ぶっちゃけダサいと思っとんねん。
強ぅなるために、頑張らん奴。
その点だけは真希ちゃんは立派やね。流石に才能は足りへんようやけど、扇に比べればマシや。
特級呪詛師の夏油傑は一般家庭の人間やったらしいやんか。
術師の家系なんぞ所詮はフェスガチャ程度の価値しかあらへん。
レアなのが出やすいだけで、強いかどうかは別。
たまたまオシャボに入ってるだけのポケモンが何イキっとんねん。
女子供に当たらんと不満も晴らせんとか、そんな事してる暇があったら鍛錬の一つでもしとりゃええんや。
俺はそうしとるで?
まぁ、甚爾くんと五条悟とかは正直、俺もズルいと思うとるよ。
せやけどしゃーないやん。
才能はどうしようもないんやし。
そんなんで僻む暇があったら、身体鍛えて、自分の術式と向き合いや。
◇
渋谷事変
21:22
「ナ! ナ! ミーン! ナナミンいる────!? 五条先生がぁっ!! 封印されたんだけど──!!」
虎杖悠仁の声が渋谷外縁に響き渡る。
なんや、あん人、ぜーんぶ任しとき言うといて負けたんか。
「封印!?」
「2人とも、予定変更です。すぐに虎杖くんと合流します」
お、五条悟のお気に入りのメガネと伏黒くんと……なんやあの派手な服の奴? まぁええわ。
「なぁなぁ、ナナミン。今のほんまやと思う?」
まるで初めからいたかのように狐目の男が七海に話しかけた。
誰だこの人、さっきまで居なかったはず
困惑する猪野。
「直哉さん、その呼び方はやめて下さい。にわかには信じられませんがもし本当だとしたら、終わりです。この国の人間全てが」
禪院直哉、この人が最速の呪術師なのか
「俺がそうはさせへんよ。けど、呪術界がこのままやと禪院一強になってまう。それは俺としてもあんまりよろしくないんよな。ほら家、アレやん? だから、ま、ぼちぼち助けに行こか」
「ご協力感謝します」
「気にしんといて、俺が勝つまで五条悟に死なれる訳にはいかへんからね」
◇
井の頭線 渋谷駅
アベニュー入口
22:20
階段を降りる七海と真希に見るからに胡散臭い着物姿の青年が合流した。
「ゲッ」
「おー、真希ちゃん元気やった?」
「なんでアンタがここに居んだよ。ジジイはどうした」
禪院直哉・直毘人 親子はその素早さを見込まれ渋谷周辺にばら撒かれた呪霊や改造人間の掃討を主な任務としていた。
「せめて名前で呼んでくれへん? 傷つくわぁ。親父はやる気あらへんから雑魚任せたわ。目の前で人に死なれたら流石に酒が不味ぅなるからってちっとは働くやろ」
「直哉さん、貴方は確か周囲の改造人間の掃討に当たると言っていたはずですが」
「ナナミンが心配せんと片付けといたわ。ま、目に付いた奴を片付けただけで路地裏とかに潜まれたら分からへんけど、そこまでは見てられへんわ」
後は親父がなんとかするやろ。腐っても特別一級術師やし
「上の奴、全部祓い終わったってのか」
「そー言うとるやん。そんなんで驚くぐらいなら帰ったほうが身のためやで、禪院真希四級術師ちゃん。親父がちっとは妨害しとる……というか、死なせへんために昇格を止めとることを加味しても、真希ちゃん、君、場違いやで」
「っ!」
「……これに関しては直哉さんの言う通りです」
「数合わせぐらいにはなるさ」
「ほんまかいな」
禪院直哉
最速の呪術師
五条悟を除き最速と謳われた父 直毘人を超え、五条悟に中近距離戦闘では自分より速いと言わしめた男。
高専の資格認定を受けていないため特別1級術師(推定1級以上)という仮称を受けていますが、1級である私より確実に強いでしょう
◇
「どきや」
最初に気付いたのは直哉だった。
3人が改札通路を抜け、広間に出た瞬間、広間の中央から強烈な水弾が放たれていた。
七海が避け、直哉が真希の襟首を掴んでかっ飛ぶ。
「ぐッ。おい直哉」
