【カオ転三次】目に焼き付ける話   作:幻 幽鬼

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日本神話に目をかける話

 

 ガイア連合・自衛隊・メシア教と連携して解放した日本神話の神々が原因で俺たちが転生してきた事が分かったので、日本の神々に目をかける事にした。

 

 彼奴等、この世界の日本が負けるのが嫌で戦争相手に祟りを起こした挙げ句、結局戦争に負けつ上に封印されそうになったら腹いせにこの世界と俺たちの居た世界の壁に穴を空けて魂をこちら側に強奪した事を宴会中に溢してたのを聞いて。

『コレも所詮は悪魔だったか』と強く失望したのをよく覚えている。

 

 しかもこの悪魔達。

やれ日本人なんだから俺達日本神話を信教しろだとか。

やれ俺達の信者をもっと雇えだとかぬかしやがる。

 

しるかボケ。

契約もしてない野良悪魔風情が人間様に指図すんじゃねぇ。

俺が祈る相手は俺が決めるし、経営方針は俺たちが決める。

負け犬がしゃしゃり出んな。

 

・・・・・・。

 

 とは面と向かって言えないのが支部長としての俺の悩み。

こんな事を馬鹿正直に言っても戦争不可避でガイア連合に全く利益が無いので言えないのだ。

 

 とまあ、そんな訳で。

現在俺は九州支部で対自称神対策に、時間を作っては下位式神の性能をバージョンアップし自作した貫通のスキルカードを挿す作業をしている。

今はガイア連合製の結界のお陰で悪魔がジュネスに入らないように出来ているが、何時までも結界が護ってくれるとは限らない可能性があるので急ピッチで作業をし。

一部の式神は可能なら追加で軍勢化して少しでも戦力にならないか試行錯誤するが、やはりまだ心許ないので製作班から貰ったアガシオンのレシピを参考にして『特攻』と自作した『自爆ハイブースタ』のスキルを継承させた忠誠度MAXなアガシオンを大量に製作しジュネスの敷地内に無数に設置しておいた。

 

・・・・・・ふう、ちょっとスッキリした。

これなら今日も安心して寝られる。

 

 

 


 

 ♪~

 

「あ、ローランニキじゃん。久しぶり!」

 

 おっ、千代ちゃんじゃん、久しぶり。

こっちに来るなんて珍しいね。

 

「うん、実はこっちにうちのパラスちゃんと仲良く出来そうな子の情報があるって聞いたから来てみたんだ」

 

 ん~、あっもしかして、妖精ペナンガルの事?

 

「そう、その子その子!パラスちゃんと相性が良ければ仲魔にしたいなって」

 

 こっちに居るペナンガル達は俺が知る限りアガシオンからの悪魔変化だけだけど。

 

「悪魔変化か~、参考迄にどんな素材で作ったの?」

 

 蜂の巣と『特攻』『自爆ハイブースタ』

 

「え?」

 

 蜂の巣と『特攻』『自爆ハイブースタ』のスキル。

忠誠度MAXの状態でハイレベルアップすれば尚良し。

 

「何か条件増えてる!どういう事!?」

 

 ペナンガルはマレー半島のセノイ族に伝わる蜂の巣を守る精霊らしいから、蜂の巣を使えば運要素は高いけど作る事は元から可能なんだ。

だけど、特攻やそれを補助するブースタ系が夜になると火の玉のような飛び方でジャングルを飛び回り、呼吸ができないくらいの悪臭をたてるって言う逸話に補正が入るみたいでね。

忠誠度はあれだ、蜂の巣を素材にした召喚機の所有者=蜂の巣の持ち主だから守らないと!って認識らしい。

 

「一応、変化に法則は在るのね」

 

 そんな訳だけど、いる?

 

「う~ん、取り敢えず見てからから決めるね」

 

 おk

 

 

 

 この後ペナンガルの一体が少量の蜂蜜をくれたから気に入ってくれて譲った。




 ストレス発散に特攻とハイブースタを積まれたアガシオンくん可哀想。
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