リスタート外伝 バハルス帝国二人旅   作:リセット

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イチャイチャ中毒

 ルーファスに連れられた陽光聖典が、法都シクルサンテクスを離れてエ・ランテルを目指すのを映像で確認した主従は最初───

 

「宗教から成り立った国が、数百年煮詰まった結果があれなのです。人間様は神様に選ばれた素晴らしき種族! 人間こそが頂点に立つ存在! ……洗脳教育は、統治者の視点だと利便ですが、洗脳されちゃってるので簡単に暴走しちゃうのが欠点なのです」

「洗脳教育の大元は、神官長達。あいつらが肯定するなら、その下で働く六色聖典はすぐに受け入れて万歳するか……なぁ、アイリス。陽光聖典の隊員達が、ああも簡単に受けいれたんだ。あのニグンとか言う隊長は気絶させられたけど、別に蹴りを入れなくとも、土の神官長の口から説明されていたら問題なかったんじゃないか?」

「ポジティブ! ニグンは蹴られ損なのですよ」

「……まぁ、いいか。どうせあのニグンも法国の民だし」

 

 思い思いの感想を述べた。ニグンがキックされたりと、かなり割を食っているが法国民だから別にいいやとサトルは見なかった事にする。帝国の住民ならまだしも、人間以外の種族を見下す法国民がどうなろうがどうでも良いことだ。

 

 それにあのニグンは、今はサトルの身内となったエンリの生まれ故郷であるカルネ村を滅ぼした張本人である。国からの命令を受けた軍属として働いただけなのだから、陽光聖典そのものが悪いわけではない。けれどもそんな国がどうのこうのなど、サトルにとっては知った事ではない。サトルの()()を害したのだ。本来であれば、それだけで殺す理由としては十分である。

 

 現時点でニグンが生存出来ているのは、法国に仕掛けた仕込みの関係と、もしも復讐するのであればエンリがすべきと考えているからに過ぎない。

 

 その辺りの事情を抜きにしたとしても、もとより法国そのものにサトルは悪感情しか持っていない。調べれば調べるほど、彼の嫌いな要素しか出てこないのだ。

 

 ンフィーレアの故郷であるエ・ランテルを滅ぼしたのは、元法国市民のカジットと元漆黒聖典のクレマンティーヌ。あの後調査をして、ンフィーレア以外にもエ・ランテルの生き残りがいる事は判明したが、その中には薬師の少年の知人は一人もいなかった。その生き残り達に関しても、大半が家族や友人を失ってしまったのだ。

 

 アンデッドになって以降、生者への情がかなり薄くなったサトルだが感情が消えたわけではない。人間に対しても犬猫ぐらいの愛情は残っている。ある日家族や帰る場所を失い、途方にくれた犬がいれば、余裕があるなら手を差し伸べるぐらいはしたくもなる。

 

 あの日エ・ランテルにンフィーレアを連れて行き、少年の慟哭を聞いたサトルは復讐を果たせと告げた。あれはサトルの本音だ。自らを害そうとし、実際に害した相手を許す理由など何処にもない。自分達が助けた少年が、復讐したいと願った相手は法国生まれ。サトルがくだらない国だと断ずるに、これだけでも値する。

 

 それだけでなく、自分達の事情で帝国に発破をかけるために暗殺の罪を帝国に被せたと思えば、都合が悪くなったからとジルクニフを切り捨てようとする。

 

 はっきりと言えば、サトルが法国に対して好感情を持つ要因は非常に少ない。彼が法国の中でも、個人的感情として好印象を抱いたのはスルシャーナとルーファスだけだ。あの二人だけに関しては、今回の茶番劇に巻き込んでしまった事を少し……かなり悔やんでいる。

 

「……映像だからかも知れないが。ルーファスの奴困ってないか? 狂信者共の態度に引いているように見えるんだが」

「ポジティブ……困り眉になっちゃてるのですよ」

 

 陽光聖典やレイモンは気づいていないが、第三者の視点で映像を見ていた二人はルーファスの足が若干後ろに下がったのが見て取れた。

 

「不憫な……」

 

 今回の茶番劇の主演に彼女を選び、色々と裏で暗躍した手前同情する権利はサトルにはない、が。それでもルーファスとスルシャーナ()()()()、どうしても情けをかけてしまう。本当に法国の民は……人間種族以外を認めようとしない、人間こそが至高の種族だと嘘をつき、民を洗脳する法国そのものはどうでもいいが……

 

(そう言えば、あのワーカー。エルヤーも、エルフ達の話だと法国出身だったらしいな。人間こそが至高の種族とか呟いていたそうだが……)

 

