どうせなら、笑っていようぜ。 作:インチネ・ズィ・マゼタルーノ
ケイちゃん実装!ケイちゃん実装!!うおーーー!!!
ケイちゃん実装!!!うおおおおおおーー!!!!!
注意、この小話にケイちゃんは関係ありません。
まだ寒いのでセーフ…
「バカ共、準備はイイか?今年もこの時期がやって来やがった、気合い入れて行くぞ!」
良い子のみんな、こんにちは。
ワタシだ、赤蛇トグロだ。
ワタシが招集したり勝手に集まったバカ共と一緒に、マジでガチの一大イベントを開催してる。
そう、それは……
「テメェら……クリスマスの時間だぁぁぁああああ!!」
「「「うおーーー!!」」」
今年もやってまいりました一大イベント。
愛すべきバカ共が、大好きな人達へ向けてプレゼントを用意するチョーゼツHAPPYなお祭り騒ぎだ!
ここに集まったのは、我こそはと小声で叫ぶサンタクロースの皆さんだ。
元々はワタシとシズコとシュンの3人で始めたサンタクロース同好会だったんだが、年々ヒトが増えた結果、ついにD.U.でレンタルスタジオ借りてイベントを開くよーにしたの。スゴくね?
「チビっ子に笑顔を届けたいかー!」
「「「おおー!!」」」
「友達と楽しく過ごしたいかー!」
「「「おおー!!」」」
「日頃の感謝を伝えたいかー!?」
「「「うおー!!!」」」
「諸君、作戦会議だぁぁーーー!!!」
「「「わああぁぁーーー!!」」」
ふっ…サイコーだぜ…
「シズコ、任せた」
「はいはい。いきましょうか、シュンさん」
「はい」
めっちゃ楽しかったからワタシはだいぶ満足だ。
イベントの説明とかはシズコとシュンに任せれば問題ないさ、これ毎年恒例だからな。
んで、ワタシと一緒に騒いでたのは集まったサンタクロース予備軍の一部だけ。そりゃね、こんなバカ騒ぎ、
アホみたいに騒いでたんだけど、ワタシが普段唆すヤツ等とは大きく違うトコがある。それは、みんなめっちゃイイ子ってコト。理由なく暴れないし、くだらないコトでキレないし、疑問は言葉で解決してくれる。スゴク文化的で平和的。
なお、本性を隠してるだけのヤツもいるが、ココで銃撃戦を始めなきゃセーフ判定にしてる。ミレニアムの暴力装置とか、ミレニアムのヤンキーとか、ミレニアムの不良メイドとか。ナニもしなきゃイイ奴だからね。
ちょっと気にしてるのは、ゲヘナもトリニティも関係なく呼んでるコトくらいかな?呼んでも大丈夫だって判断して呼んでるけど、なんかあったら誘ったワタシが全面的に悪い。
でもそれくらい、サンタクロースに本気だから。
ワタシ達のは、
サンタクロース同好会は、完全紹介制を採用しています。
情報漏洩、ダメ、ぜったい。良い子の夢を守らにゃならんからな!
