黒い火花だって愛する相手くらい選びたい   作:狐大総統

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感想欄でぇ…
のじゃロリで一部の読者様方のイメージが固まりつつあってぇ…
のじゃロリっていうインターネットスラング、初めて知ってぇ…

ええ、まぁ…のじゃは分かるんですよ。台詞に入ってますしね。
ただ…ロ、ロリってどこから来たん…??
天内とかのイメージからですかね…?
もしくは、産まれ落ちたのがついさっきだから…?
それなら、赤ん坊になりません…?

分からん!!分からねば!!

千年間以上の記録という名の記憶を持つ存在ですよ?
顔が皺くちゃなスッゲー歳下好きのババァかもしれんやん!
もしくは、眼鏡かけて髪が痛みまくってて太ってるような4、50代のオタクおばさんみたいな感じかもしれんやん!

作者(男)はそんなん嫌だけど!

けどね!言わせて欲しい。
あんだけ原作で辛い目に合ってる虎杖がさ、若い子好きのキッショいおばさんとか楽巌寺学長の女版みてーなツラしたババァから狙われててみ?
笑っちゃうよね!たはー



長々と失礼しました。では、お読み下さい。
あ、あと独自解釈出ます。


黒い火花の貢ぎ方

No side

 

呪詛師、呪霊の討伐が終わり、校舎前まで戻ってきた虎杖と東堂。

 

「…あれ?さっきまで静電気みたいにバチバチしてたのに落ち着いてる!」

まあ、あのままだと椅子に座るときまで黒閃が出そうだったから良かったけど…と続ける虎杖。

 

「ふむ、落ち着いた候補としては幾つかあるな。

1つ 時間制限だったため。2つ 戦闘時の集中力が通常時に戻ったため。3つ 偶発したもののため、いつ消えてもおかしくはなかった」

大きな要因として考えられるのはこの辺りだなと東堂は伝えた。

 

「ブラザー。先ほどの状態は意図して発生させられそうか?」

「分っかんねぇ。そもそも、あれってどういうやつだったのかも分かんねーし…」

悩むような顔をしながら、虎杖は返答に詰まる。

 

「やっぱ、さっきのは偶然だったのかなぁ?黒閃って出そうとして出せるモンじゃねーんだろ?」

「ああ、通常はな。だが!さきほどのブラザーが使った黒閃はどれも通常の黒閃とは違う!黒閃による攻撃型オートガード!黒閃の砲撃!おそらく、ブラザーだからこそできたものの可能性が高い!」

 

「そうなん?だったら、出そうとしたら出せるかもしれねーってこと?」

「exactly!後ほど、その確認を行おう。俺も付き合うぞ☆」

ウインクをしながら、さきほどの状態の再現へと協力する姿勢を見せる東堂。

 

「うーん。まぁ、さっきのがコントロールできるならコントロールできるようにしてーしなぁ。頼むわ、東堂!」

「ああ!任せろ!」

虎杖は東堂と共に、自身の制御下に置く試みを行うことに決めた。

 

「アレがもしコントロールできんなら、俺はもっと強くなれるってことだよな!そうすれば、もっとたくさんの人を助けられるし、守れる。そのためなら、絶対にものにしてやる!」

 

「それでこそ、ブラザーだ!」

うんうんと頷きながら、東堂は虎杖の様子を噛み締める。

 

「それに、ちゃんと扱えれば気巧波みたいでカッケーしな!さっきの状態もキル○の神速カンムルみたいで良いよな!」

 

触れると攻撃判定とか神速カンムルっぽい!と虎杖は嬉しそうにする。

そんな様子を見て、東堂は口を開く。

 

「付け加えておくが、黒閃による砲撃は特級クラスの呪力出力だった。もし、完全にコントロールができるようになれば、ブラザーはオートガードと砲撃によって特級へと至れる可能性がある」

「え?そうなん?」

 

「ああ、術師の特級とは呪霊や呪具とは違い、単独での国家転覆を可能とすることを意味する。先ほどのブラザーには、そのポテンシャルが充分にあった」

実際、東堂は先ほどの虎杖に対し、自身の師であり特級呪術師でもある『九十九由紀』の姿を重ねていた。

 

「え!?てことは、五条先生がその気になったら、国家転覆できちゃうってこと!?」

「その通りだ」

「や、やべぇ…。最強なのは分かってたけど、やっぱ特級ってスゲーんだな」

虎杖のリアクションに、東堂は規格外なのはブラザーもだぞと返す。

 

