「絶交階段のウワサ...なんで...?あれはももこさんとやちよさんと
一緒に倒したはずなのに...」
「いろはちゃん!とりあえずあの絶交階段を倒そう!」
前に倒したウワサが突然現れたことに驚愕しているいろはにももこは言った。
「は...はい!」
いろはは動揺を隠しきれていないがなんとか戦おうとする。
「鶴乃!いろはちゃん!アタシが隙を作るからアイツに特大の攻撃をして!」
「分かったよ!!」「はい!」
ももこはウワサの攻撃を避けながら攻撃をし、いろははクロスボウに魔力を貯める。
そして鶴乃は攻撃の準備をし、特大の威力の攻撃の準備をする。
「いまだ2人とも!」
ももこの声を確認した鶴乃といろはは貯めていた魔力をアイツにぶつける。
「喰らえ!
鶴乃の炎扇斬舞といろはのストラーダ・フトゥーロ、2人の魔力が絡み合い大きな爆発を起こす。あたりは煙が上がる。
「やったね!いろはちゃん!大勝利だよ!」
「うん!やったね鶴乃ちゃん、ももこさん!」
「いや〜危なかったねぇ、もう少しでやられそうだったよ〜」
3人は一息つきはじめた時にいろはは疑問に思ったことを言った。
「そういえばどうして絶交階段のウワサが居たんでしょうか?」
「う〜ん...」「確かになぜだろう...?」
3人は深く考えたが何も思いつかない。鶴乃とももこが深く考えている時いろはが
「あの...灯花ちゃんとねむちゃんに聞いてみるのはどうでしょうか?」
「いろはちゃん!冴えてるね!よ〜し!早速聞きに行こう!」
いろはが提案した案を実行しようとする鶴乃だが
「でももう6時半だし、聞くのは明日にしましょう。」
時間はもう18:30分、みかづき荘では夜ご飯は19:00なので今から聞きに行くと間に合わない。
なので明日行こうといろはが言った。
「わかった!とりあえず今日は帰ろう!」
「そうだね!!」
2人共納得し帰ろうとした時ももこはある違和感に気付いたのである。
まだ3人共結界の中にいることに
「危ない!!」
ももこが気づいたのと同時に何者かがいろはと鶴乃に対して攻撃をしてきた。
しかし2人は気づいていない。それもそのはず、いろはと鶴乃の後ろから攻撃が来てるのである。
仮に2人が予知能力でも無ければ避けることは難しいだろう。
「え?」
二人がももこの声に反応し振り向いたら、二人をウワサからの攻撃から守るようにももこが攻撃を受けたのである。
「ぐはぁ...!」
ドサッ...
「ももこさん!」
「ももこ!!大丈夫!?」
鶴乃は倒れているももこを揺り動かす。
「気絶してるみたい...」
「あんなに強い攻撃をしたのに生きてるなんて...!」
いろはが驚くのも無理はない。いろはと鶴乃の最大打点を受けてもピンピンに生きているのだから。
「とりあえずいろはちゃんは、ももこの近くに居て!あとやちよに連絡して!」
「分かった!」
いろはにやちよを呼ぶように頼んだあと鶴乃は、絶交階段のウワサのターゲットを自分に向けるために攻撃をした。そう、時間を稼ごうとしたのだ。
鶴乃にも分かっていたのだ。自分の力だけじゃ勝てないと。
鶴乃は絶交階段のウワサの攻撃を避けながらアイツに攻撃を入れる。
ただし避けた時に気づいたのだ。
絶交階段の攻撃がいろは達の方を向かっていることに。
「あっ!!!危ないいろはちゃん!!」
「...え?」
ただし気づいたときには時すでに遅し、いろはへの攻撃がすぐ目前に来ていた。
鶴乃も攻撃を跳ね返そうと動くが...
「ダメだ...間に合わない...!!」
ウワサの攻撃がいろはに直撃する...もう間に合わない...
ドォォン!!
あたりに鈍い音が響く。何かが当たるような音である。
鶴乃が塞いでいた目を開けると
「え!?」
鶴乃は驚いた。誰かがいろはの前に立っていたのである。だが、その人物はいろはでも鶴乃でもわかる人であった。
金髪の髪でハンマーを持つ者
「フェリシアちゃん!?」
「いろは、ダイジョーブか?」
そう、深月フェリシアである。
「ここはオレにまかせろ!」
そう言うとフェリシアは絶交階段のウワサと戦い始めた。
「ちょっと待ってフェリシアちゃん!あれはフェリシアちゃんだけじゃ無理だよ!」
といろはは言ったがフェリシアはそのまま絶交階段を倒そうとする。
「おせーんだよ!」
フェリシアは俊敏に動き、絶交階段の攻撃を避けながらアイツに近づく。そして絶交階段よりも高く飛び
「くらえ!!」
絶交階段に向けて、上げたハンマーを下へ下ろす。
ドッカァァン!!!
あたりに響く物凄い音。フェリシアが地面に着地すると絶交階段は跡形もなく消えていた。
フェリシアが絶交階段のウワサを倒したのである。