爆煙が晴れると、便利屋の近くで爆発の跡が残っていた。
「社長! ムツキ! ハルカ! 早く隠れよう、やつらが来た!」
「やつらって?」
「うちの風紀の連中だよ! ここまで追ってくるなんて……それもこのタイミングで……! いや、こんなタイミングだからこそ……っ!?」
焦った様子でカヨコさんが逃げの体勢に入ろうとするもすぐ近くで爆発が起こる。
爆発に巻き込まれたカヨコさんはそのまま吹き飛ばされ気絶してしまった。
「これは、穏やかじゃないね」
指揮を送っているであろう場所に目を向けると、二人の少女が目に入る。
一人は褐色の肌に銀色のツインテールをなびかせ、ライフルを肩に当てた少女。そしてもう一人は自らがキヴォトスに来た時に話した……どころか一度は先生として指揮を取り共に戦った人物――
(火宮さん……)
――火宮チナツさんである。
見てみれば二人で何かを話し合っているようだが、こちらには会話の内容は聞こえない。
できれば、争いたくはないのだけれど。
「何々? あいつら、便利屋を捕まえに来たってこと?」
『砲撃の位置は明らかに便利屋を狙ったものなのでその可能性は高いと思います……が、私達にも友好的ではないように見えます』
「ん、確かに。私達が近くにいても構わず撃ってきてるね」
三人の言う通り、これは便利屋を捕まえるために来たもの。しかし、それは表向き。
実際のところは、確か先生である僕の身柄を確保するためというのがメインじゃなかったかな。
このまま捕まったとしても悪いようにされないのは分かっているけれど、今ここで確保されるわけにはいかない。
便利屋のときと違って平和的に解決できる手段も思いつかない。となれば――
「止めよう、風紀委員会を」
「せ、先生……ゲヘナの風紀委員会といえば他校の正式な武力集団とは性質が異なります。彼女たちと争ってしまっては政治的紛争に繋がってしまうかもしれません……」
『……いえ、そうするしかないのかもしれません』
「アヤネちゃん!?」
僕の判断にノノミさんは政治的な部分を考慮して反対気味だったが、アヤネさんは意外にも賛成のようだった。
『きっと、便利屋が問題を起こしてそれを捕まえに来たというのは合っているのだと思います。しかし、この場所はアビドス自治区。ここで戦術的行動を起こしたということは政治的紛争は既に始まっていると言ってもいいかもしれません』
「ん、話は単純」
「私達のアビドスで好き勝手なんてさせない! 柴関ラーメンを爆破した便利屋を罰するのもアビドスの仕事!」
シロコさんとセリカさんの二人も戦闘準備に入る。
『ホシノ先輩とも連絡がつきませんし、ここは私達で収めるしかありません』
「ホシノ先輩はいったい何をしてるのよ?」
『わかりません……』
このときのホシノさんは何をしているのだろうか?
……黒服に、会いに行っているのだろうか?
あのとき、ホシノさんについていくべきだったかな……いや、まだ早すぎる。
それに、ホシノさんについていけばここで指揮できる人がいなくなってしまう。さすがにこの子たちだけで風紀委員会全員を相手にするのは厳しいかもしれない。
いや、今はそんなことを考えてる場合じゃないか。
「みんな、行くよ」
『「「「了解!!」」です!!」』
僕の合図のもと、ホシノ除いたをアビドスメンバーとゲヘナの風紀委員会との戦闘が開始される。
4対多数兵力、数だけで見れば圧倒的不利ではあるが、アビドスはみんな優秀、そこに僕の指揮が加わったこともありなんとか倒してチナツさん達のところまで辿り着いた。
「久しぶりだね、火宮さん」
「……先生」
チナツさんと挨拶を交わすと、チナツさんは小さく溜息をつく。
「先生がそちらにいらっしゃると分かった時点で勝ち目はないと判断して後退するべきでした」
「あはは、大げさだよ。かなりギリギリだったしね」
チナツさんと少し雑談しているとアヤネさんからの通信が入ってくる。
『アビドス対策委員会の奥空アヤネです。所属をお願いします』
「それは……」
『それは、私から答えさせていただきます』
突然、もう一つの通信が入ってきた。
「アコちゃん?」
