海賊戦隊の世界で、天下御免の侍戦隊!   作:ウルトラマントリガー

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地球最大の奇跡(劣化版)

「「「「「「グランドグレートストライク!」」」」」」

 

「効かんわ!」

 

グランドゴセイグレートが、グランドランサーを振り下ろして放った地面から吹き上がる炎が、黒十字城を飲み込むが、黒十字城をそれをまったく意に介さなかった。

 

「消え去れ!」

 

「「「「「「うわぁぁぁ!」」」」」」

 

逆に、黒十字城が放つ無数のミサイルとビームによって、グランドゴセイグレートが爆炎に包まれてしまう。そして、ゴセイグレートとゴセイグランドに分離して倒れてしまった。

 

その様子を地上から観ながら、俺こと、スーパーシンケンレッドはスーパーシンケンマルに全侍合体ディスクをセットした。

 

「お前達!行けるか!?」

 

「はっ!」

 

「まかせて!」

 

「当然っしょ!」

 

「はい!」

 

「おうよ!」

 

俺の呼び掛けに、スーパーシンケンブルー、スーパーシンケンピンク、スーパーシンケングリーン、スーパーシンケンイエロー、シンケンゴールドの順に答えが返ってくる。それに頷いた俺は、すぐに全侍合体ディスクを起動した。

 

「全侍合体!」

 

「「「「「「サムライハオー!天下統一!」」」」」」

 

「ふん!ロボが台座に乗ったぐらいで、何がどう変わると言うのだ?」

 

「なんだと!?」

 

「このサムライハオーを侮辱するとは!」

 

11体の折神が全合体したサムライハオーを鼻で笑う黒十字城。それに対して、SシンケングリーンとSシンケンブルーが怒りの声をあげる。

 

「全員!モヂカラを!」

 

俺の指示に従い、それぞれの折神の文字を書き始めるシンケンジャー達。俺が獅子・虎・牛、Sシンケンブルーが龍・舵木、Sシンケングリーンが熊・兜、Sシンケンピンクが亀、Sシンケンイエローが猿、シンケンゴールドが海老と烏賊の文字を書き終えて、反転させると、その文字に込められたモヂカラが、サムライハオーの背後で光り輝く。

 

「「「「「「モヂカラ大団円!!」」」」」」

 

「ふん!無駄だ!」

 

そうして放たれたサムライハオーの必殺技であったが、黒十字城にはまるで効果は無かった。

 

「はっ!?嘘だろ!?」

 

「そんな!?」

 

「お返しだ!」

 

「「「「「「くっ!うわぁぁ!!」」」」」」

 

シンケンゴールドとSシンケンイエローが驚きの声をあげた直後、黒十字城から放たれた無数のミサイルとビームがサムライハオーに降り注ぎ、その全身と周囲に大爆発を巻き起こした。

 

そして、グランドゴセイグレートがそうだったように、テンクウシンケンオー、イカダイカイオー、モウギュウダイオーに合体解除してしまう。

 

「お、お前達、まだ立てるな?」

 

「当たり前でしょ!」

 

「この程度で!」

 

モウギュウダイオーに乗る俺の問いかけに、テンクウシンケンオーのSシンケンピンクとSシンケンブルーが答え、同じくテンクウシンケンオーのSシンケングリーンとSシンケンイエロー、イカダイカイオーのシンケンゴールドが続く。

 

「あいつには、借りを返さなきゃいけないしな!」

 

「うち、負けません!」

 

「よっしゃー!行こうぜ!」

 

そうして、モウギュウダイオー、テンクウシンケンオー、イカダイカイオーを立ち上がらせる俺達シンケンジャー。

 

そんな俺達の侍巨人の隣に並び立つのは、いつの間にか、呼び出されたり合体していたゴセイアルティメット、ハイパーゴセイグレート、ゴセイグランドの天装巨人達。

 

「俺達もまだ戦えるよ!」

 

「ここからは一緒にやろう!」

 

「あいつに借りがあるのは俺達も一緒だからな!」

 

「ボッコボコにしてやる!」

 

「確かに、奴は強い!だが、君達シンケンジャーと俺達ゴセイジャーが力を合わせれば!」

 

「行くぞ!ここからが私達のターンだ!」

 

ゴセイアルティメットのスーパーゴセイレッド、ハイパーゴセイグレートのゴセイピンク、ゴセイブラック、ゴセイイエロー、ゴセイブルー、ゴセイグランドになったゴセイナイトがそう呼び掛けてくる。