「ハァー疲ッッれたぁぁー…これでまだ挨拶しかしてないって、今年のサンタクロースは気合い入ってるわね。トグロあんた、集め過ぎじゃないかしら?」
「でも、お祭りはデカい方がモチベが上がるんだろ?みんなイイ子達だし」
「なに?私、1度でも不満言ったかしら?」
「なんでそんなアタリが強いんだよ。繊細なんだぞ、ワタシの心は」
「え、ごめん…」
「真に受けないでくれ、ジョーダンだから」
シズコが戻ってきたからからかってたんだけど、ワタシの戯言を気にしすぎだぞ?これだからシズコが好きなんだよ、ちゃんとイイ子だから。
ホントに、友達ガイのあるヤツなんだ。
んで、シズコがやってたのは今回のイベント開催のアイサツと概要の説明、今日のスケジュールの共有だな。それが終わって、シュンにそれぞれの詳細の説明を引き継いだトコロだ。
このサンタクロース同好会だが、ワリと面白い経緯で始まってんのよ。ちょっと聞いて。
まず始まりは、シュンが梅花園のチビっ子にクリスマスプレゼントを用意したいって考えたのよ、でも人数と予算の関係で、いい案が思い付かなったんだって。
だからネットで、チビっ子達が喜びそうなプレゼントについてを調べたり相談したりしてたらしいんだ。
それとは別に、ワタシとシズコは店のクリスマスイベントを考えてたのね。まあクリスマスケーキとか、ちょっとしたプレゼントなんかを用意しようかってなったんだ。百夜堂のな、鉄蛇でやっても上手くいかねぇよ、ブラックマーケットだもん。治安終わってるもん。…今ならいけるか?
んで、百鬼夜行って地味に各自地区から離れてるから、数量限定でデリバリーとかやってみるかってなったの、新規顧客ゲットを目標にして、専用のページ作ってさ。
全く別の方向から、『クリスマス』と『プレゼント』の単語が被ったワケよ。そんでもってこっちからはデリバリーサービスを提示してる。かなり早い段階でこっちのコトを知ったらしいシュンが、梅花園までクリスマスケーキを届けられるかって質問してくれたんだ。
確かに、他自治区からの新規顧客を目標にしてたけど、ほぼ鎖国してるような山海経はどうかなってシズコと話し合いながら、どうせ届けるのはワタシだしみたいなノリで詳しくシュンの質問に答えてったんだ。
そりゃぁね、始めは経営者目線でアレコレ悩んではいたんだけどさ、最終的にはシズコの面倒見の良さがバクハツして、お姉ちゃんとしてチビっ子達に笑顔を届けに行くのが決まったんだ。
そっからは、いかにしてチビっ子達に楽しいクリスマスを提供デキるかってなって、ワタシとシズコだけがアレコレ盛り上がりながら考えた結果…自分達が山海経に行って、梅花園でクリスマスイベントをしよう。チビっ子向けのお祭りを開催しようってなったんだよ。その時のワタシとシズコの中では、な。
料金はそのままに、シュンに許可を貰ってイベントの段取りを決めたり、山海経に入るタメの手続きで一悶着あったりしたりしたが、クリスマスイベントは無事に開催出来たし、チビっ子達がめちゃんこ楽しんでくれて、ソレから毎年やってる。
そんな感じでワタシとシズコとシュンは毎年、肌寒くなる頃に集まって、今年のサンタクロースとして意見を出し合ってる。
うん、なんか2〜3コぐらいすっ飛ばしたが、だいたいこんなナレソメだ。ジツに平和的、ジツに優しい出会いだろう?
ワタシ、もっとこんな風に友達を増やしたいよ…
別に強盗現場に居合わせたとか、誤認逮捕の腹いせとか、暴走した椅子に轢かれたとかいらねぇんだ…
普通に、図書館でやたら会うとか、カフェで再会したとか、料理屋で相席だったとかでいいんだ。ムダな争いはやめようぜ、なんで友達になる前にケガせにゃならんのだ!思い出したら腹立ってきたな。
「お待たせしました。集計が終わりましたよ、トグロさん」
「ありがとう、たすかるよ。ワタシはコレの入力と手配に行くから、シュンも料理を楽しんでおくれ」
「お願いしますね。新しい方達ともお話ししたいですし、シズコさん、一緒に行きませんか?」
「じゃあそうしようかしら。トグロ、そっちは任せたわよ」
「おうよ、終わったらマイク取って喋るわ。この量なら30分くらいで終わると思う」
「そう、よろしく。シュンさん、行きましょうか」
こう…ロコツに対応の差があるよな。
別にイイんだけどね。中々会えない他自治区の友達だし、絶対に手放したくないんだろうね。分かる、その気持ち、よく分かる。うんうん、それでいて礼には礼で返してくれるもんね。今後ともイイ感じの付き合いを続けたいって思うよね。分かる。
ワタシも、他自治区の友達なハズだけど?