「アコ行政官……?」
入ってきた子の名前は確か……
『こんにちは、アビドスの皆様。私はゲヘナ学園所属の行政官、アコと申します。今の状況について少し説明させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか?』
そう、天雨アコさん。ゲヘナの風紀委員の中でかなり上の方にいた子だったかな。
「アコちゃん……その……」
『イオリ。反省文のテンプレートは私の机の左の引き出しにあります。ご存じですよね?』
イオリと呼ばれた少女は気まずそうに目を逸らした。
『行政官ということは……風紀委員会のナンバー2』
『あら、実際はそんな大したものではありません。あくまで風紀委員長を補佐する秘書みたいなものでして……』
「本当にそうなら、そこの風紀委員たちがそんなに緊張するとは思えない」
「な、誰が緊張してるって!?」
会話に入っていったシロコさんの発言にイオリさんは反論するように反応を返した。
『……なるほど、素晴らしい洞察力です。確か……砂狼シロコさん、でしたか? アビドスに生徒会の面々だけが残っていると聞きましたが皆さんのことのようですね。アビドスの生徒会は五名と聞いていましたが、あと一人はどちらに?』
『今は不在です。そして私たちは生徒会ではなく対策委員会です、行政官』
『……? つまりは生徒会の方はいらっしゃらないということでしょうか? それでは生徒会の方をお願いしたいのですが』
「アビドスの生徒会はずっと前に解散したの!! 今は私達が代理だから言いたいことがあるなら私達に言いなさい!!」
「銃を向けられながら話をしましょう〜っていうのもどうかと思いますけどね?」
『ふふ、それもそうですね』
アコさんが合図を出すと風紀委員会の子たちはぞろぞろと構えていた銃を下ろした。
「ほんとに銃を下ろした……?」
『先ほどまでの愚行は、私の方から謝罪します』
「な、アコちゃん!? 私は命令通りに動いたんだけど!?」
『命令に[まずは無差別に発砲せよ]なんて――』
イオリさんとアコさんの間で言い合いが発生しているが、アビドスに敵対しようとしているわけではなさそうなので一安心。
このまま穏便に……と行ければよかったんだけどね。
『私達はゲヘナの規則違反者達を捕らえる為にここまで来ました。少し予定外のことも起きてしまいましたが、まだ完全に違反行為とも言い切れませんし、そこは理解して協力していただけませんか?』
『便利屋の処遇は私達で決めます。ゲヘナの風紀委員が他校の敷地内で堂々と戦闘行為を行うとは思っていませんでしたが、そこは譲れません』
『……他の皆さんも同じ意見ですか?』
アコさんの言葉にシロコさん、ノノミさん、セリカさんの三人も頷く。
『はぁ……これだけの兵力を前に怯まないだなんて、やはり信頼のできる大人がいるからでしょうか……ねぇ、大智先生?』
「みんな、アビドスを守りたいだけだよ。それに便利屋のみんなも悪い子ではないからね」
「いやいやいや、どう考えても悪人でしょ!? 柴関ラーメン爆破させたんだよ!?」
「ん、それは間違えて爆破させちゃったんだと思う」
「は? 間違えて?」
「前の話から考えるとまた依頼で私達を襲撃しに来ることは予想できる。でもそうだとしたら私達のいないここで爆発させる理由がない」
「つまりは爆弾を仕掛けてる途中で間違えて爆発させちゃったってこと? 間抜けすぎじゃない?」
セリカさんからの便利屋の評判が残念なグループになりつつあるような気がするが、悪党って認識されるよりはマシかな。
「でも、結果的に柴関ラーメンを攻撃したのは事実。このまま大人しく引き渡すわけにはいかない」
「そういうわけで交渉は決裂です。ゲヘナの風紀委員会、あなた達に退去を求めます」
『はぁ……ほんとは穏便に済ませたかったのですが……こうなっては仕方ありませんね。……やるしかないですね♪』
アコさんは僅かに嬉しそうな色も混じったような声で合図を出す。すると、ここまでずっと銃を下ろしていた風紀委員会の生徒達が再び銃を構える。
「みんな――」
バン!バン!バン!
