黒い火花だって愛する相手くらい選びたい   作:狐大総統

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やばいです、センスがどんどん落ちていってます。
作者的には東堂みたいやキショさ、メロンパンのようなキショさを表したいのに、所詮凡夫って感じのキショさしか表せない…



黒い火花の慈愛

No side

 

一通り、黒い火花が癇癪を終えると、ようやく落ち着いたようで、少しは冷静な思考を取り戻していた。

 

「…チッ、はらわたが煮えくりかえるが、コヤツを今すぐにどうこうすることはできそうにないの」

 

黒い火花は、腹立たしげにそう言った。

黒い火花は、あくまで黒閃から産まれた存在であるため、生得領域にまで直接影響を及ぼすことは不可能なのだ。

 

「まあ、よい。コヤツが顕現したときに、じっくり痛ぶってやるとしよう」

 

今も尚、黒い火花の頭?の中では、両面宿儺をすり潰すイメージが展開されていた。

史上最強の呪いホモ疑惑の王vs史上最高の黒い火花ストーカー

勝者はどちらになるのだろうか。

 

「それにしても、なんじゃこの縛りは。一度悠くんを殺すだけでなく、一分間身体を明け渡すうえに、その約束を忘れる縛りぃぃい?」

 

「この虫は本当に図に乗りすぎではないか?そんなこと、寧ろ妾もしたいんじゃが?あの『ぴゅあっぴゅあ』な悠くんの身体の全てを一分間とはいえ、自分のものにできる…?約束も忘れている?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    考えただけで興奮するのう…!♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      」

 

 

 

 

 

黒い火花は、完全に性犯罪者予備軍の顔つき?をしていた。

実は、黒閃ではなく性犯罪の特級呪霊の間違いなのではないだろうか。

黒閃ではなく、白閃を出しそうである。

 

 

 

 

 

「ハッ、いかんいかん。つい『とりっぷ』しておったわ」

 

黒い火花はイケない妄想に加え、自身の力作『虎杖悠仁の寝汗が染み込んだシーツ』を再現したものに包まれていた相乗効果によって、意識がトんでしまっていた。

だが、コレは仕方ないことといえるだろう(あくまで、黒い火花視点では)。

人が睡魔に抗えないように、黒い火花も虎杖悠仁の寝汗には抗えないのである。

 

 

「にしても、悠くんの純粋さは王道の恋愛漫画というやつが適しておると思っとったが、少し『あだるてぃい』な大人の恋愛漫画を参考にしても良い気がしてきたの」

 

黒い火花はそう言うと、いつの間にか手元?に漫画を出現させていた。

内容は、女王様が出てくるタイプのものである。

1ページ、1ページ、丁寧にめくっていく最中、手?は子宮?のあたりをさすって?いた。

 

黒い火花の顔つき?は、既に予備軍等ではなかった。

完全に塀の向こうにいるべき『性犯罪者の顔』であった。

 

 

 

「安心してよいぞ、悠くん。そなたは必ず妾が守るからの」

 

その言葉は、まさに聖母とでもいうべき言葉だっただろう。

受け取り手によっては、マリア様以上と捉えるものもいるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性犯罪者の顔のままでなければの話だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇

 

 

ゾゾゾッ

 

虎杖は妙な悪寒を感じた。

 

「どしたの悠仁?」

「いや、なんか急に背筋がゾワッとしてさ」

「黒閃の使いすぎかな?理論上も僕の眼で見ても、特に身体に悪影響は無いはずなんだけど、一応今日はゆっくりした方が良いかもしれないね」

「うん、そうするわ」

 

黒閃の実験により、幾つか新技も発掘し、更に周囲をドン引きさせた虎杖は五条とともに高専の空き教室で、今日の振り返りを行っていた。

 

「そんなら、悠仁も恵達のとこ行ってきていーよ。2人も色々聞きたいことあるだろうしね」

「ああ!ありがとう五条先生!」

 

虎杖が教室を出て行こうとしたとき、言い忘れていたとばかりに五条が声をかけた。

 

「あ、あとね悠仁」

「ん?なに?」

「さっき学長からメール来てて、悠仁が特級認定されたってさ!なので、交流会が終わったらお祝い会を開催します!」

 

五条の予想外な発言により、虎杖の目は点になった。

 

 

 

「…ええ!?なんで!?」

「ははは、そりゃそうでしょ。あんなに好き勝手してたら」

 

虎杖が可能とする殲滅範囲は、既に単独での国家転覆を可能とするだけのものを持っていることは明らかだった。

遅かれ早かれ、近いうちに虎杖へ特級呪術師の烙印が押されることは確実だっただろう。

 

「にしたって早すぎない!?」

「まあ、お爺ちゃんあたりが報告でもしたんじゃない?虎杖悠仁が危険だーみたいな」

「そんなこと…」

 

虎杖は反論しようとしたが、先ほど自身が行ったことや内にいる宿儺のことを思い返したことで、何も言えなくなった。

 

「…俺、呪術師になってまだ二ヶ月ちょいとかなんデスケド」

 

せめてもの抵抗として、虎杖は自身の経験不足を挙げる。

虎杖は自身が強くなっていることで階級が上がることを嫌がっているのではない。経験不足によって、自身の手から命を滑り落としてしまうことを忌避していた。

 

「まあ、そこは大丈夫でしょ。憂太みたいに入学時点で特級、降格後に三ヶ月で特級に返り咲いたような子もいるからね」

「なにそれ、超すごい人じゃん」

「そんな憂太だって最初から特級任務に割り振られてたワケじゃないからね、悠仁も安心していーよ」

 

五条の言葉に、虎杖も少しは安心したようだった。

 

 

…だが、忘れてはいけない。

五条が発する言葉の九割は、ほぼテキトーなことであるということを。

 

 

 

「特級でも、明日の交流会って出られるんだよね?」

「もちろん!めでたく特級にもなったことだし、悠仁の大活躍期待してるよ」

「大活躍できるかはわからんけど、まあ頑張ってみるよ!」

そう言い残すと、虎杖は伏黒達の元へと走っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虎杖が行ったのを見届けると、五条はある写真・・・・を見て呟いた。

 

「…さて、こっちはどうしたもんかな」

 

その写真には、自身が殺したはずの

 

 

 

 

 

 

 

      夏油 傑たった1人の親友が写っていた。

 

 

 

 

 

 

 




私の話、テンポが遅いんだよなぁ…
作るのって難しいっすわ。

新しく書いてる『問題児3人、ただし最強』っていう作品で、展開を早める練習をしてます。
こっちは、甚爾、日車、髙羽が同級生の話です。
興味あれば、ご覧下さい。

両面宿儺はどんだけカッコ悪く扱ってもいいと思ってます。
もっと黒い火花で、皆さんを無量空処されられるように頑張ります。
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