やっぱり他の視点で描写するのって難しい。一番苦手かも
それと評価していただいてくれた読者の皆様ありがとうございます。これからも日々精進して無理しない程度に投稿していこうと思います。
──東京都立呪術高等専門学校
「派手にやられたな。」
「えぇ、まさかアイツと同じ天与呪縛フィジカルギフテッドだったなんて」
保健室のベッドには樋口 零斗に負けてしまった五条悟の姿があり身体の至る所に包帯が巻かれ、頬には絆創膏などが貼ってある。
「しかし、今回は本当に運が良かった。偶然にも呪詛師集団Kが特級クラスの呪霊を目覚めさせ、すぐさま其方に駆けつけた」
パイプ椅子に座りながら話すのは子供が見れば明らかに泣き出す強面のゴツイ男性「夜蛾正道」
「反転術式も使えず、呼吸するのが精一杯でしたが僕もうっすら聞こえましたよ」
悟の脳裏に流れるのは零斗が語った事。
──羨ましいよ本当に
けど、そんな恵まれた奴が俺みたいな底辺の人間に負けた。
「先生。あの子、樋口 零斗君のことなんですが」
「あぁ。それなら既に調べは付いている。
育った家庭は最悪。父親はギャンブル依存症で母親はホスト通いだ。しかも借金を抱えており返済が出来ないから息子である彼の臓器を売りさばこうとしたらしい」
「うわぁ~、僕が引くレベルのろくでなしですね」
「それだけじゃない。彼は10歳時に両親共に殺害し借金の取り纏め連中を皆殺しにした。」
「10歳で殺害って」
「あぁ、普通ならば有り得ない話だが天与呪縛のフィジカルギフテッドならば殺せても不思議では無い。その後、現在彼は殺し屋として活動しており今では【第二の天与の暴君】 とまで呼ばれるほどの実力者となっている。まだ15歳なのにも関わらずだ」
「じゃあ僕はその15歳に負けたって事ですね」
「そのようだな」
ため息を吐きながら天井を見上げる。
「どうにもゴリ押しする奴らを見ると怖くなるんですよね」
「珍しいなお前が弱音を吐くとは、明日は槍の雨でも降りそうだ」
「先生、僕の事なんだと思ってるんですか?」
「口と態度は生意気だが、最強であり俺の生徒だ」
「なぁーんだ、ちゃんと分かっているじゃないですか」
談笑しながら、空気は和やかになり会話は暫く続いていた。
────────
「未登録の呪具を保持していたのか?」
「えぇ、彼が使っていた呪具はどれも高専・御三家が管理していないものばかりでした。恐らくどれも特級クラス
挙句、海外で封印したはずの天逆鉾も所持していた」
「レプリカの可能性は?」
「僕の無限を無効化したんですから間違いなく本物ですよ」
「そうだな」
悟は空気が和やかになった後、真剣な眼差しで樋口零斗の事を話した。
・六眼を操る五条でさえ追うことが出来ないほどの速さ
・術式の蒼・赫の同時複数発動を相殺させる力
・見る事も触れる事も出来ない茈を初見で防いだこと
他にも沢山あるだろうが簡単に纏めればこんな感じだろう。
「未だに信じられんな。お前が負けるとは」
「僕も嘘だと思いたいんですがね~……正直、強かったですよ彼、ムカつく程」
自分は不機嫌ですとぶっすうとした表情で語っている。
「以前、彼と同じ体質を持つ奴は謀略を駆使して漸くゴリ押ししてきたって感じでした。
しかし彼の場合は真正面からゴリ押ししてくるタイプ。むしろこっちの方がタチ悪いですよ」
嫌になるほど思い出すのは真正面からゴリ押しする暴君の姿。
「そうか。
……それと悟、もし樋口零斗の殺害命令が出たらお前は迷わず受けるか?」
「……まるで、もう殺害命令は出ていると言ってるように聞こえますよそれ」
「上からの通達だ。既に樋口零斗の抹殺は始まっているようだ。術師も何人か送り込んでいる」
「あー、多分そいつらもう死んでますね。」
◆◆◆◆◆◆◆◆
五条悟と夜蛾正道が樋口零斗に関しての情報共有し、数時間経過した。
既に深夜を回っており○県○市の山奥にてそれは起こっていた。
「な、舐めるな!!私は一級j「あぁ~そういうの良いから取り敢えず死んどけ」……」
何か喋ろうとしていたが、その前に最後の呪術師をすれ違いざまに三枚おろしにする。
依頼された呪詛師集団「K」そして後からやってきた呪術師達の掃除が完了し、写真を送り依頼達成の報告を終わらせていた。
呪詛師が目覚めさせたという特級クラスの呪霊も祓い終わった彼の脳裏に描かれるのは
「久しぶりに寿司でも食うか。回らない奴の方」
自分の食べたいもの早く食べたいという食欲だけだ。
零斗君の質問コーナー
Q1家は持ってないの?
A手続きとかめんどくせぇ
Q2貰ったお金はどうしてるの?
A色々と使ってる
以上質問コーナーでした!!!
追記ですが活動報告にてオリジナル呪具の募集をしておりますので、もし応募したい方がいましたらそちらの方へ応募してください。よろしくお願いいたします