九十九が双子にくれたゲームとか、恵が行った遊園地とか、直哉が読んでるジャンプのBLEACHの連載内容とか、その他微妙な点がが変わってますので、気になる方はお手数をおかけし恐縮ですが、ご確認の程宜しくお願い致します。
どうも。体育の授業中の直哉くんやで。
「さてと、次は……まぁ直哉だな」
夏油君を家入さんに預けた甚爾君がそう言うた直後、バッグから取り出したんは特級呪具『游雲』。
「なんでなん? 俺だけ殺意 高ないか?」
「オマエ自力で反転使えるんだし死なねえだろ。ならバチバチの死線潜らせた方がいいじゃねえか」
とかなんとか、無茶苦茶言うとる甚爾くんにマトモにツッコむ間も無く、游雲をブンブン振り回し始めた甚爾君は、勢いよく俺目掛けて突っ込んで
いや、そっちの突っ込みは要らんねん、っちゅうツッコミも言わせてもらわれへん辺り、関西人殺しやね甚爾君は。
「シィッ————!!!!」
「怖すぎる! ソニックブーム 出とるやん!?」
でもまあ、勝負事に手を抜かん甚爾君はそれはそれで素敵やね。やっぱり甚爾君は強いなぁ。気ぃ抜いたら死ぬ思て行動しやんとな。
「『
ブン殴ろうとしたら、ジャンプで華麗に避けられて謎の空中加速タックルが飛んできたんやけど、なんで真希ちゃんといい甚爾君といい、ゴリラ族は空を飛ぶんやろうね? 反重力ゴリラなんか?
しかも分身で撹乱して逃げようと思ったら游雲ごと錐揉み回転して範囲攻撃してくるし……超級覇王電影弾か? いつのまに流派東方不敗覚えたんや甚爾君、マスターゴリラて呼んだろか今度。
「甚爾君、授業の意味を 知らんのか? 処刑やないで 授業なんやで?」
「避けきっといてよく言うぜ。現に死んでねえじゃねえか」
「死んでたら 大問題や 色々と……」
「じゃあ問題にならねえ様にせいぜい気張れよ!」
「甚爾くん 容赦ないやん!? アホなんか!?!!?」
どういう原理で三節棍振り回したら衝撃波が飛ぶんやろうね??? あれか? ファネッフー! とでも叫べば出るんか? 甚爾君はガイルやったんか? ほな待っとかんかい! こっち来んなや!?
「————ッ! ————ッ!」
「おうおう、なんか言いたそうだが言えてねえぞ? お得意のハイクは読まねえのか?」
ざけんなやホンマ。575で喋るんどんだけ頭使うとると思っとんねん。正直そんな余裕ないで俺。今もこうして脳内現実逃避するんが精一杯や————アカン、衝撃波増えよった! 回し方で増減するとかどういう原理なん?
しゃあない、やるか————!?
「
「お、来たか————!」
領域展開。元々、
領域を体内に限定して移動しながらでも安定して発動可能、ついでに結界を自由にすり抜ける無茶苦茶な甚爾君相手やと領域を拡げる旨味は無いけど、それ以外の術師や呪霊相手なら有利を取れる条件をあえて破棄する事で滅茶苦茶な縛りを掛けた扱いにして強度と性能をアップさせとる!
マッハ100の飛び蹴りで度肝抜いたる————って、ハァ!?
「見えちゃいねえが読めてんだよバカが!」
完全に死角から狙ったはずや、せやのになんで……!?
「お前は俺にビビり過ぎなんだよ。『マッハでも俺には見えるかも知れねえ』っつう恐れのせいで、お前には『死角から攻撃』以外の選択肢がねえんだからよ。じゃあ、あとは勘を頼りに死角にコイツをブチ込むだけだろ?」
そう言うた、甚爾君の手には黒縄。
それを理解した直後、術式を乱されたせいで投射呪法の『1秒停止』のペナルティを受けた俺に、甚爾君のジャーマンスープレックスがぶち込まれて、俺はスケキヨになってもうた————らしい。
伝聞なんは、俺はペナルティからのグラウンドめり込みジャーマンで気絶して、目が覚めたらクッソ揶揄いながら悟君が煽ってきて知ったからやね。
しかも「お前より マシな負け方 したけどな」っちゅうたらバチキレるしホンマウザいわ……。
でもまあ、やっぱり甚爾君は強いなぁ……俺もまだまだ、鍛錬が足らんみたいやね。
せっかくの機会や。呪術のジュも知らん一般出の連中とつるむんは正直ストレスやけど、コレも修行や思うて、真面目に学生やってもええかもわからんね?