「ナナミン! 大丈夫かいな!」
「問題ありません。しかし、これは面倒な事になりましたね」
3人の前に筋骨隆々のタコの顔と腰に蝙蝠のような小さな羽を生やした呪霊が広間の中央に浮かび3人を見下ろしていた。
「すまん、アレ、俺のヤり損ないや。そやったか、アレ呪胎やったんか」
「我が名は陀艮」
「急ぎすぎてちゃんと消失反応確認しとらんかったわ」
「我が友、漏瑚、真人、そして何より花御の名誉のため」
「今度はキチンと確認するから2人とも堪忍したってや」
「貴様らを滅するッ!!」
「あんま格好つけんなや、呪霊」
背後、天井からの七海の奇襲を腕で受け止め、陀艮が七海を押し退ける。
「陀艮だ! 我々には名前があるのだ!!」
「さよか、ずいぶんモダンな名前やな。呪霊界隈でもキラキラネームって流行っとるんか?」
直哉の目にも止まらぬ瞬足。
蹴りが腹部に刺さり陀艮が吹き飛ぶ。
待ち構えた七海の十劃呪法を絡めた一撃が更に陀艮の胴体に入るが陀艮は耐えて殴り返そうとする。
七海が避けると同時に入れ替わる様に現れた直哉の蹴りが陀艮を宙に打ち上げ、
「俺の人生のバイブルはドラゴンボールなんや」
投射呪法で瞬時に天井に先回りした直哉が両手を組み、振り下ろす。
ダブルスレッジハンマーで陀艮が撃ち落とされ、七海の十劃呪法が再びクリティカルヒットを叩き込む。
「もう一丁行くで」
「お手柔らかに頼みます」
回り込んだ直哉が陀艮を殴り飛ばし、待ち構える七海の一撃が突き刺さる。
その工程を幾度も繰り返すが、陀艮は耐え、一瞬の合間に、死を予感させる水を使った鋭い反撃を繰り出してくる。
「我々の直撃を何度も食らってこの動き、ヒットポイントが果てしない感触だな」
「……クソッ、直哉の動きが速すぎて加勢する隙がねぇ」
直哉の術式は、親父の禪院直毘人と同じ投射呪法だろう。
視界を画角として1秒を24フレームに分割し、24フレームで表現できる動作を1秒に圧縮して加速する術式。
相手にも適応可能で1/24秒で連続性に問題のない24フレーム分の動きを用意出来なければ1秒フリーズする。
一度作った動作は変更不能。
下手に混ざって直哉の邪魔になったらこの優勢が崩れるかもしれねぇ。
啖呵を切っておいてこんなんじゃただのお荷物じゃねぇか。
直哉と七海のコンビネーションを前に陀艮は防戦一方。
──既に1度は蹴散らされた身、この着物の男が呪術師の中でも指折りに強い事は知っている──
──出し惜しみなど、する理由は無いッ!! ──
猛攻に晒されながら陀艮が手印を結ぶ。
「ッ! 真希、逃げ」
領域展開
◇
穏やかな波の音が心地よく耳を打つ南国のビーチ。
ここが敵の腹の中でさえ無ければどれだけ居心地の良かったことか。
「くっ、これはッ!?」
「ちくしょっ、何だよコレッ!」
魚型の式神に襲われて噛みつかれながらも七海と真希が式神を引き剥がす。しかし引き剥がす間にも次から次へと式神は噛みつき、2人の身体を覆っていく。
陀艮の領域
『蕩蘊平線』
無尽蔵の魚型の式神を対象に当たる寸前の状態で召喚する必中にして防御困難な領域。
──メガネの男も女も予想以上に頑丈だな。だが……。あの着物の男はどこにいった? 何らかの領域対策で私の術式に見つからない様に隠れているのか? ──
「まぁ良いだろう。まずは貴様らが我らの糧となるが良い」
術式解放
『
蕩蘊平線の効果を増幅し、より強力な式神を召喚する。
陀艮の背後からサメやウツボを模した巨大な式神が溢れ出した。
七海と真希がその光景を前に、死を覚悟する。
◇
「領域展開」
陀艮の砂浜に突如として黒い影の渦が沸き立つ。
「
黒い渦が砂浜を貫き中から伏黒恵、そして禪院直哉が現れる。
「ナナミン! 真希ちゃん! 生きとるか!」
「直哉さん、どうして外に」
