | ' /Vニ|
〈_〉ニニ' \ \ | / / /∨|
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/ /ハニニ∧ ニ=-〈 〈  ̄ ̄ 〉〉 ---}∧
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ニ\ / L| . ::/: . /  ̄-=ニニニニニニニ//(二二\ 、
 ̄ \', ' / . .:/: . ': //{: .  ̄-=ニニニニ〈//ニ/ } \ \
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∧V / / ′i {─-八: . V斗ぅ芥V . }\::::::::' | |
/ ∧V / i : .| Ⅳ芥ぅ㍉ 、 { 乂ツ八 . :八 ハ:::::{ 八/ ̄\
. ' /: ∧V |八| 八 乂ツ \(\乂 ノィ . :/: .|: 八:::..__/-=ニニニ〉
{/ / /‘, 八 乂__ ' `⌒ _/ . ::' . ::|: ._-=- -=ニニニ/
':./ /: . ‘, /:rく\ 込⌒ r__ > ⌒>: /{ ..::|/-=ニニ=-/=-_
/ / / . : ‘, /: .|  ̄\ 介: . ___ イ彡 -=| 〈ニニニ=-/ニニ=-_
': / / . /‘, : . |/  ̄\\乂ニ}ニニニ=-i「 /i| ..::|ニ=-r<ニニニニ=-_
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「ああ、科学的には本物かどうか今だに議論続いているが、霊能の世界では本物かどうかよりも逸話や歴史、認識に重きが置かれることが多い、その為あの聖骸布が本物として機能する可能性が高い・・・当然それから検出されたDNAもな。まぁそれでクローンを作っていない辺りそれが出来る程状態が良くは無かったみたいだが、それでも救世主の身体構造のデータは手に入る」
人工的な新たな救世主を産み出すに当たりそれは多いに参考になることだろう・・・ただそもそもこの計画そのものには大きな穴がある。
「例え人工的な救世主を新たに産み出せたとして誰がそれを"救世主"であると認めるんだ?かの神の子が救世主と呼ばれたのは四文字からの神託や預言、何よりそう言われるだけの偉業を果たしたからだ・・・そんなやり方で産み出された奴を四文字は認めないだろうし、そもそも本当に終末を乗り越え人を導く救世主ほどの能力があるのかも断言できるはずが無い、世界の終わりなんて俺達はまだ経験していないからな。実例やデータがない事柄に完璧に対処できる存在を産み出すなんて無謀も良い所だ!」
『一度も世界を救ったことの無い奴に、世界を救える力があるかどうかなんて分かるはずが無い』とは誰が言ったことだったか。
「ならどうするか、そうしたことの結論として嘗て救世主と呼ばれた存在を再び産み出せばいいと考えた奴らがいてもおかしくはない・・・神の子の遺伝子情報を組み込まれ、聖女達の力と魂を宿らせた全身鎧。それはまるで子宮のようだとも定義できるのではないだろうか?」
「なっ!?」
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V /.: /: :! ', ヾ. 弋zソ ヤ. \/ 弋zソ 〃/ / .| } : : : : ',
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「メシアプロジェクトのプロトタイプの一つである魔戒騎士計画の本当の目的とは・・・鎧内部の人間を神の子の遺伝子情報を元にその肉体を無理やり近づけ、彼と同等の力を持ち、メシア教の都合のいいように動く存在を人工的に再度産み出す、いや産み直す計画なんだろう?当時の聖女達の魂の"集合体"であるブラックマリアのアドミニストレータ!」
「正解よ。本当碌でもない計画でしょう?」
まるで蛹のように装着者の身体を、精神を、魂を作り変え産み直す・・・ああ、本当にくそったれな計画だよ。