駄文ですがどうぞよろしくお願いいたします
ISの小説も書いているのでそちらもどうぞ宜しく
…これで何度目だ?友人の葬式に出席するのは…
今月に入ってもう5回目だ…頭が狂いそうだ…
俺の名前は炎鳥 剣 (ほのおどり つるぎ)
国立 葵 学園の一年生だ
友人の死が増えた理由はあの門が開いたからだ…別の異世界からの門、あの門のせいで死人が増えた…
門が開いた日から半年で世界は大きく変わった、確かに今までにない鉱石や植物によって文明は飛躍的に進化した
だが、一時80億あった人工は50億にまで減少した
その訳は「人外による殺人」だ
人を食らう人狼、人の血を吸う吸血鬼…
人に害を与える物達を数えたら切りが無い
そんな物達によっての殺人が増加したのだ
だからなのか、学校では戦闘技術の授業を導入した…
そして、日本は世界で一番に人外対策法を成立させた
その法律の主な部分は
人外は人間を殺してはならない、殺した場合は死刑
人外にも人権は与えるが、人間に危害を与えた時点で即剥奪する
人外特有の能力を人間に使わない様に、特別な首輪と腕輪を装備させる
人外は日本にいる場合は日本国籍であると共に一般の日本国民と同じ義務と自由を得る
等の法律を作り、死亡率低下を目指した
成立前より、ましには成ったが今も沢山の人が死んでいる事に変わりは無い
そして、今俺は自宅であるアパートを目指している
グチャ、グチャ
何かを食べている様な音がする
その音は裏路地からしている
頭は逃げろと叫んでいる、だが体が勝手に進んでいく
俺は見てはいけない物を見てしまった
人狼の亜種、人獅子が人を喰っている場面だった
俺は耐えきれずに吐いた、それがいけなかった
死体を喰っていた人獅子はこちらを見ると飛び掛かってきた
俺はとっさに左腕を盾にして避けたが、壁にまで吹き飛ばされ、左腕が切断された、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い
焼かれるような痛みが全身を襲った
声が出ない、恐くて声が出ない、もう目の前に人獅子が迫っている
「何だ、普通の人間か…まぁ良い、飯が1つ増えたしな」
ああ、俺は喰われるのか…嫌だなぁ…死にたくないなぁ…
俺が絶望に呑まれかけたその時
「おい」
男の声がした、首は何とか動いたので声のする方を向く
「ああ?何だ人間」
そこには黒に赤のラインが入った制服と、腰に日本刀を下げた男が立っていた
「お前を殺人、及び傷害罪の現行犯で処罰する」
「はぁ?たかが人間に出来るわけ無いだろう!」
「…そうだな、『ただの人間』ならな」
そう男が言うと目が虎の様になり、顔に虎の様な模様が出た
「ッ?!まさか人外対策課か?!」
「ご名答、対策課 第1班 班長 虎神 真(とらがみ しん)だ」
「チッ、まぁ良い、対策課を相手にするのは面倒臭いが、飯がもう1つ増えたからな!死ねぇぇ!」
そう言うと人獅子が飛び掛かった
「遅い!」
男の人…虎神さんは刀を一閃させ、人獅子を頭から切り裂いた…
…凄い…人獅子が飛び掛かった瞬間に神速で刀を抜き、人獅子を切り裂いたんだ…
「ふぅ、人獅子の処罰完了っと、こいつは酷いな上半身が喰われてる、こっちの坊主はまだ息があるな、おい大丈夫か?」
「…だ…い…じょう…ぶ…だ…」
「そうか…うん?お前転生仕掛けてるな」
は?
「おい坊主、良く聞け、人外対策課はな二つに別れているんだ人外共の生活を手助けする部署と、人外共を処罰する部署
俺は処罰する方にいる、それでだな、前者の部署には頭が有ればいいんだが、後者は素質が無いとダメだ」
「そ…しつ…?」
「そうだ、お前はもうすぐ死ぬ、だが只では死なない、転生するんだお前は」
転生…だと?意味が分からない、でも死ぬのか…
「対策課はな、目には目を、歯には歯を、人外には人外を
と言うものがある、処罰を主にする部署は転生しないと入れない、お前は十二分に素質がある…対策課に入るか?」
そう言われた…転生?転生って何だ?
「ああ、言い忘れてた、転生は門が開いてから起きた現象でな何人かに一人、死んだときに人外の能力が使える人間として蘇るときがある…それが転生だ、どうだ?対策課に入るか?」
人外の能力が使える人間として蘇る、か…良いかもしれないな…
俺は右手の親指を上に向けて立てた
「…そうか分かった明日お前の学校を訪ねるからな、お前はもう対策課の一員だ、お前…名前は?」
「ほの…お…どり…つ…る…ぎ」
そう言って俺は意識を手放した…
はい、最初の1話ですね~、面白く無いかも知れませんがこれから面白くなる(と思う)ので期待しててださいね~
次回
対策課の一員になった剣
対策課の本部にて個性的な面々と出会う
剣が持った能力とは?
では次の話までさようならノシ