 

「「よし!行くぞ!」」

 

 

「「「「「「「「「「おう!」」」」」」」」」」

 

「ふん!何体ロボが揃おうとも、私には勝てん!」

 

そして、俺とSゴセイレッドの掛け声で、侍巨人達と天装巨人達が再び、黒十字城に挑もうとした次の瞬間、2つの影が飛来して、黒十字城に攻撃を仕掛けた。

 

「むっ!?あ、あれは!あの忌々しいマシンは!?」

 

2つの影のうちの1つを目にした黒十字城が、初めて動揺した様子を見せた。

 

「何!?あの飛行機!?」

 

「何か、派手な飛行機やな?」

 

ゴセイイエローとSシンケンイエローは疑問の声をあげるが、俺とSゴセイレッドは理解していた。

 

その時が来たのだと。

 

「援護するぞ!ゴセイジャー!シンケンジャー!」

 

「我々、スーパー戦隊の力を今こそ結集させるのだ!」

 

黒十字城を動揺させたマシン、バリドリーンと、飛来したもう1つの影、スカイエースからの通信には、それぞれ、秘密戦隊ゴレンジャーのアカレンジャーとジャッカー電撃隊のビッグワンが映されていた。

 

さらに、巨大な影、スーパー隠大将軍が飛来してきて、そこに乗るニンジャホワイトさんから通信が入った。

 

「みんな、お待たせ!今、集められるだけのスーパー戦隊を集めてきたわよ!」

 

そんなニンジャホワイトさんの言葉に応えるように、いくつもの巨大な飛行戦艦がこちらに向かってきた。

 

「あれは!?バトルシャークにジャガーバルカン、ゴーグルシーザーにダイジュピター、ターボランジャーにマシンバッファロー!?」

 

地上にいるデカマスターさんが、そんな驚きの声をあげているのがちらりと見えた。どうやら、黒十字城が出現したタイミングで、デカマスターさん達が戦っていた再生怪人達は消滅していた様だ。

 

「ターボマシンにターボラガー、ジェットマシンにジェットガルーダにテトラボーイ、気伝獣達!あ!無敵将軍が稲妻と共に現れた!」

 

現れた巨大マシンにゴーオンブラックさんも驚いている様子だ。

 

「超力モビルにレッドパンチャーにキングピラミッダーにブロッカーロボ、メガシップにデルタメガにボイジャーマシンにメガウインガー、99マシンがグリーンホバーに運ばれてきて、マックスライナーが連結したゴーライナーが飛んできた!?」

 

カブトライジャーさんも説明口調で驚いているな?

 

「ふっ!パワーアニマルにシノビマシンにリボルバーマンモス、デカマシンとデカバイクとデカベースクローラーとデカウイング、マジマジン達にトラベリオン、ゴーゴービークル、ゲキビーストにサイダインも来たな!」

 

ボウケンレッドさんはその様子を確認すると、来たマシンの中の1つ。ゴーゴーダンプに乗り込んだ。

 

「地球にいなかったり、違う次元に行ってたりする戦隊以外は、全部声をかけたわ!皆さん、よろしくお願いします!」

 

ニンジャホワイトさんのそんな呼び掛けに、無数の声が応えて、空中母艦からマシンが発進したり、発進したマシンが合体を始める。

 

「むっ!こ、これは!?」

 

「ふっ!バリドリーンにスカイエース、バトルフィーバーロボにサンバルカンロボ、ゴーグルロボにダイナロボに、グレートファイブにギャラクシーロボ、スーパーライブロボ、スーパーターボロボにグレートイカロスにテトラボーイ、重甲気伝、無敵将軍にスーパー隠大将軍、キングピラミッダーバトルフォーメーションにオーブロッカー、スーパーギャラクシーメガにメガボイジャーにメガウインガーに、マックスビクトリーロボにグランドライナーにビクトリーマーズ、ガオキングにガオハンターにガオイカロス、リボルバー天雷旋風神に、スーパーデカレンジャーロボにデカベースロボにデカウイングロボ、マジレジェンドにトラベリオン、アルティメットダイボウケンにサイレンビルダーにダイボイジャー、サイダイゲキファイヤーが揃い踏みか。こいつは最高のときめきだな!」

 

「これは……圧巻だな」

 

アバレキラーさんの説明通りの目の前の光景に、黒十字城同様に、俺も圧倒されるのであった。

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