【構築術式】ならやるしかねぇよなぁ!   作:構築術式救い隊

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本編でも玉藻前使ってたし、イケルイケル


構築術師と呪霊操術、後特級呪霊

ーーー色々とつつがなく

 

 

 と言えば良いのかな、昔試しに吐瀉物を処理した雑巾みたいな味って言うのが気になって、とある呪霊相手にやったんだけど

 

 

「あれ不味いね、呪霊操術ってその辺どうなの?」

 

「まさにその通り、不味い」

 

「え…傑そんなの毎回食ってんの? なんか奢るわ」

 

「気にしないよ、まあ奢られるが」

 

 

 呪霊操術で取り込んだ呪霊の味は五条は知らなかった、でも今知ったのだから良いだろう

 

 

「そう言えば君の取り込んだ呪霊ってなんだったんだい?」

 

「ん? 有名かな、妖刀村正ってあるじゃない?」

 

「あ? あれ数打ちの呪霊だろ? そう呼ばれた刀に宿る呪霊、後何体居るんだか」

 

「あー、そっちじゃないそっちじゃない」

 

「そっち? 他にあるのかい?」

 

「その妖刀村正の大元、刀鍛冶…千子村正、ボクの構築術式に興味持ったらしくてさ、縛りの中に術式の一部使用許可出す代わりに調伏した、今では自分で鉄を構築して刀作るただの鍛冶師だよ」

 

 

 まあ呪力は自前だけど、術式はボクのだからボクが構築した判定になってて、打った刀そのまま構築出来るけどね

 

「そんなのが居るんだね、そうすると有名な英雄とかを模した呪霊は伝承に従うのかな?」

 

「さあ? 村正もまだまだ刀を打ちたかった、完成なんてしていないって言ってたから、なら打ち続けてみないって言ったんだ、文字通り死ぬまで」

 

「つぅか、まだ村正増えるのかよ」

 

「それなら大丈夫、私が構築術式で構築した判定みたいだから」

 

 

 後おまけとして色々あるんだけど、まあいいか

 

 

「そう言えば、今度の依頼が栃木の殺生石付近に出た呪霊って話だから、玉藻の前とかかな?」

 

「なら狐で呪術使うんじゃない? 後はそうだな…伝承を昔読んだ限りだとーーー」

 

「………そうか、参考にしてみるよ」

 

 

 なんて言ってたけどさ

 

 

「なに…それ」

 

「それとはなんですかそれとは!」

 

「あー、この前言った呪霊、本当に玉藻の前でさ…ただ縛りを結んだら生前の性格に逆戻りしたらしくて」

 

「この良妻賢母の玉藻の前が夏油様の食生活その他色々をサポートするのです!」

 

「とまあこんな風に」

 

「へー」

 

 

 完全に某運命の狐です、本当にありがとうございました、英霊呪霊巡りでもしてみようかな

 

 

「彼女に呪霊操術の権限の何割かを渡していてね、ある程度遠隔で操作してるんだ、低級なら動くまでもない、楽になったよ」

 

「それに夏油様から何匹か呪霊を取り込みましたので、私の呪術にも幅を持たせることが出来ました、ありがとうございます」

 

「いやいや、こっちこそ呪霊の管理や遠隔での祓いをお願いしてるんだし、報酬代わりってことさ」

 

 

 なるほど、縛りもいくつかしてるんだなぁ

 

 

「ちなみにどんな呪術使えるの?」

 

「風、炎、氷、後呪力のみの攻撃なら吸収出来る呪霊が居てね、取り込んだら打撃が含まれない限り吸収して取り込むことが出来る様になったんだ、ちょっと楽しいね、育成ゲームみたい」

 

「なら今度プレゼントあげるよ、簪と…そうだな、剣って持てる?」

 

「剣…ですか? 物によりますが」

 

「いや…古い武器って言ったら日本製は大概刀でさ」

 

「刀ですか、曲がり辛いのなら良しですね、八首落とすなら両刃の曲がらずの剣が良いですね」

 

「あーなるほどね、村正に頼も」

 

 

 夏油様は気付いてないけど、隠す気あんのかな、流石に八首落とした両刃の剣って、気付くよね普通、鏡は術式であるんなら、装飾に勾玉、刀は村正に頼も

 

 

「刀ぁ? 両刃の刀ってお前な、かの草薙の剣でも打てってのか?」

 

「まあその通りだね」

 

「相手は」

 

「玉藻の前、多分天照大神の分け御霊かな」

 

「………そういうことかよ、何日か待て、半端なモン出せねぇ」

 

 

 あらら本気だわ、まあ…だよね、今より昔の方が神様云々はあっただろうし

 

 

「と言う訳で、私からはこれ」

 

「あら、勾玉の簪ですか」

 

「そ、後これね」

 

「なんか凄い呪力してるけど」

 

「そりゃあ村正が本気で打ったからね」

 

「これはなんとまあ…懐かしい」

 

「あと…玉藻…こっち」

 

「はい?」

 

 

 仕方なく耳打ちだ、バレないと思ってンのかなぁ

 

 

「今は黙っててあげるから、ボロ出したら流石にバレるよ」

 

「みこーんっ! な…なんのことやら」

 

「いやバレバレだよ」

 

「バレバレ? なにか隠し事かい?」

 

「これは自分で気付くか、玉藻が話すの待っててね」

 

「うーん、まあ仕方ないか」

 

「おーっす傑、なんか特級従えたって話聞いたからさ、見に来たんだけど………」

 

「どうしたんだい悟?」

 

「お前それわかってて連れてんのか?」

 

「はいストップ、こっちねー」

 

 

 だよね、ソレなら見れるよね、でもまだ時期じゃないから隠そうねー

 

 

「あの子出自気にしてるから、おーけー?」

 

「えー、でもさ」

 

「変に敬われるの好きじゃないの、悟も嫌いだよね、媚びっ媚びの奴ら」

 

「あー、そういう、仕方ないか」

 

「悟が納得するレベルなのが凄く気になるんだけど、まあ気長に待つよ」

 

「すみません、夏油様」

 

「ちなみになんだけどさ」

 

「はい?」

 

「呪術で一番得意なのなに?」

 

「えっと、反転術式と火の呪術ですね」

 

「「隠す気あんのかよ」」

 

「え、これヒントかい? 火と反転術式…回復?」

 

 

 まあ…悩んで正解にいってくれ、そんで受け入れたら大概の物が許容出来るよ

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