「そもそも、黒閃が標準装備の術師など存在したことが無い。無論、派生技なども無いわけだ。黒閃を意図して操れるのであれば、先ほどのように特級呪霊でさえ造作もなく祓えるようになるだろう」

そう言われて、虎杖は広範囲に渡って消しとばしてしまったことを思い返す。

 

「…てか、かなりの範囲を吹っとばしちゃったけど、やっぱアレって俺が賠償する感じ?」

虎杖は冷や汗を流しながら現実へと向き合う。

 

「いや、そうはならん。あれは敵の強襲による緊急事態だ。更に言えば、俺達が戦っていたのは特級。賠償などは発生しないだろう」

仮に発生したとしても、五条悟に支払いを頼めばいい。と東堂は続ける。

 

「良かった〜。マジで一安心だわ。ぶっちゃけ、さっきの特級相手よりビビった」

「フッ、特級とやり合ってもそんなことを言えるとは、ブラザーは流石だな」

「いやいや、さっきのと賠償金とでは恐怖のベクトルが全然違うって」

 

そう言って、首を横に振る虎杖に対し、東堂は少し考えこむと虎杖へと問うた。

 

「先ほど川で拾ったこの呪具についてだが、ブラザーはいくらか知っているか?」

そう言って、東堂は持っていた特級呪具『游雲』を見せる。

 

「え、分かんねーけど、さすがに万単位とかだよな?呪具ってお高そうですし…ご、500万とかですかね…?」

明らかに高額そうな話題に、虎杖は思わず敬語になってしまう。

 

「ファイナルアンサー?」

「ふぁ、ファイナルアンサー!」

東堂は虎杖の目を確認すると、少し間をとった後に回答を伝える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

売ったら5億は下らんだろうな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピシッ

 

東堂の回答によって、虎杖は一瞬石化した。

 

「ま、まま、まままま、マジですか」

「ああ、大マジだ」

 

「…え!?な、なんで、そんなに冷静に持ててんの!?え!?分からん!良くお持ちになられてますね!?東堂さん!!」

「呪術界とはそう言う世界だ。命は金で買えん。ならば!金によって命が助かる可能性を少しでも高くするため、ベットする額は出し惜しみするべきではないだろう」

 

まぁ、これは特級呪具だから高額になっているがなと東堂は続ける。

だが、虎杖はそんなことはもう耳に入っておらず、以前自身が壊してしまった屠坐魔のことを思い返していた。

 

「え、じゃあ、五条先生に貸してもらって壊しちゃった呪具も…??」

どんどんと虎杖の顔面は蒼白になっていく。

まるで、吸血鬼によって血が吸われて死にかけている人間のようだ。

このまま放っておかれれば、ミイラにでもなるのではないだろうか。

 

「五条悟はそもそも呪具を必要としないだろうが、購入するとなれば億単位のものを幾つも揃えられるだろうな。五条家だからという理由もあるが、特級は一級とも比べられんほどの金額を貰っているだろうしな」

 

東堂の後半の言葉に、狼狽えまくっていた虎杖の耳は反応する。

 

「…特級って、そんなに貰えるんデスカ?」

「詳細な金額は知らんがな。だが、国内にいる呪術師のうち、特級は3人しかいない。加えて、幾つもある特級呪具の値段や価値を考えれば、貰っている金額も相当なものだろうということは想定できる」

 

先ほどの特級呪具で5億以上ということは、最低でもその程度は貰っているということだ。更に言えば、特級呪術師の希少性や価値、制圧力を考えるならば、金額はより跳ね上がるだろう。

 

「…俺、特級になる!」

虎杖はいつか何かを弁償せねばならない事が起こってしまったときに備え、特級になることを決めた。

実にネガティブな理由による決心だった。

 

「応援するぞ、ブラザー!俺も負けていられないな!」

東堂は虎杖が大金を稼ぐほどの大物になることを本気で決心したことに感動し、涙や鼻水、よだれを垂らしていた。

実に汚らしい顔面による暴力だった。

 

汚物世界選手権があれば、東堂はぶっちぎりで優勝できただろう。

 

 

 

◇◇

 

 

 

「………う〜む、う〜ん…いや、だが…」

 

黒い火花は苦悩していた。

愛しい虎杖悠仁が求めていることは自身が達成不可能なことと自覚しているからだ。

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

そう、黒い火花はマネーを渡せないのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ、流石の妾でも不可能なことじゃ。悔しいのぅ。不甲斐ないのぅ。悠くんの役に立てないなんて…」

