東京の街中、二人は武器を持ち、向き合っていた
「...呪霊操術」
その一言で全てが始まる
放たれた百足の呪霊はヒスイの目の前まで行くが、目の前に来た瞬間に破裂する
「...芻霊呪法」
釘が数本飛んでくるが、それを叶は後ろに避ける
「来い!」
叶の後ろから、一つ目の巨大な呪霊、推定二級呪霊だと分かる
「ヴァァァァ!!」
呪霊が叩き潰そうとした瞬間、ヒスイは釘に数本呪力を込める
「簪!」
放たれた数本の釘は呪霊に当たり、砕け散る
だが...
「はぁ...はぁ...」
「結構辛そうですね」
今の瞬間に呪霊も攻撃を成功させており、同じ二級程のヒスイには以外に大きなダメージとなっていた
「...まだまだ」
「...へぇ」
話終わった瞬間に叶は近ずき、ヒスイに蹴りを入れる
「っぐ!」
ヒスイは遠くに吹き飛ぶと同時に釘を何本も飛ばす
「どこに飛ばしてる!」
叶はそれを避け、弾き、跳ね返す
「っ!」
叶は呪霊を数十体放ち、ヒスイは建物に逃げ込む
階段を上がっていくが、下から呪霊が建物を破壊しながら進んでくる
「っいけ!」
ヒスイは屋上まで上がり、そこから飛び降りる
「っ!簪!!」
降りながら釘を放ち、さっき放った分の釘も含め地面にダメージを与え、えぐれさせる
そして、残っている釘をえぐれた地面に下から突き刺し、ヒスイの足場に変える
「凄いね!」
上から叶が降りてくるが、ヒスイが上に向かい釘を打つ
「っはぁ!」
「っへ!?」
叶はそのまま地面に着地するが、無傷だった
「そろそろ決着付けますか」
そう言い叶は一級レベルの呪霊を出す
「...そうだね」
そう言いヒスイは釘に呪力を込める
「...ん?」
その時、叶はあることに気づいた
叶の地面に数十本の釘が落ちている
「これは...」
その瞬間...
「簪!!」
「っ!」
放たれた釘と落ちていた釘が同時に叶へと放たれる
叶は正面の釘を呪霊に守らせ、あまりの多さに砂埃がたつ
「...どうなった?」
砂埃が晴れると、呪霊は消え、血だらけになった叶が居た
「...はぁ...はぁ、やられた」
立つことも困難となり、その場に崩れる
「決着...付けるんでしたよね」
そう言いヒスイは釘を持つ
「...やるしか、ないか」
叶は立ち上がり、呪霊を出す
「特急仮想怨霊、化身玉藻前」
出したのは、特急
「そして...呪霊操術、極ノ番、うずまき」
その時、ヒスイは絶望に立たされた
「私の持ってる約四千体以上の呪霊を一つにして、貴方にぶつける」
「...それ、勝ち目...ないじゃん」
その時、ヒスイは確信した。絶対に勝てないと
「...さようなら」
「...はい」
放たれた呪霊は、たった一人の人物に向けて放たれた
そうして、全てが終わった
次回葛葉VS社築