「なんだ?」
少し離れたところから銃声が聞こえてくる。同時に風紀委員会の生徒達の焦る声も聞こえてくる。
「……さない」
「っ!?」
「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!!」
「ぐっ!?」
いつの間にかイオリさんの背後に回り込んだハルカさんによる連続の銃撃がイオリさんに襲いかかる。
全く警戒にしていなかった攻撃にイオリさんは対応出来ずそのまま気絶してしまったようだ。
「偶然なんかじゃないでしょ。最初からあんたはこの状況を狙っていた」
『……カヨコさん』
ここまで追いついてきたカヨコさんがアコさんに語りかける。さらに続いてアルさんにムツキさんも駆けつけてくる。
「最初はどうしてここに風紀委員がいるのか理解できなかった。わざわざ他校の自治区まで、私達を狙って? しかもこれだけの兵を動かして? そんなのいつもの風紀委員会のやり方じゃない。アビドスを狙うとしても生徒は5人だけ、こんなに大人数を使う必要はないはず。となれば、残された可能性は一つ、あんたの本当の目的はシャーレの先生でしょ」
『「「「!?」」」』
カヨコさんの推測にアビドス一同が騒然とする。
『……はぁ、そういえば便利屋にはカヨコさんがいましたね。すっかり忘れていました。まぁ、構いません』
アコさんが合図を出すと色々な方向から風紀委員会の増員がやってくる。その数は先ほど戦った生徒の数の数倍。
『カヨコさんの推測は正解……いや、半分正解と言ったところでしょうか。確かにシャーレと衝突する最悪の状況は想定していました。しかし、意図的にこの状況を作り出したわけではないというのは信じていただきたいのですが……難しそうですね。仕方ありません、事の次第をお話しましょう。……きっかけはティーパーティーでした。もちろんご存知ですよね、ゲヘナ学園と長年敵対関係にあるトリニティ総合学園の生徒会のことです』
ティーパーティーのことはあまり知らないけどトリニティ総合学園のことはヒフミさんやセリナさんから少し聞いたから知っている。ゲヘナ学園との関係については話題に出なかったけど。
『そのティーパーティーがシャーレに関する報告書を手にしている……と、そんな話を情報部から上がってきました。ティーパーティーが手にしている情報なら私たちも知る必要があります。しかし、当初はシャーレについて殆ど知らない状態でした。なのでチナツさんの報告書を確認しました。……連邦生徒会長が残した正体不明の組織……大人の先生が担当している超法規的な部活。どう考えても怪しい匂いがしませんか?』
確かに、その情報だけなら怪しいと考えるのも少しわかるかもしれない。
『これからトリニティとの条約も進めていくというのに、これは条約にどんな影響を及ぼすかわからない不安定要素となります。なので、せめて条約が無事に締結されるまで私たち風紀委員会の庇護下に先生をお迎えさせていただきたいのです。ついでに居合わせた不良生徒達も処理した上で……という形で』
「寧ろ、状況がわかりやすくなっていいかも」
「先生を連れて行くって言われてはいそうですかって渡すと思う?」
アコさんの説明に当然納得のいく筈もないアビドスメンバーは再び戦闘体勢に入る。
『私達風紀委員は必要あれば戦力を行使することもあります。その判断を一度下せば容赦はしません。シャーレ相手だとしてもこの戦力は過剰のようでしたが。先程の戦闘もかなり苦戦されていたようですし……それとも、慎重なだけなのでしょうか?』
うーん、少し苦戦してたの勘付かれてる。
僕は戦術指揮はそれなりにできる程度でしかないから、不利状況をひっくり返すのは簡単にできない。裏技もアロナのサポートもないなら尚更。
……そう、先程の戦闘ではアロナのサポートを使わない、純粋な僕個人の力だけで指揮を行っていた。当然、それには理由がある。
少し考え事をしていた間も話はどんどんと進んでいく。どうやら便利屋とアビドスで共闘することとなったようだ。
ただ、これだけの量の相手、先程の指揮のやり方では勝てるか厳しい。アロナのサポートをつけてギリギリといったところか。間に合ってくれるといいのだけれど。
『うーん、これはこれで想定していた状況ではありますが……まぁ、いいでしょう』
アコさんの中ではアビドスと便利屋が共闘することも想定の内のようだった。
『それでは風紀委員会の皆さん、攻撃の――『アコ』――えっ?』
さらに一人、何者かが通信に入ってきた。その声を聞いた瞬間僕は間に合ってくれたのだと確信した。
『ひ、ヒナ委員長!?』
「委員長……ってことは風紀委員会のトップ?」
風紀委員会からの攻撃が始まろうとしていたその瞬間、突然として変わった状況にアビドスも便利屋も呆然とする。
『アコ、今どこ?』
『わ、私ですか? 私はその……え、えっと……ゲヘナ近郊の市内辺りです! 風紀委員会のメンバーとパトロールを……』
「嘘じゃん!!」
「やはり、行政官の独断行動みたいですね……」
その通り嘘である。動揺も隠せてない。この兵力も風紀委員長に隠れて動かしていたものなのだろう。
そして、僕はこの状況を待っていた。
時間が経てば風紀委員長が帰って来ることは知っていた。だから、先程の戦闘で敢えて時間を長引かせた。
アロナのサポートをわざと外して苦戦するようにした。敵を倒すことよりも被弾を抑えることを重点的に戦術を組んだ。
『それより委員長はどうしてこんな時間に……出張中だったのでは?』
『今帰ってきた』
『そ、そうでしたか……! その、私は今すぐ迅速に処理しないといけない用事がありまして……後ほどまたご連絡いたします! 今は少し立て込んでまして……』
『立て込んでる? パトロール中なのに珍しい。何かあったの?』
「え、えっと、それは……」
「――他の学園の自治区で委員会のメンバーを独断で運用しないといけないようなことが?」
それは、通信越しに聞こえてくる声ではない。
すぐ近く、この場、この戦場の中で聞こえてきた声。
そして、風紀委員長の歩いてくる姿にそれを知っていた僕以外の全員が呆然として見ていた。
『え、えぇぇ!?!?』
少ししてアコさんからの驚きの声が響いた。
『……ゲヘナの風紀委員長、空崎ヒナ。ただでさえ莫大な人数の風紀委員を相手にするというのに、ゲヘナにおいてトップの戦闘力である彼女まで来るなんて……』
「大丈夫だよ、アヤネさん。この戦いはここで終わり」
『それは、どういう……?』
「見ていればわかるよ」
そう言って再び風紀委員会に目を向ける。
『こ、これは素行の悪い生徒達を捕まえようと』
「便利屋68のこと? どこにいるの? 今はシャーレとアビドスと対峙しているように見えるけど」
『え、便利屋ならそこに……っていない!?』
あぁ、ヒナさんが来たから逃げちゃったのかな。折角共闘してくれるって言ってたのに、少し悪いことしちゃったかな?
