王権の光 作:ウェストフォード
始まりの日の回顧1
世界は必ずしも、神の元に平等では無い。
その事に気づいたのは、多分4歳の…そう、あの時だ…
私がいつか越えようと、超えてあげようと思っていたあの人が…
隣に誰も立っていないのは寂しいだろうと…私がライバルになろうとしていたあの人が…
私が…欲していたライバルが死んだ…あの日だろう…
あの日を思い出すその前に、私の名前、そして軽い生い立ちを語らないといけいないだろう。
私の名前は、天月ルーナ
日本人の父と、イギリス人の母を持つ、イギリスのロンドン郊外生まれの、ロンドン郊外育ちであり、パパとママ曰く、多くの人と神様から祝福されて生まれて来た奇跡の子なんだって、そう言っていた。
そして、そう言ってくれた最愛の私のパパとママ…2人は最愛であり、そして私が尊敬する大人の内の2人であり、そして私の目標としている偉大な2人である。
私のパパ、天月零は今や世界中の人間が知っている巨大IT企業、イギリス、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地に支社と工場、そして市場を有するSMART・X・TECHNOLOGY社の創設者であり、スマートフォンの生みの親にして、SNSや某動画サイトなどの開発や開発補助を行って来た、今のIT社会を支える全ての物を開発し、世界にIT革命、ITグローバル化を引き起こした張本人であり、その才能からITの帝王、フォン・ノイマンの再来と呼ばれている、天才エンジニアにして天才経営者
そして私のママの天月ライラ、旧姓はライラ・ウェストフォードは、イギリスの構成国であるイングランド王国開闢時代であるノルマン朝時代から続く名家であり、ヨーロッパ、北米を中心に世界最大の資産と財力を持ち、超遠縁だがイギリス王室とも血のつながりがある、国土なき国家とまで表される巨大なヨーロッパ最大の財閥を率いる、ウェストフォード侯爵家の総本家の二人姉妹、三兄弟の長女であり第一子、そしてオックスフォード大学の行動心理学の教授を務めた事がある、偉大な女性だ。
ITのパイオニアである父
世界一の歴史と財力を有する一族の母
世間で言うところの所謂華麗なる血族…もっと俗的な言い方で言えば、親ガチャSSSSの両親の間に生まれた、生まれながらにして多くの物を得てのが私であり、2人や親族達から大きな愛情を与えられて育ったのが私だ。
そしてそんな私だが、圧倒的才能を持っていた両親の血を受け継ぎ、さらには突然変異でも起こしたのかわからないが…
超天才であった…
飲み込みが早く見た物はすぐに覚え、4歳の頃にはパパの母国語である日本語とママの母国語の英語はもちろん、フランス語、ドイツ語、イタリア語を習得。
正直今思えば、凄まじい量の勉強をした覚えがあるが、ママ昔勉強をする意味を聞いた際に帰って来た言葉が私の学習意欲のスイッチを押したのだろう。
ママ曰く
「勉強は、自分の世界を広げ、人生を楽しく、そして色んな選択肢と言う宝を得る為の宝の地図。勉強が出来れば、色々な事を理解し、色々な人を理解してあげれる、そして望めば色々な物を自分で作り出す事も出来る」
そう言っていた
勉強が出来れば世界を思うままに作り変える事も可能だと
頭が良ければ自分こそが世界の中心になる事も可能だと
その事を子供の頃ながらも実感し、教えられた私は、勉強と言う行為が、様々な世界を理解する事が楽しくなった。
その結果、4歳でありながら膨大な知識を得た私は…
日本の山奥のホテル
「はぁ…つまんない」
とてつもなく暇になった
考えてみれば、それはそうだ…
頭がよく、生まれながらに社会的地位が高く、容姿も…あまりこんな事を言うと自画自賛のナルシストの極みだと思われるが、インゴットを溶かし込んだ様な髪に、サファイアの様な美しい青色の目を持ち、周りからは可憐な理想的なヨーロッパ人と言われるほどの容姿…文章で見ると、本当にナルシストの文章そのものだな…
何もかもが完璧…
だが、完璧とは良い事だけでは無い。
人は完璧で無いからこそ、完璧になろうと努力し、そこに人生にとってのハリという物が生まれる。
そして、目標を達成した時の快感はとてつもない物であろう。
だが、完璧である私は努力して何かを掴む、そんな喜びが私は一切ない、例えるならば買ったゲームの攻略本と実況の動画配信を何度も見直し、完璧に頭に叩き込んだ後にイージーモードでゲームをプレイするような、そんな気分であったと言える。
そんな気分が、一年前から続いていたある日、パパとママに連れられ、はるばるイギリスから日本に来て、山奥のホテルにやって来ていた。
明日、パパがこのホテルで大事な会議をするとか言っていたかな…ともかくそういう事で、パパとママ、そして他の使用人さん達は、皆明日の会議の準備に追われ忙しくしており、私は何もせず、ただホテルの中庭のベンチに腰をかけながら、ハリーポッターの本を読んでいる事しかできなかった。
「パパもママも…みんな今日は忙しくて遊んでくれないし、せっかくパパの故郷のジャパンに来たのに…」
何か面白い事はないか…私はそう思いながら中庭を見渡したが、そこにあるのは噴水から噴き出す水や、綺麗に咲き誇る花々…何にも面白い物は無い…そう思いながら、今読んでいるパリーポッターの本に目を向けた。。
すると
「…ボール?」
私の足下に、オレンジ色の大きなゴム製のボール…確か私の故郷であるイギリスの旧植民地のアメリカのスポーツの、バスケで使われるボールに使われるボールが足下に転がって来た。
「なんでこんな所にボールが…」
「ごめん、それアタシのボール!」
するとそんな声がし、声がした方を向くと、そこには活発で明るく、まるで私の冷えた心を温めてくれそうな太陽のような女の子がいた。
「ど…どうぞ…」
「ありがとう」
だけど当時は、ほぼ箱入り娘状態に近かった私は人見知りで、少しドキドキ緊張しながら、その娘にボールを渡した。
「所で、君ももしかしてこのホテルに泊まってるの?」
「うん…パパの仕事でね…」
「そうなんだ、じゃあ私も一緒だね、パパが建築屋さんで、なんかこのホテルを改築とかするから、明後日までここで泊まるんだ」
緊張している私と違って、その娘はとても明るい、そして…なにかわからないが、その娘と話していると何故かドキドキと、私が今まで感じてこなかった感覚が、私の心臓に走っていた。
すると
「アタシ、朝日奈美空」
その娘はそう名乗ると、握手をしようと私に手を伸ばした。
「美空…私は…ルーナ、天月ルーナ」
「天月…ルーナ、綺麗な名前」
私の名前を綺麗と、ママや家族以外にそう言ってくれたその娘の、その言葉を聞いた時、退屈で冷え切っていた私の心が、その優しい光によって温かくなっていったように、私は感じた。
私の最初にして永遠の親友になる、朝日奈美空…彼女が、両親や家族以外に、私の人生に大きな影響を与えた1人だ。
と言う事で、自分の小説の処女作の第一話でした。
所で、これはあくまで参考までにお聞きしたいのですが、天才で金持ちの家出身の恵まれた環境と才能を持ったアイドルって、皆様は推せますか?
ぜひコメント欄でお聞かせください。
天才で金持ちの家出身の恵まれた環境と才能を持ったアイドルって、皆様は推せますか? (今後の作品制作の参考にしたいので理由があればぜひコメント欄で教えてください)
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推せる
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うーん