 サトルが思い出すのは、引越初日に出会った一人のワーカーだ。サトルの記憶からはどんな顔だったのかすら消えつつあるが、言動のあれさだけははっきりと覚えている。あのエルヤーなる男のエルフに対する扱いは人権のない帝国内でも他方から酷いと酷評される振る舞いだったと、サトルは集めた情報から知り得ている。つまるところエルヤーのエルフに対する扱いは、帝国内部では酷いと思われていたのだ。

 

 しかし法国内部では違う。エルフ王国と長年戦争状態にある法国では、エルフとは下賤な血を持つ人擬きとして扱われる。法国兵は容赦なくエルフ王国の市民を捕まえて法国の都市に送り、そこでは数百年かけて培われた拷問と洗脳と魔法技術により心が折れて砕けるまで念入りにエルフは調教される。

 

 そうやって調教されたエルフは、商品として各国に輸出される。法国内でもエルフの奴隷は売買されているが、概ね良い扱いとは言えない。エルヤーが三人娘に行った仕打ちが、まだ人間扱いしていると表現できるほどの目に合うエルフの奴隷も珍しくない。

 

 サトルとアイリスは仕込みのために、法国の都市を巡りその辺りの事情も把握している。しているからこそ、サトルからの法国民に対する評価は著しく低い。

 

 しかしエルフに対する仕打ちは、まだ異種族に対する法国の方針としては手緩い部類だ。あの国は人間に友好的な種族であっても、異種族であれば全力を以て滅するのだから。

 

 例えば帝国であれば、国に益を運ぶのであれば人間種以外とも手を組める。隣にカルサナス都市国家連合───主に亜人種で構成された都市国家が存在し、ここから商品を輸入したり、あるいは輸出したりと手を組んでいる。

 

 宗教国家の聖王国も、一部の人間種に友好的な亜人やドラゴンと取引を行っている。

 

 法国を除く人間国家は、大なり小なり人間以外とも手を取り合えるのだ。

 

 しかし法国には二つ以外の例外は存在しない。半森妖精(ハーフエルフ)のアンティリーネと従属神のルーファスだけだ。それ以外には例外はない。なにせ人間種以外はカスだと、幼少期から教え込まれているのだから……

 

(アンデッドを神様として崇めているくせに、異種族に対しては排他的。そもそも人間種が最強の種族で至高の生物とかねえよ)

 

 法国の教えを聞いた当初、サトルは噴き出しそうになった。

 

 確かに『ユグドラシル』では人間種は強い。全てのレベルを職業レベルに回せて、致命的な弱点が存在しない人間種は自分好みにカスタマイズ可能な強種族だ。

 

 異形種や亜人種に比べると、保有するステータスや種族特性は弱い。例えばサトルの死の支配者(オーバーロード)であれば、斬撃や刺突への高い耐性。冷気や毒の無効化。精神作用系スキルへの完全耐性。暗視能力などが種族特性として付いてくる。

 

 それに対し種族が保有する特性を一切持たないのが純人間種だ。同じ人間種のエルフであれば知覚能力が僅かに高かったり、ダークエルフなら暗視能力があったりするのに、それすらないのが純人間である。

 

 素のステータスは低く、有用な種族特性も有さない。これだけ聞くと弱い種族であり、事実低レベル帯だと『ユグドラシル』でも最低レベルの種族だ。人間種がその強みを発揮するのは、遺産級以上の装備と30レベル以上の職業レベルを用意出来た時。そこまで育てれば職業レベルだけで構成された事による、多数のスキルや魔法を駆使する強さがはっきり分かるようになっているのだが───

 

(レベル制限が個体ごとに生じるこの世界だと、人間は弱い)

 

 経験値を習得できる機会が少なく、職業を自由に選べない。その上30レベル───英雄のラインに到達できる個体は一握り。

 

 そのせいでこの世界に人間種は酷く弱い。『ユグドラシル』プレイヤーのような外から来た例外や、この世界出身最強種族である竜種を除いたとしても、下から数えた方が早い弱小種族なのだ。

 

 六大神が保護しなければ、数百年前に生存競争に敗れていた程度の脆弱な存在。プレイヤー絡みの遺産が無ければ、近隣の亜人に滅ぼされていてもおかしくなかった弱き者。

 

 それなのに自分達は神に選ばれたのだと教え込まれ、国民たちは薄氷の上で神様万歳と手を挙げて喜び踊る。

 

(くっだらねぇ……)

 

 サトルの感覚からすると、積極的に関わりたくない連中だった。そうしなければ生き残れない種族ではあるのかもしれない。それでも迫害を良しとする国是は、サトルに一つの嫌な思い出を呼び覚ます。

 

 彼の原点の一つ。たっち・みーとの邂逅の機会である、『ユグドラシル』の異形種狩りの思い出を、だ。

 