まあいいさ、雑に呼んでくれた方がワタシも気楽だからな。いいんだ、ホントーさ。夜中に呼ばれて行ったら、呼んだっけ?とか言われてそのまま帰ったコトもあったけど、イイんだ、それで。
それでそれで、シュンから受け取ったリストを見てみよう。
今回集まってくれたサンタクロースからの発注リストだな、ナニが必要か分かってるトコロの子達はこうして先に持ってきてくれるんだ。
ふむふむ…やっぱお菓子が多いね、他にはアクセサリーとか小物類。これくらいなら要望通りに用意できそうだ。たまにね、とんでもなく希少なコレクター向けのアイテムだったり、一部の自治区でしか販売してないような品だったりが出てくるからな。そーゆうのを融通し合えるようにみんな集まってるから、それでイイんだけどさ、手には入らないとどうしようもないからね。だから、ペロキチの要望はアトで返却しよう。なんだ海底に沈んだペロロジラ人形って、普通に流通してるヤツにしろよ。なんで海底に沈んだのを指定してんだ。
ワタシ達はその窓口。
アレが欲しいコレが欲しいを集計して、代理で持ってきたり、持ってそうなトコロに声をかけたりしてる。あとは、予算と相談してイロイロ意見を出したりな。
コレが結構楽しいのよ、いろんなサンタクロースの考えを聞けるからな。ダレかのタメに動けるような優しいくてイイ子の悩みって、なんか聞いてると元気出てくるんだよな。分かるか?このイイ感じの気持ち、暖かいぜ。もうキヴォトス全部こんな優しい子で溢れかえらねぇかな?ダレも傷付かなさそうでいいよな、やさしいせかいを探していこう?
──い、トグロ。おい!」
「んぇあ!?っとごめん、ナニか用かな?」
「主催に挨拶したいんだとよ。それ、今じゃねーとダメか?」
「いや?早い方がイイのは違いないけど、別に今じゃなくてもイイよ」
「んじゃ手ぇ止めてコッチ来い。おーい、いいってよ!」
ワタシがキーボードを打ってる手を横から掴んで作業を中断させてきた不届者こと、ネル。あのさぁ…
その先に居たのは、今回初参加組の子達だな。
あー…そっか、確かにナットクだわ。
去年まではこんなリッパじゃなかったからダレも気にしてなかったが、確かにパーティーなら主催への挨拶は礼儀になるか。ワタシ、さっきまで壇上でふざけてたし、その後すぐに作業始めたからな。タイミングが分かんなかったワケね。ごめんよ。
「ネル」
「あ?」
「マジでありがと、助かったわ」
「気にすんな。じゃ、あたしはあっちでメシ食ってくるわ」
ちょっと困惑気味な新規サンタクロースの子達。手前から、セイア、サクラコ、ツルギちゃん、ハスミちゃん、ホシノちゃん、ヒナちゃん。
スゲェ…このメンツでキヴォトス征服できそう…絶対やんねぇけど、戦力分布ヤベェ…サンタクロースは戦闘種族だったのか、こりゃ世紀の大発見だな。
「やあ、トグロ。招待してくれた事、感謝するよ」
「おうよ!わざわざ挨拶に来てくれてありがとね。みんなも、今日は楽しんでっておくれ。あ、帰りまでにはザックリでイイから用意したいプレゼントの数と種類を教えてね」
「…ん?それでイイのかい?」
「イイのさ。サンタクロースを遂行するのが目的だからね」
「そうかい。なら私も楽しく悩むとしよう」
セイアはナットクして、ネルんトコへ喋りに向かったけど、この会話の内容で理解できた子いるんか?あの子、話がやたら回りくどかったり、言語を圧縮したりでたまに通訳いるもんね。分かっててやってるんだろうけど、ミカが文句言ってたぞ。
そんで、えぇ…みたいな顔した他の子達とは、普通に挨拶を交わした。特にトリニティの子達ね、マナーにうるさいと言うか、キチンとしてないと侮られるとか言う上流謎文化があるからか、ちょっとビミョーなリアクションだった。この場にはパーティー慣れしてない子も多いからね、それっぽくやっておけばイイし、やらなくてもイイ。ワタシ達がムダに完璧な作法で対応しようもんなら、慣れてない子が萎縮しちゃうかも知れんしな。アルとかね、それはそれで見てみたいけど。
最低限、相手へのリスペクトがあればダレも気にしないさ。
まぁでもちゃんとしてくれるなら、ちゃんと礼儀をもって返すさ。みんなイイ子なんだよ、雑な対応とかできるワケなくない?
