ようこそ愛情至上主義の教室へ   作:西のご都合主義者

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どうもご閲覧いただき誠にありがとうございます。初投稿なので自分のペースでまったり書いていこうと思います。もしよろしければアドバイス等くだされば喜びます。


プロローグ

 

 

人は何のために生きるのか、ボクは幾度かそれを考えたことがある。

 

 

ある者は富のため。

 

 

ある者は夢のため。

 

 

そこに関してはきっといろいろあるのだろう、そこについてとやかく言うつもりはない。

 

 

では何が言いたいのか?

 

 

 

 

 

皆、愛をもらうことを前提に話しているということだ。

 

 

ではなぜ、愛をもらうことが前提になっているのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは生まれた瞬間から、愛をもらっているからである。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

なんてことを思い耽りながら窓の外を見ていると、車が止まる。

 

「到着いたしました、翠様。」

 

家の者に車のドアを開けてもらい、外に出てみると自分のこころが高鳴っていることに気づく。

 

ここにはどんな「愛」をうけた者がいるのかと考えただけでなんだかむずがゆくなって言い表せない気持ちになる。

 

「じゃあ、いってきます!」

 

ボクはそう言い、家の者に別れの挨拶をした。

 

「いってらっしゃいませ。」

 

ここから三年間、ボクはここに通う。

 

―――――――――――高度育成高等学校。

 

東京の埋立地にある日本政府が作り上げた、未来を支える人材を育成する全国屈指の名門校。希望する進学、就職先にほぼ100%応える学校。

3年間外部との連絡は断たれる上、学校の敷地内から出るのは禁止された寮生活になるが、60万平米を超える敷地内は小さな街になっており、何1つ不自由なく過ごす事のできる楽園のような学校だ。

 

なぜここを通うことになったかというと、単純な理由で、

 

 

親に勧められた。

 

 

それだけの理由である。

 

 

ただボクが一つ気がかりなのは、この学校は超エリート校なだけあって、優秀な人材が集まってくる。

 

中には天才とよばれるような人もいるのであろう。

 

だが、天才と変人は併せ持つものだと一説にはある。

 

つまり何が言いたいのかというと

 

 

 

 

 

歪な愛がどれだけあるか、どれだけ歪かが気がかりなのである。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

花萌葱(はなもえぎ) (みどり)

 

 

 

身長154cm、体重48kgと高校生男子にしてはかなり小柄で、髪型も少し長めのボブカットにしているため、かなりの高頻度で女性に間違えられる。

家族構成は父、母、姉の四人家族。

 

 

OAA(この時点ではないですがもしあったならというだけの能力の指標です。)

 

学力 B 74

身体能力 B- 63

機転思考力 A 90

社会貢献力 B+ 79

 

総合力 B+ 80

 

すべてにおいてかなり高水準であり、その中でも機転思考力は群を抜いている。コミュニケーション能力は非常に優れており、相手の感情の機微を捉えて即座に対応することができる。だが身内の希望で理事長も納得したため、Dクラスとする。

 

 

 

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