俺が過去に手持ちのペルソナで無駄に目を凝らして行った未来予知の読み通りに非転生者の受け入れをするらしいので、両親とチフユの合意のもと人数分の紹介状を書いて面接を受けてもらい。
俺は俺で新しく建設される支部の支部長に立候補した結果。
家族は無事、全員が山梨第二支部への配属が決定し。
俺もなんとか九州支部への支部長就任に滑り込む事が出来た。
三人は俺が学生時代から依頼に連れ回している為、俺たちも人となりをある程度理解してくれてるのですんなりと受け入れられた。
だが、俺の方はかなり運要素が強くて危なかった。
何せ、今回建築する予定の支部の数は19だが、俺の占術やペルソナの未来予知で分かるだけでも東京には星のペルソナ使い、瀬戸内には復讐者の女、北陸には愚者のペルソナ使い、四国には銀髪の修行僧、青森には霊視ニキが支部長になるのは決定事項だったので実質的には14ヶ所しか残っておらず、九州支部への就任が決まるまではヒヤヒヤしながら依頼を解決して回っていた。
九州支部に配属してからここ数年は当然だが忙しいかった。
大学生として学友達とバカやりながら卒業したり。
支部長として支部の防衛や生産力向上などの経営管理や、周辺組織に海外から来た霊能組織の亡命の窓口をして海外勢から霊能技術を吸収してガイア連合に利益を出したり。
個人の覚醒者として依頼を解決しながら仲魔を増やしたり、貯めた私財で神主製の専用式神を造ってもらったりと。
中々に濃くて楽しい生活を送れている。
何せ家族の同伴無しでオカルト活動をするなんて覚醒修行に行って以来なもので、多少ハメを外してしまったしまった自覚がある。
さすがに、フィレモン式ペルソナ使いなのを利用してレベルアップ時に特定の基礎ステータスを上昇させる各種ソースを家族全員分と新しい専用式神の分を揃えた上で神主とその弟子のミナミィネキちゃんに無理を言ってLv1になるまでレベルドレインをしてもらい、新造の仲魔と全てのソースを身に付け二人で無茶なレベリングを仕事をしながらやるのはやり過ぎだったかな。
いや、いくら今までも修行を怠っていなかったとは言え、アナライズ特化なステータスをしている俺でも戦えるようになるにはこれしか無かったのだから仕方ないよな。
うんうん、仕方ない仕方ない。
だから、僕は悪くない。
造魔・シキガミ 専用式神(アザミ 原作:カゲロウプロジェクト)
バランス型 物理耐性 破魔・呪殺・BS無効
スキル アクセサリー所持 道具の知恵 攻・癒 狂勉強 省エネ等生活サポートスキル多数
主人公専用の嫁式神。
省エネなどの本来なら戦闘力が大幅に下がるスキルが付けられているが、各種ソース系アクセサリーを身に付けた状態でレベルアップを繰り返すした事で最前線に出て戦っても問題ない程に仕上がっている。
嫁式神の為にレベルを1から上げ直した主人公曰く。
『最も効率よく俺の嫁式神のレベルを上げるにはこれが最良だった。
俺と嫁の基礎ステータスも上げられて一石二鳥だな!』
との事。実に頭ヒーホーである。
自分の嫁の為に必要ならこれぐらい躊躇い無くやる気合いの入った俺たちも居るでしょ。