そしたら作業に戻って、パパっと終わらせる。
ワタシ、もうちょいマイク取って喋りたいから。
「はいはーいみんなチューモーク!こっちはだいたい片付いたから、お待ちかねの…プレゼント大相談会を始めるぜ!ワタシは物品全般、シュンは飲食物、シズコは装飾とかイベント関係の窓口で対応するよ。会場内を徘徊してるから声を掛けてくれ。モチロン、担当以外でも気になるコトがあればなんでも気軽に聞いておくれ。悩むくらいならその辺の子に聞くのもアリだ、みんなも、聞かれたら一緒に考えてあげてね。あっちではサンタクロースに協力してくれる技術者や企業のブースもあるから、ぜひとも覗いていってくれ!」
そんじゃ、ワタシも壇上から降りて徘徊しよっか。
会場がイイ感じにざわざわし始めて、シズコとシュンの周りにヒトが集まり出した。ここでね、このサンタクロース作戦会議のイイトコロとして、ヒトが集まってもちゃんと順番に対応ができるのよ。ダレもナニも言わなくても、自然と1人ずつの窓口になるの。ホント、平和的すぎて安心だよ。
順番を待ってる子も、周りの子と話して相談し合ってくれるし、なんならそこで解決して次にいったりね。イイ子達すぎる…ッ!
「トグロさん、少し相談してもよろしいですか?」
「モチロン。どんなコトに悩んでるんだい?」
周りを眺めてたらワタシんトコにも集まってきた。知らん顔もあるな、我々サンタクロース結社は紹介制だけど、条件はあるけど
こんなノリで、サンタクロース集会は大成功だった。
今回はプレゼントとかクリスマスイベントの相談とかがメインだったけど、次はクリスマス後だ。
サンタクロース慰安会が待ってるからな。
そっちはそれぞれのサンタクロース達の情報を共有した後、お疲れ様会として楽しく飲み食いして過ごすリフレッシュ目的だ。どこを会場にするか…同じ立食か、温泉か、遊園地貸切か、まだ3択までにしか絞れてない。
ケイちゃんさぁ…かわいすぎかよ、いいのか?こんなに可愛くて!ストーリーではスゲェいい活躍するしもう最高ですよね!!
しかも何?趣味の所におしゃれって、おしゃれさんだね可愛いね!!
あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁーー!!
あんなに良いシナリオが無料で読めて言い訳ないだろ!
そして、エイミもちゃんと来てくれたんだな、よかった…
それはそれとして、アロナはしばきます。
ざけんなや 青しか出ぇへん アロカスが
聞こえとんやろ 面貸せや
やわこい頬をつまみ上げたらぁ!
リオ以外はみんな強制招集でした、許せねぇよ。
私(の家計)に優しいのはリオだけ。
お財布が軽くなっちまったよ…
あと、ユウカとの小話を書いていたのですが、興が乗り過ぎた為近いうちにオリジナルイベントにして投稿しますね。期待しないで下さい、クソトグロがクソな話です。
なんも思い付かないから、参考までに……
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