【カオ転三次】目に焼き付ける話   作:幻 幽鬼

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契約違反で目を醒ます話

 

 目を醒ましてからの話をしよう。

契約違反の結果式神からの呪殺で一度死亡し、神主に蘇生された事で黄泉がえりの神話体験によって覚醒した。

 

 とはいえ覚醒方法がアレで外聞が悪いので契約を破った罰も兼ねて、オフ会が終わるまでの六日間離れ屋に隔離し神主の仲魔や式神達によるスパルタ修行が行われた。

 

 午前中は拷問染みた何時終るか知らされず淡々とトレーニングをさせられ、昼は座学で洗脳教育により頭の中へ直接知識を流し込まれ激痛にのたうち回り、午後からは藤原千方の四鬼や途中参加したネコマタなど神主の上位戦力による対悪魔戦とは名ばかりの一方的な蹂躙と式神による蘇生で死にきる事も出来ずサンドバッグになる生活を過ごした。

 

 お陰さまで、オフ会が終わる頃には死にすぎてレベルこそ上がらなかったが覚醒段階が幾つか進む事に成功し、ステータスの上昇やスキルの習得と習熟、悪魔召喚と使役に合体や魔晶などのオカルト知識を最終日に様子を見に来た神主が『罰とは言ったけどこれはやり過ぎ』と怒るぐらい詰め込まれたらしい。

俺は悪魔と式神達に何か色々詰め込まれたぐらいしか憶えてないけど。

 

 それで今、俺はオフ会が終わり覚醒したい・修行したいと言う修行僧志願者の俺たち以外残っていない本堂の縁側で療養の為に日向ぼっこをしている。

なんでも、今の俺は水でパンパンに膨れ上がった風船の様になっており、溜め込んだ水と言う名の概念を時間を掛けて消化・吸収を行うことで体に馴染ませる必要があるらしく、概念的に強いらしい転生者の俺でも最短で一ヶ月~二ヶ月ほどで消化しきるのだとか。

 

 最短でこれだから、運が良ければ高校の出席日数がギリギリ足りて。それ以外は留年するか退学も視野に入る。

まあいいか。その時はその時だ。

それより今は──。

 

「見ろよ、あいつ今日も居るぞ」「修行もしないで呆けて何がしたいんだ?あいつ」

 

 はい修行僧達の視線と陰口が痛いです。

覚醒しているのに修行もせず式神達に世話をされて呆けているオレハ未覚醒者からも覚醒者からも現段階で嫌われている。

居心地悪いなぁ。

でも今修行すると体が破裂するかも知れないから修行が出来ない。

これが囚人のジレンマちゃんですか。

 

 まあ、それは置いといて。

暇だ、此処って場所が場所だから電波が悪いし娯楽も少ないから物凄く暇だ。

一応、神主曰く富豪俺たちや有志の資金提供者によって環境改善の目処が立っているらしいので、それまでどうやって暇を誤魔化そうかな。

 

 

 


 

超越者 Lv1 アベノヒビキ

 

アナライズ系特化型 破魔・呪殺・BS無効

 

スキル 降魔 闇からの大生還 光からの大生還 戦闘術 陰陽術 アイテム製作 悪魔変身 その他オカルト技能

 

 この三次創作の主人公。

本来は異界の外からサポートするペルソナ使い。

だが、契約内容を周りに洩らしてはならないという契約を違反しようとした罰により、オフ会最終日迄の間悪魔達に修行と言う名の拷問を受けて超越者にLv1のまま成ってしまった。

修行によって魂の悪魔因子が活性化し喰奴(アバタールチューナー)に成りかけていたが、様子を見に来た神主によって手が加えられデビルシフターに固定されている。

 

 

 




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