『え、えっと。ちゃんと説明します』
「……いい、大体把握したから。察するにゲヘナにとっての不安要素の確認及び排除、そういう政治的な活動の一環ってところね」
『……』
見事現状のそのままを言い当てられたアコさんは反論も出来ないようだった。
「私たちは風紀委員会であって生徒会じゃない。そういうのは『万魔殿』のタヌキたちにでも任せておけばいい。詳しい話は帰ってから。通信を切って校舎で謹慎していなさい、アコ」
『……はい』
そう言ってアコさんとの通信は途絶えた。
「……それじゃ、やろうか」
「ストップ、シロコさん」
「ん、わかった」
うーん、自分でやっておいてなんだけど犬かな。まぁ、そんなことはおいておいて。
「一応、状況は分かってくれてるって思っていいよね?」
「貴方がシャーレの先生ね。それはもちろん。事前通達なしでの他校自治区での兵力運用及び他校生徒との衝突……でも、あなた達も風紀委員会の公務を妨害した、これも事実」
『それは……』
「そうかも」
「……それで?」
「私達の意見は変わりませんよ?」
大丈夫って事前に伝えたアヤネさんはともかく他の三人は戦う気満々のようだ。アヤネさんも、この状況では戦いは避けられないと感じ始めているようにも感じられる。
『でも、相手は先程の数倍もの兵力、それにゲヘナトップの戦闘力を持つ風紀委員長が加わっています。対してこちらはホシノ先輩を除いた4人と先生だけ……戦闘は出来れば避けたほうが……』
「ホシノ……って、小鳥遊ホシノ?」
「うへ、おじさんの名前を呼んだ〜?」
その状況に合わない緩やかな声と共に一人の生徒が歩いてくる。
『ホシノ先輩!?』
「これはまた凄い状況だねぇ〜」
『今まで一体どこに!?』
「いやぁ、ごめんごめん。昼寝しててちょっと遅れちゃった〜」
「昼寝ぇ!? 今大変な状況なんだよ!? ゲヘナのやつらが――」
「うん、わかってるよ」
ゆっくりと足音を立ててホシノさんがこちらへと歩いてくる。
「ゲヘナの風紀委員会ってことは便利屋を捕まえに来たのかな〜? ま、状況はわからないけどこれでアビドス勢揃いってことで、やり合ってみる、風紀委員長ちゃん?」
「……1年生のときとは人違いかと思うくらい人が変わった。昔はもっと攻撃的な性格だったはず」
「うへ、私のこと知ってるの?」
「情報部にいた頃に各自地区の要注意人物は把握していたから。特に小鳥遊ホシノ、貴方のことを忘れるはずがない。あの事件の後アビドスを去っていたと思っていたのだけれど……まぁ、構わないわ。今は戦いに来たわけじゃないから」
そう言ってヒナさんはこちらへと向き直る。
「事前通達なしでの他校自治区での兵力運用及び他校生徒との衝突、この件について正式に謝罪する」
「「「「!?」」」」
その言葉とともにヒナさんは深く頭を下げた。予想だにしていなかった展開にアビドスも、風紀委員会からも驚愕の声が上がっていた。
そして、一通り謝罪が終わると踵を返して帰っていった。
――僕に、一つの情報を渡した後に
今回は風紀委員会です。
といっても戦闘はカットしてますが。
原作とほぼ同じ部分はカットすればいいと思うかもしれませんが、二つの理由があって敢えてしていません。
一つはコンセプトの都合上、もう一つは細かい部分に本編の伏線を仕込ませるため
そうなのです、今書いてるここまでの話は原作の本編であってもこの作品の本編ではありません。
言ってしまえば0.5章、本編までの土台作りと言えばいいでしょうか。この作品をこの作品たらしめる話にするために必要な工程です。原作と似たような展開を敢えて書いていることには当然意味があります。なので、もう少しだけ土台作りにお付き合いください。暇があれば伏線も探してみてくださいね。