「どうしてって、領域なんて呑まれたらヤバいし普通逃げるやん? せやけどすまんかった。2人を置いてってもうたわ」
流石に自分が逃げるのに精一杯やったわ。伏黒くんが領域使えるってのは知っとったから急いで連れてきたけど、正解やったな。
──あの至近距離の領域展開から領域が完成するより早く射程から逃げ切ったのか
「どんな速さだよ!」
「術師最速や」
「直哉さん! この領域は当たるまで存在しない式神を出す領域です! 触られたと思ったら「なんやそんだけかいな、ビビって損したわ」
『『十分死ぬだろ』』
3人が思う中、直哉は意気揚々とビーチに降り立ち陀艮へ迫る。
──自ら私の領域に入ってくるとは──
──好都合。死累累湧軍の出力比率を着物に7、他に3に設定──
「貴様らはここで1人残らず食い尽くしてやる」
「やれるもんならやってみぃ。伏黒くん以外は固ぅて食えたもんやないで」
直哉が放たれた式神の群れを蹴散らし、陀艮の方へ突き進む。
「直哉さん! 伏黒くんから離れては……っ!」
伏黒恵の領域は練度の問題で陀艮の領域よりも小さい。領域同士の中和の範囲から出てしまえば、陀艮の領域の必中効果は復活する。
「心配せえへんでも大丈夫や」
死累累湧軍
際限なく湧き出る無限の式神
当たる寸前まで存在しない
魚の式神に気付いた時には噛まれているのではなく、口を開けた式神が肌に触れた時点で必中効果は無くなってしまう。
それはダメージを伝えるのにわずかなラグがある事を意味する。
0.1秒か? 0.05秒か?
少なくとも0.017秒を活動する禪院直哉にとって
死累累湧軍の回避猶予は長すぎた。
「親父はやれ60fpsとかフレーム補完みたいな最近の技術は無粋だなんだと文句言いよるんやけど、そんな事言っとるから五条くんに勝たれへんのや」
禪院直哉のギアが上がる。
──この男、先ほどよりも更に速くなっているのかっ!?
◇
禪院直哉の投射呪法は、
1秒を60フレームに分割し、その内30フレームの動きを決め、その通りに動ける様に動く事で、自身を強化する術式。
直毘人の投射呪法と比較してより攻撃的な調整が施されており、
1.投射呪法として30分の1秒間に動きを決めなければならない猶予の短縮。
2.発動中の動作を中断された場合、加速が切れた状態で残りの動作を完遂しなければ動けなくなる失敗時のデメリット増加。
3.持ち物以外への術式の付加の禁止(直毘人が得意とする接触による敵に対するフリーズ効果の削除)
この3つを追加の縛りとする事で禪院直哉の投射呪法は、重ねがけした術式の『コンボ』が続くほど呪力出力と全身体能力の向上に加え、60フレーム中30フレームの自由時間を獲得している。
初動においては禪院直毘人の投射呪法とほぼ同じ挙動となるが、その真価はコンボの加算後の超加速にある。
加速後において、直哉の投射呪法は、本来の過度に物理法則や軌道を無視した動きが出来ないという制約に対して、
『描写範囲外で予備動作が終わっている』
という解釈を付け加える事で、より自由な挙動を可能とする。
◇
自分が放出する強化された呪力を蹴る事で禪院直哉は宙を飛ぶ。
必中効果の付与された巨大な式神が次々と直哉に殺到する。
だが、既にコンボを積み重ねた直哉の肉体強度は憧れの伏黒甚爾に匹敵し、死累累湧軍の式神が文字通り歯が立たない域にまで到達していた。
そして加速した禪院直哉の投射呪法は、
ドラゴンボールのような秒間30連打
1フレームラッシュを可能としている。
──領域は男の位置を把握している。だが攻撃が間に合わないっ!! ──
耐久力差を活かして相打ちを狙い、陀艮も猛攻を仕掛けるが、
それでも直哉の方が圧倒的に速い。
「あんま時間かけとると、先にこっちがゴールしてまうで」
連打! 連打! 連打!
