どうせなら、笑っていようぜ。 作:インチネ・ズィ・マゼタルーノ
ワタシはエクストラが精一杯です。
これはトグロがゲームに居たらこうなるっていう妄想ですね、なのでこの話はゲーム同様にすぐに終わります。
良い子のみんな、こんにちは。
ワタシだ、赤蛇トグロだ。
今、なにしてると思う?
“こんな所に呼び出して何のつもり?って、その姿形は…?”
「久しいな、先生。この姿か?気にする事ではない。」
“…そう、私も興味はないかな。それよりも、ゲマトリアは解散したんじゃないの?”
「ん?ああそうだな、解散はした。しかしその程度の理由で我々の活動を止めるはずがないだろう?組織など、肉体と同様に精神の檻にすぎない。等しくはいずれ朽ちる物だからな、消え逝くものに興味など無い」
い眠
トリニティの外れにある廃墟…風に見せかけたマエストロのアトリエに来てるぞ、見た目はそうだが地下にある洞窟と繋がってて探検が捗る面白アトリエだな。
そこの表層の物陰で、先生とマエストロの様子を伺ってる。タイミングを見計らってそこに出ていくつもりだ。タイミングはいつかって?今でしょ。
「そうさ、盛者必衰の理ってな。それが今回のテーマでもある」
“トグロ!?なんでここに!”
いいね、ナイスリアクション。
途中から姿を見せて正解だ。見ていて面白い、分かりやすく狼狽えてくれるからな。驚かし甲斐があるもんだぜ。
眠い
先生に伝えたい事がたくさんあるんだ、多すぎて言葉がつっかえてしまう。それでもワタシ達は頑張ったんだ。
聞いてくれるか?先生。
「死と消滅、それは生きている限り逃れる事の出来ない
「けれど想いは託され、願いは紡がれる。心は、魂は宿っているのだから!」
眠い
「芸術は、そこに在り続ける。作り手が朽ちようとも、その芸術は世界に存在する…
「作り手から離れた浪漫は一人で歩く。有限を置き去りにして、無窮の夢を追うんだ。それはあまりにも輝かしいだろう?」
“……何を、言っているの…?”
「紹介しよう。我々が創り上げた人工天使シリーズ『聖徒の交わり』。私達の新たな芸術作品──名を、グレゴリオ」
いた寝ぐす今
廃墟を崩しながら呼び出したのは巨大な人工天使。ワタシ達が数年掛けて構想して、つい最近のデスマーチを乗り越えて創り出した浪漫の化身。
顔のない、ローブを纏った巨大な人型。祈りを捧げる想いの体現者。ついでに多腕は浪漫。
「先生…刮目してくれ、傾聴してくれ、感動は此処にある」
「すぐに舞台の幕が上がる……手を広げ、より強く、激しく、高らかに」
眠い
「「さぁ先生、喝采の準備を──芸術/浪漫は、今此処にある!!」」
眠たい
今ワタシはね、マエストロと創った人工天使を先生にお披露目してるの。ウッキウキのワックワクさ!もうね、気分最高テンションMAX。空を泳げそうな爽快な気持ち!キマってるね!!
“一応聞くけど、その天使は制御出来てるの?”
「クハハハ、ありのままを呼び起こしたのだ。美しさを損なわないようにな。トグロはどうだ?」
「知らね、マエストロが付けてなきゃ付いてねえんじゃね?ワタシは外見と似合う装備がメインだったしな。それよかめっちゃカッコよくね?」
「これは素晴らしい、素晴らしいぞ!流石はトグロ…クハハハハハ!」
「アーハッハッハ!」
“…ねぇトグロ、何日寝てないの?”
「何日だ?マエストロは知ってるか?」
「少なくともこの1週間は寝ていないな、此処に来た時点で寝ていないようだが…まぁ芸術を前にすれば些細な問題よ」
「安心しろ先生、代わりに浪漫を詰め込んでいたからな!」
「「ハァーハッハッハッハッハ!!」」
“もしもし、チヒロ?ごめんヒマリとリオにも伝えてほしいんだけど───…”
このあと、めちゃくちゃ怒られた。
ゲームベースで書くなら、トグロのステータスとかも考えてみようかな。きっと変な配分になってると思います。
なんも思い付かないから、参考までに……
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