Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 夜天の主の弟   作:ウィングゼロ

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冬木市の現状と決意

穂群原学園…

 

今俺は此処の学園に通っており普通な生活をしている、闇の書事件があってからはろくに学校も行かなかったからこういう生活が一番だと身に染みるほど実感する。

 

イリヤ「よいっしょっと」

 

拓哉「ん?もう帰るのか?」

 

イリヤ「うん、それじゃあね」

 

イリヤは教室から走って出ていき…あ、大河先生に怒られたな。

 

雀花「おまたせ、ってあれ?イリヤは?」

 

美々「先に帰っちゃったよ」

 

那奈亀「なんか、用事でもあったのか?」

 

龍子「拓哉、なんかイリヤ急いで帰る用なんてあるのか?」

 

拓哉「多分、あれだな…まあイリヤに取っては急ぎのようだな、それじゃあ、俺も帰るわ」

 

龍子「おう、それじゃあな!」

 

拓哉「おう、また明日な」

 

そして教室から出ていき帰宅路を歩きながらアロンに念話をする。

 

拓哉(全く、イリヤにも困ったもんだな)

 

アロン(そうですね、マスター……1つお聞きしてよろしいでしょうか?)

 

拓哉(なんだ?)

 

アロン(…はやて様やご家族とは再会したいとは思いませんか?)

 

拓哉(…確かに会いたいな…けどさ、死んでる俺が姉さん達にあったら、管理局が黙っちゃいない…それにさ、もう俺全力出せない訳だから本来はSSだけど今の魔力ランクはAー今度はどうなるか)

 

アロン(海鳴は此処の隣の市ですからね近くて遠いという気分ですね)

 

拓哉(いいんだよ、これで…みんなことを考えれば逃げるしかないんだ)

 

昔の親友や家族から逃げるしか…それがみんなにとって幸せなのだから…壊すわけにはいかない。

 

アロンと念話しながら家に帰りリビングに入ると案の定イリヤとリズが通販できたビデオを見ていた。

 

セラ「おかえりなさい、拓哉さん」

 

拓哉「ただいま、セラ…イリヤ、全く早くみたいからって急ぐなよな、先生怒ってたぞ」

 

イリヤ「うっ、べ、別にいいじゃないそれぐらい」

 

イリヤが急いで帰った理由それは今日に郵送されてきたビデオ…魔法少女マジカル☆ブシドームサシのDVDボックスを見るがためだ…全く…イリヤがこういう系のオタクになってしまったことでセラも頭を抱えている…俺の場合…姉さんやなのはとフェイトがいるからな…ああいう、魔法少女に定着が…いや、あれは魔砲少女か

 

そうして上に上がって宿題や授業の復習なんかをしてから何かセラの声が聞こえてきて気になるので下に降りた

拓哉「セラ?どうしたんだ?」

 

セラ「拓哉さん?聞いてください、実は何者かが家の壁を傷つけたのです」

 

拓哉「おいおい、いったい誰だよ」

 

イリヤ「あはは…その頃お風呂に入ってたけど…全然気付かなかった」

 

セラ「もし、見つかったらどんな目に遭わせてさしあげましょうか…」

 

おお、セラの体から何やら黒いオーラが…にしても、イリヤ…何か隠してるな…疑うのは嫌だけど…

 

拓哉(アロン、うまくイリヤの部屋にサーチャー飛ばしてくれ)

 

アロン(わかりました…何やら嫌な予感がします)

 

拓哉(俺もだ)

 

騒がしかった理由がわかったから部屋に戻り久しぶりに空中画面を操作して音声を拾えるように設定するとさっそく音声をひろった。どうやらイリヤの部屋に誰がいるらしい

 

そのあとの話の内容は魔法を知っている俺にとっても驚きの内容だった。

 

イリヤと話しているのは遠坂凛という、魔導士とは違う魔術師という存在でこの冬木にはクラスカードというロストロギアの回収に来たらしい。

 

そしてここからが重要だった

 

その回収に依頼者から借りた魔術礼装カレイドステッキ、ルビーが遠坂さんとの契約を切ってよりによってイリヤと契約してしまった…そして、そのクラスカードをイリヤにも手伝ってもらうことになった。

 

そのとき、俺は頭を抱えた。

 

最悪だ、イリヤに戦いなんてできるはずがない、なのはみたいに戦闘の才があるのならよしと思うが、イリヤは必ずあのアニメのようなものだと思ってしまうだろう、軽はずみな行動で下手をしたら命を落としてしまう…だが、ルビーという、礼装は契約を解く気はない…こうなると…俺ができることは…

 

拓哉「…アロン…騎士甲冑の新調とデバイスの俺の手に合うように微調整頼む、後、正体がわからないように闇の書の時の福相にしといてな」

 

アロン「ま、マスター…まさか」

 

拓哉「こうなれば、俺達もサポートするしかないだろ?」

 

アロン「よろしいのですか?下手をしたら…管理局に」

 

拓哉「何とかするさ…それにイリヤだけじゃ心細すぎるしな…」

 

アロン「…わかりました、直ぐに取りかかりますね」

 

拓哉「ああ、頼むな」

 

俺は机にアロンをおき、ベットに寝転ぶ。

 

拓哉「やっぱり戦いからは逃げられないのかな?」

 

今後のことを考えている間にいつのまにか俺は眠りについた。

 

 

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