「ぐっ、ぬぉぉぉ!!」
ギアの仕上がった禪院直哉は一般的な呪術師の200倍、黒閃が出やすい。
黒閃を狙って出せる術師は存在しない。
だが
黒閃が出るまで狙える術師は存在する。
「ドンピシャァっ!」
黒閃
「ぐぁッ!?」
直哉の黒閃が陀艮の腹部を貫き、ブツンとちぎれ飛んだ上半身が宙を舞う。
「まだ終わ……ッ」
黒閃を決めた直後、術者はゾーン状態に入り、呪力操作の精度が飛躍的に向上する。
「終いや」
黒い火花の笑い袋が緩んだ後、この男はもう止まらない。
ドギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!!!
「黒閃の連続発生記録、数えるのも面倒ですね」
南国のような風景がかき消え、4人の周囲の景色が駅へと戻る。
「ふぅ、ま、ザッとこんなもんや。術師の天辺、よぅく覚えとき」
「マジであのタコを1人で祓いやがった……」
──伏黒くんがいなければ間違いなく私たちは死んでいた。私自身を足切りラインとしていましたが、私もこれ以上の探索は無理なのかもしれませんね
パンと禪院直哉が手を叩く。
「はいはい、身の程も分かった所でお帰りの時間やで。これ以上はマジで足手纏いや。ナナミンと一緒に避難しぃや」
「チッ、分かったよ。流石にな」
「ええ子や、親父共に爪の垢飲ませてやりたいくらいやわ」
「伏黒くん、私たちも」
「ゼェ……ゼェ……。はい」
空気が弛緩していた。
「逝ったか。陀艮」
火山頭 呪霊組代表 漏瑚
わずかに残った陀艮の灰を掬いあげ、悲しげにそれを見つめていた。
あかんな、コイツ、さっきの呪霊の万倍強いわ
禪院直哉の動きは早かった。
隠し持っていた懐刀を窓ガラスに向かって投擲。
それと同時に投射呪法を発動。
ガラスが割れる音に続いて
七海
真希
伏黒
3人の姿が順番に駅構内から消えていく。
投射呪法 拡張術式
位相投射
投射呪法の直線運動に対する判定の緩さを利用し、
触れた物体を自身の視界を画角として奥行き方向に瞬時に移動させる。
直前に割った窓の穴を通し、3人を駅の外側に放り出す。
ナナミンと真希ちゃんは頑丈やし、伏黒くんは十種の式神でなんとかなるやろ。それよりコイツや
「後は任せろ」
漏瑚がゆっくりと立ち上がり、直哉と視線を交える。
「人間、貴様1人で儂とやり合うつもりか」
「足手纏いはいらんねん。そういうアンタは1人嫌なん? さびしんぼか?」
「その様な脆弱な感情など、我ら呪霊は持ち合わせておらぬ」
「さよか」
とっくにコンボは途切れとる。ギアを上げ直さな危険や
直哉が再度加速する。
速い、だが、まだ目で追えぬほどではないな
予測とまではいかないまでもある程度の見当を付け、漏瑚が構内に林のように立ち並ぶ支柱から火口を生やし火を噴かせる。
禪院直哉の投射呪法の最も有意な点は、動作を予め決めておく投射呪法でありながら、その場で動作を可変する余地がある事。
加速するための決められた動作の合間の1フレームに横に飛ぶ事で軸をずらした直哉は漏瑚の火炎を回避する。
そのままガラス窓を蹴破り渋谷の夜に身をくらます。
加速系の術式か。
既に発動されてしまった以上、下手に追えば儂が不利になるだけか。
逃げるならそれで良し。来るなら迎え撃つまでよ。
◇
いつの間にか外に出されていた
いや、それよりも、たぶん死んでいた
七海さんも落ちている。直哉が何かしたんだ
……あの野郎、格好つけやがって
◇
気付いたら外に投げ出されていた
おそらくは直哉さんの術式なんだろうが……
……誰だ? コイツ
「……」ニィ
子の心、親知らず!
