Call of Archive 作:名無し予備役
「もうじきか。」
「リーダー。」
「お前達、教訓を忘れず、正しい事にその力を使え、いいか?これは最後の命令だ。国に尽くし、民の為に生きて尽力しろ。」
「リーダー!まだ行かないで下さい!」
「兄貴!お願いだからまだ!」
「もう、疲れたな....皆、ありがとう。」
「リー.....おい........ダー..お...._」
(来世はもう少しゆっくり生きたいな......)
●●●●・●●●・●●●●●1900~1987
ここは学園都市キヴォトス、少女達が青春を送る銃声飛び交う学園。そんなキヴォトスの一角の路地に、この場には似つかわしくない男が倒れていた。
「うっ....ここはどこだ?」
男は起き上がるとまず先に1つの違和感に気付いた。
「中東戦争の時に飛んだ腕があるだと!?しかもこの服は俺がベトナム戦争の時に指揮していた部隊のやつだ。」
男は疑問を持ちながらも、状況を確認すべく路地から出た。そこで見たものは目を疑うものだった。
「一体全体どういう事なんだ?頭にヘイローが浮かび、当たり前のように銃を持っている。オマケにガラス張りの超高層ビル群だと?俺は夢でも見ているのか?」
カチャ
「ん?」
路地から出た時に足に当たるものがあった。
「リベレーター?なんでこんな所に?まあいい、貰ってお『バン!バババババ』...逃げるか。」
しばらく歩き角を曲がった時に不意に誰かにぶつかった
「あぁ、すいませ「イッタいなー、これは骨折れちゃったなー。お兄さん、悪いけど慰謝料払ってよ、ね?」
(うわ~典型的なカツアゲだ。相手は1人だしやれ「アレ?姉貴、こんなとこに居たんですか?」訂正増えやがった。逃げるか。)
「すいません。今持ち合わせがなく、急いでいるもので。失礼します。」
「あぁ、そうですか。で逃がすわけないよな。」
(デスヨネー)
「君たち何やってるの?」
「何ってカツアゲですよ。」
「ふーん。ありがとね。それじゃ眠ってね。」
「ブベラッ」
「げっ!連邦生徒会長だ!逃げろ!」
そうして不良達は消え2人となった。
「助けていただき、ありがとうございます。」
「いいよいいよ。こちらこそごめんね?変なところで呼んじゃって。」
「呼ぶとは一体?」
「起きたの路地裏だったでしょ?」
「そう言うことですか。ところでここは一体?」
「良くぞ聞いてくれました!ここは学園都市キヴォトス。私が管理する都市だよ!」
「そうなんですか。私の名前は.....?」
「あれ?もしかして覚えてない?」
「みたいですね。」
「まぁ、いいか!(よくねぇ!)君にはね、とある部隊の顧問をやって欲しいから呼んだのだよ!」
「とある部隊?それは一体?」
「『タスクフォース141』私が直々に作った部隊だよ!まぁまだ数名しかいないけど...あと堅苦しいのは無しね。」
「分かった、顧問をやるのは良いが、対価はなんだ。」
「こっちでの戸籍、衣食住、公共料金の無償化でどう?」
「乗った!」
「あっ、そういえば、名前が無いよね。どうしようか?」
「確かに戸籍に名無しと書くのもどうかと思うからな。」
「リベレーター持っている先生......あっ!」
「なんかいいのがあったか?」
「その右手に持ってるリベレーターから『リベ・ベレー』なんてどう?」
「いい名前だな。採用だ。」
「やった!それじゃよろしくねリベ先生」
「あぁ、よろしく頼む。」