新代博麗物語〜八十年後の幻想郷〜   作:フライジン

1 / 2
こんにちは。フライジンと言います。
今回、東方projectの二次創作小説を書きます。
下手かもしれませんが、楽しんで読んでいただけると嬉しいです。




プロローグ

 

 

幻想郷も、うん十年が過ぎた。

 

常識と非常識が逆となる幻想郷といえど、時は過ぎる。

 

うん十年もの時間が経てば、人も妖怪も変わってゆく。

 

 

 

人も妖怪も時が経てば成長し、老いて、そして死ぬ。

 

たとえそれが何者であっても、だ。

 

 

 

 

 

そして今宵、例外もなく。

 

 

 

 

 

幻想郷の巫女、博麗霊夢。

 

 

九十二歳。

 

 

 

 

老衰により、博麗神社にて、息を引き取る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗霊夢の死。

 

 

 

博麗の巫女の不在。

 

 

 

それは、幻想郷中に知れ渡る。

 

 

 

 

 

博麗の巫女の死が意味するのは、妖怪を退治していた最大の存在の消失を意味し、博麗大結界の管理者の不在を意味する。

 

 

 

つまりは、妖怪達にとっての目的成就の最大のチャンス。

 

 

 

『博麗霊夢』がいなくなった今、次の巫女が力を得る前に。

 

 

 

 

隠れてこの時を待っていた妖怪達は、それぞれの目的の為に動き出す。

 

ある妖怪は、幻想郷の支配者となる為。

 

ある妖怪は、自らの夢を叶える為。

 

ある妖怪は、結界を壊す為。

 

 

 

数多の妖怪達が、少しずつ、しかし確実に動き出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗霊夢は、次の巫女を決めていた。

 

 

 

 

 

 

 

博麗霊夢の晩年に起きた出来事。

 

 

 

晩年においても、博麗霊夢は妖怪を退治を続けていた。

 

この時の妖怪は強くなかったが、この時、博麗霊夢の力はすでに弱まっていた。

 

この戦いによって、博麗霊夢は傷を負った。

 

普通の妖怪退治ですら苦戦を強いられる。

 

自ら力が弱まっていることを改めて悟った霊夢。

 

 

 

そんな中、ある妖怪を退治した時。

 

博麗霊夢が自ら出向いて、妖怪を退治した最後の日の出来事。

 

 

 

その妖怪の住んでいた洞窟には、赤子が1人いた。

 

きっと先ほど退治した妖怪が、後で喰らおうと何処かから攫ってきたのだろう。

 

 

 

博麗霊夢は、その赤子を助けようと、手を伸ばした。その時であった。

 

 

その赤子は、

 

 

 

 

 

空に浮かび始めたのだ。

 

 

 

それは、自分と同じ力を、能力を。

 

 

 

その赤子が持っていると言うことであった。

 

 

 

 

博麗霊夢はすぐさま、神社へとその赤子を連れて帰った。

 

その後、幻想郷の賢者、八雲紫をはじめとする、幻想郷の重鎮達と相談。

 

 

 

 

そして決まったのは、その赤子を育て、博麗霊夢の死後。

 

次の博麗の巫女とすることであった。

 

 

 

博麗霊夢はその赤子を育てることに専念し、

 

妖怪の退治や、博麗大結界の管理は、一時的に幻想郷各地の者に協力してもらうことで、なんとかしていた。

 

 

 

幸いにも、その子には才能があった。

 

能力を使い、空を飛べるようになった。

 

妖怪に対する戦い方も、結界の管理も身につけた。

 

 

 

博麗霊夢が死に、新たな巫女となった少女。

 

 

 

彼女の名は、『博麗霊灯』(はくれいれいとう)。

 

 

 

これは、新たに巫女となった少女。博麗霊灯。

彼女に起こる、異変をはじめとした出来事の物語である。

 

 





次回から第一話。

新たに博麗の巫女となった霊灯と、最初の異変の始まり。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。