戯言遣いは青春ブタ野郎の夢を見ない   作:けろけろかえる

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ランドセルガール見に行ったら衝動に駆られてね...
続くかどうかはわかりません


プロローグ

京都某所の骨董アパート

平日だというのに大学にもいかず家の中でみいこさんから借りた本を読んでいた

本当の意味で暇つぶしなのでドアがノックされたことによって本を読む手を止められたところで不機嫌になったりなどしないしなんの不都合もない

 

「うい~っす、いーたん。今暇だよな、うんそうだよな」

 

ドアを開けると哀川さんがいた

哀川さんが来たことにも驚いたがそれよりも哀川さんがノックをすることに驚いた

あれ、デジャブかな。前にもこんなことがあった気がするが気のせいだろう

 

「どうも哀川さん。今日はどうしたんですか」

 

「上の名で呼ぶな下で呼べ。あたしを苗字で呼ぶのは敵だけだ」

 

「...すいません。潤さん」

 

「分かればよろしい」

 

ぼくらは玄関でいつものやり取りをしていた

 

「まぁこんなところで立ち話もなんですし上がってください」

 

「いや、それはいいんだ」

 

珍しく哀川さんはにこやかな笑顔をさらす

いつも悪意と皮肉で満ちているはずの笑顔が

それに一瞬気を取られたぼくを気にもせず哀川さんはもう片方の手の中にあるスタンガンを僕の腹に食い込ませ

 

ズドン

 

鈍い音が部屋に響く

 

「くっ...」

 

なんだよ、やっぱりデジャブじゃないか

 

「どうせすぐ出かけるしな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付くと僕は真っ赤な車に乗せられていた

運転席の方を見ると案の定哀川さんが乗っていた

 

「おっ、起きたかいーたん。おはよー」

 

「えぇ、おはようございます。それで潤さん、前も同じ事してませんでした?ほら澄百合学園の時も」

 

「はて、何のことやら。やったとしてもこんな手はいつも使ってるから覚えてないな」

 

「...それで今度はなんですか。殺人事件の解決から人類最悪との戦いまでなんでもやりましょう」

 

「お前は将来あたしの商売敵になりそうだな」

 

「戯言ですので」

 

「取り合えず依頼内容はそこにまとめてある。かなり長期の依頼でね、玖渚ちんにこのことがバレたら絶対文句言われるだろうな」

 

そういうと哀川さんは笑っていた

それはいつもの悪意と皮肉で満ちている笑顔でった

 

「期間はどのぐらいなんですか」

 

「ざっと1年ってとこかな。延長ありだそうだ」

 

「......」

 

絶句した僕の大学生活が終わってしまうじゃないか。

 

「安心しな、退学届け出しといてやるよ」

 

「そうゆうことじゃないんですけどね...。それでぼくはまた高校に潜入する感じですか」

 

「その通りだ、いーたん。これから神奈川の峰ヶ原高校ってとこに行ってもらう」

 

「神奈川って、京都からだいぶ飛びますね。ぼくの衣食住はどうするつもりなんですか」

 

「あたしのツテに頼んで用意してもらった」

 

「ほんと都合いいですよねあなた」

 

「あたしは割合友達が多いんでね」

 

「はぁ、それでなんですか。この思春期症候群とかいうの」

 

「聞いた話によると思春期の不安定な精神や、強烈な思い込みが見せるまやかしだとさ。都市伝説の一種だそうさ」

 

思春期症候群

思春期の不安定な精神や、強烈な思い込みが見せるまやかし

一種の都市伝説

噂は噂、都市伝説、道聴塗説、街談巷説なんて人間もどきは言ったっけ

戯言だけどね

 

 

「戯言じみていますね。ぼくたちの存在並みに」

 

「それもそうだな」

 

こうしてぼくは京都の鹿鳴館大学から神奈川の峰ヶ原高校に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜8時程度

ぼくは哀川さんにマンションの前に放り出された

 

「あの...潤さん、さすがに鍵渡してくれませんか」

 

「あぁ、そうだなほらよっ。制服と生活必需品は部屋に置いてあるってよ」

 

「ありがとうございます、それじゃ」

 

「あぁ、じゃあまたな」

 

 

ぼくがマンションの部屋に入ろうとしようとするとき住んでいるだろう人とすれ違った

髪の毛はベージュで目が死んでいる高校生ぐらいの男子

 

「こんばんは」

 

 

「...こんばんは」

 

ぼくは挨拶を返すとそのまま自分の部屋に入ってそのまま眠りについた

 

 

 

 

 

 

 

 

 




量が少ないのは許してほしいです
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