黒い火花は思わず悔し泣き?をしていた。

黒い火花に涙以前に目があるのかどうかも疑わしいが。

 

 

「あの目隠し男でさえ可能なことを妾はできない…」

寧ろ、五条悟であれば数億程度はポンと出せるという現実は、黒い火花の心に黒閃が打ち込まれたのでないかというほどの衝撃だった。

 

 

 

「ギリッッ…ギギギッッッッ…ウギィィィ〜…イィィッッッ!」

黒い火花は歯軋り?のようなものをしながら、最後には布を歯?で噛んでまで悔しがっている。

恐らく、黒い火花の脳裏には五条悟のヘラヘラした顔が浮かんでいるのだろう。

 

布はよだれ?のようなもので汚れ、実に汚かった。

汚物世界選手権があれば、優勝候補であるパイナップルヘアーの男と渡りあえるかもしれない。

 

そんな折、黒い火花は天才的な思いつきをした。

 

「…あの目隠しド変態男、高額な懸賞金が付いておらんかったか?」

 

そう、五条悟は幼少期の時点でトータルの懸賞金が億を超えるほどだった。現在は不明だが、五条悟を邪魔者と思っているもの達を集めれば、トータルの懸賞金は更にハネ上がるだろう。場合によっては数十、数百億までいってもおかしくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あくまで、殺すことができるのであればだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふっ、ふふふ、ふは、ふはははは!あーはっはっは!」

黒い火花は己の勝利を確信した。

虎杖悠仁に多大な金額を貢ぐことができると。

 

「黒閃は空間を歪ませる!つまり、五条悟の無下限による防壁は、黒閃波によって空間ごと歪ませることで貫けるのじゃ!」

所詮は無限の距離!距離そのものが空間ごと歪めば、関係無い!と黒い火花は高らかに叫ぶ。

 

「仮に領域に引き込まれても、黒閃によるオートバリアによって空間を歪ませて術式が通れなくすれば良い!」

 

言うなれば、風呂の中に大きな泡ができるようなものである。フィジカルギフテッドのように領域に感知されない透明人間なわけではないが、泡の中に水が入ることはできないということだ。

 

ちなみに、五条悟の領域『無量空処』とは違う単純な術式効果の領域(式神がいっぱい出てくるとか)などであれば、空間を歪ませることを意識しなくても、御三家の秘伝『落下の情』のようにオートでカウンターを喰らわせられる。

 

「黒閃は全てを超越するのじゃ!威力が2.5乗になるような誰にでも出せる可能性を持つ攻撃が他にあるか!?特級に喰らいたくないと思わせ、誰にでも出せる可能性を持つ攻撃が他にあるか!?」

 

黒い火花は誰に聞かせるわけでもないというのに声?を張り上げて続ける。

現状、黒い火花は所謂ぼっちということに気づいているのだろうか。

それとも、誰もこの場にいないからこそ行っている内弁慶なのだろうか。

 

「無い!そのようなものは無いのじゃ!ああ!やはり、黒閃は最強じゃあ!!」

 

たしかに無いが、誰にでもできる可能性があるといっても難易度がシビアすぎて狙って発動できないというのは、ある意味で最弱なデメリットではないだろうか。

 

「もし、悠くんが金銭面で困ったときは、あの目隠しを消して金に変えられるということに気づけたのは良かったの。これで安心して、悠くんを見守れるわ」

 

ちなみに黒い火花は気づいているのだろうか。

そんなことをすれば、確実に虎杖悠仁は自責の念にかられるということに。

なぜならば、事故のようにしたところで、結局殺すことになるのは虎杖の呪力なのだから。

他の呪詛師、呪霊、呪術師の呪力を使ったとしても、虎杖へ金銭は入ってこないだろう。

 

つまり、黒い火花の計画は始まる前から終わっているのである。

さすがは黒い火花。

計画までスパークさせるとは、恐れ入るといったところだろう。




やっぱ、黒い火花は文字通り地雷系なとこもありますよね。 

あと、ロリっていくつくらいまでなのかを調べたんですよ。
キャラの場合、だいたい小学生くらいまでらしいですね。
ほな、天内から連想したわけとちゃうということ…?
せやけど、細かく分類すると中学生も含むようやねん。

作者は無量空処を受けた気分でした。
ですが、作者は一部のロリコン読者様方の領域を塗り替えることができます。
そう、領域展開『完全脳破壊ロリの否定』を作者が出してしまえば…!
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