◇
──呪力が心許ない。タコに派手に呪力使いすぎてもうたわ。甚爾くんの息子さんの前でええかっこ見せようとしすぎてもうたか。反省やわ。せやけどコイツに何もせず逃げるってのは俺のプライドが許さへん。
すまんけど一発だけかまさせてもらうわ。
ビルの壁を疾走し、直哉は漏瑚の位置を確認する。
渋谷駅の中、未だ動かず身構える漏瑚の姿を捉えた。
「帰りの駄賃や、ありがたく受け取っとき」
投射呪法
極ノ番
『粋』
禪院直哉、最速の由縁を示す。
◇
渋谷駅構内
火礫虫の警報網
無数に設置された炎の結界による灼熱のトラップの数々
その盤石な防衛陣形は仮に軍隊を突入させたとて、この守りは崩せないだろう。
だが
「ガハァ!?」
漏瑚が不意に吐血した。
五条悟以来の衝撃
火礫虫の見張りも
炎の結界も
直哉が漏瑚のテリトリーに入ったことを察知しなかった。
しかし、直哉の一撃は確かに漏瑚の身に刻み込まれている。
衝撃波が突き抜け、巨大なガラス窓が一斉に割れ、大量のガラスが花びらの様に宙を舞う。
今のは何だ、何も見えなかった
こんな呪術師が、
まだ残っていたと言うのか……っ!!
呪力を込めた渾身の一撃を受けた漏瑚は吹き飛び床に転がる。
維持出来なくなった炎の結界が暴発し渋谷駅が火山のように炎を吹き出し弾け飛んだ。
◇
禪院直毘人の投射呪法は、
移動の過程を省略する。
禪院直哉の投射呪法は、
動作の過程が投射呪法に映らなかった事にする。
投射呪法の極致
極ノ番『粋』は、
攻撃の過程を省略し、
攻撃が命中した結果を残す因果律攻撃。
その一撃は五条悟の無下限術式をも突破する。
「倒せとらんか、流石に呪力も体力も足らへんかったわ。しゃーないから今は見逃したる。だからこっちくんなや?」
──────
────
──
直哉の一撃を受けたと同時に宿儺の指の開封を察知した漏瑚は床を溶かし、駅の下層へと移動していた。
「追撃が無い。陀艮との戦闘で消耗しておったのか……当然だ」
ダメージを負いながらも漏瑚は虎杖悠仁の元へ向かう。
ここだけ漏瑚も最強だった世界線に続く。
禪院直哉(アニオタ)
直毘人の薫陶を受けた事によってアニメやゲームが大好きになった直哉。
人生のバイブルはドラゴンボール。
好きな言葉は常在戦場。
強くなることとアニメのことしか頭にない。
他人を顧みないのである意味、クズ。
躯倶留隊の評価は2.0点
別に悪い人ではないが、天才肌で毒舌でその上、戦闘狂なので、単純にウザがられている。
投射呪法・改
1秒を60フレームに分割しそのうち30フレームの動作を決める。
投射呪法特有の動作補正もあるが、感覚的には超高速の音ゲーに近い。
コンボが続くほど術式の出力が上がり、呪力出力と全身体能力が上がり、更なる加速に耐えられるようになる。
その真髄は、直毘人の投射呪法では出来なかった「過度に連続性に問題のある動作を、過程がフレームに映っていないだけ」という扱いにして可能にする事。
直哉自身がドラゴンボールのバババ格闘戦やりたかっただけ。
投射呪法 拡張術式
位相投射
禪院直毘人の投射呪法の相手に対して投射呪法を付与しフリーズを誘発する技術を縛りとしてオミットした代わりに、直哉が投射呪法中に発動出来る拡張術式。
投射呪法の遠近感に対する判定の緩さを利用し、触れた物体を自身の視界を画角として奥行き方向に瞬時に移動させる。
直線のみかつ一方通行の瞬間移動。
*「画角上ではほとんど動いていない様に見えるので無理な挙動ではない」というグリッチじみた判定を利用している。
投射呪法 極ノ番
『粋』
攻撃の過程を省略し、
攻撃が命中した結果を残す因果律攻撃
瞬獄殺とか居合斬りとかの描画されない攻撃の類。
過程を省略する最中は相手の防御を無視するため罠や盾は機能しない。(攻略したとして扱う)
1.呪力消費が大きい
2.黒閃を決めた後のゾーン状態でしか使用出来ない
3.使用すると加速バフが終了する
というデメリットを持つ。
単純な火力面では黒閃ラッシュに劣るが、
その真価は漏瑚や五条悟といったカウンターで即死させてくるタイプに一方的に攻撃できる点。
漏瑚に使用した際は加速も呪力も足りていなかったので発生しなかったが、本来は黒閃が確定する。
誤字報告ありがとうございます。
禅院の禪院、出し辛くて…ゆるして