 何もしていなくとも、異種族であるを理由に法国は平気で攻め込んだりする。友好的な種族だろうがおかまいなし。百数十年前までは、エルフやドワーフ相手であればまだ認めていたらしい。しかしエルフの王との確執から純人間種以外を全て亜人種だと認定。同じ人間種ですら、迫害の対象だと法国は定めた。

 

 嫌な連中。それがサトルの法国に対する認識だ。異形種狩りを思い起こさせるだけでも不愉快なのに、人間種にすら牙を剥き、自分達の都合で帝国兵の仕業に見せかけて純人間種を葬り去る。

 

 その上自分達の土台を揺らがしかねないと判断すれば、帝国すら見捨てようとする。これほど目障りな連中がいようか。いや、いまい。

 

 それだけでなく、法国が掲げる清廉であれな理想論。これもサトルにとっては、理解不能な思考だ。

 

 法国では上に立つ人間ほど給料が低い。これは上に立つものが私欲にまみれた人間ではならないという、自浄作用のために作られたルールだ。そのため神官長クラスともなれば、地位に見合うほどの贅沢な生活は許されない。

 

 国全体でこんな国是を掲げて、上に立つ者は多くを求めてはならないと自らを縛り付ける。贅沢は敵だと宗教で縛り、上に行けば行くほど使命感と社会主義が目立つようになる。

 

 サトルからすれば、こいつら何が楽しくて生きてるんだろうとしか思えない。御立派なあり方だとは思うが、それを洗脳教育で刷り込んで教え込むのだから地球人的な思考を持つサトルとしては、自分なら勘弁して欲しいと思う理想論だ。

 

 確かに搾取するだけの上の人間は、サトルとしても非常に嫌いだ。そんな連中のせいで、地球時代にはかなりの苦労をした。だからジルクニフの件さえなければ、まだ法国の理念に同意したかもしれない。

 

 だがカルネ村の件などで法国に悪感情を抱いている今、日々の楽しみまで制限させる思想は理解に苦しむだけだ。仮にサトルがもし神として法国に迎えられていたとしても、一番偉い神なのだから給料0で働けと言われたら速攻で法国から逃げていただろう。

 

 別にサトル自身は贅沢をしたいわけでもないが、だからと言って貧困した生活を送りたいわけではない。地球時代は給料体系から、底辺の生活を送らざるを得なかった。しかしこの転移した世界では違う。

 

 良い物を口にして、品質の良い日常品を使い、上質なベッドでアイリスを抱き潰す。仮に三大欲求を満たせない体であれば、また違った結果になったのかもしれない。けれどここにいるサトルはアンデッドでありながら、食欲と睡眠欲と性欲を満たせる体を持つ。

 

 そんな彼にとって、高潔な精神は理解し難い感情だ。人間の欲がかなりがっつりと残っているサトルにとって、清廉さは到底受け入れられない。

 

 そもそも神様を崇め奉る感覚も良く分からない。

 

 神様なんて紙に書かれた連中は自分を助けてはくれなかった。今日に至るまで自分を生かしてくれたのは、小学校を卒業させてくれた両親と、誰かと日々を築き上げる楽しさを教えてくれたアインズ・ウール・ゴウンの仲間達と、隣にパートナーがいる安心感をくれたアイリスだ。間違っても、何もしてくれなかった神様なんて曖昧な存在ではない。

 

(何が神様だ。何が人間至上主義だ。そんなくだらない理由でジルクニフを───)

 

 燻るような怒りが、胸の内から何度も何度も込み上げてくる。あの日、あの会議場所で感じた激情が湧き出そうとしてきて───

 

「怖い顔はめッ! なのですよ」

「アイリス……」

 

 膝の上に座っていたアイリスが、サトルの唇に人差し指を当てながら微笑んできた。途端に怒りは霧散し、精神が平常な状態へと戻る。

 

「こわ~い顔はオーナーに似合わないのです。楽しく! 楽に! 平穏に! 美味しい物を食べて、元気一杯が人生長生きの秘訣なのですよ!」

「……俺はアンデッドだから、長生きも何も元から不老……そうだな。あんまり小難しい事を、ごちゃごちゃ考えるのは性に合わないな」

 

 人差し指を離して、前を向いたアイリスの髪をわしゃわしゃとサトルは弄繰り回す。法国への怒りを胸に抱き続けるよりは、こうやってアイリスとイチャイチャしてる方がよほど健全だとサトルは思いなおす。

 

(あんまりイチャイチャし過ぎると、健全じゃない方に向かう事もある……向かう方が多いのか?)

 

 こうやってアイリスとスキンシップをしていると、彼女のスイッチがどこかで入っておねだりされたり、アイリスの反応に興奮したサトルもその気になるのがいつものパターンだ。

 

 つい先日。対法国用の仕込みが終わり、エ・ランテルに向かう前のアイリスとベッドの中で触れ合っていた時もそうだった。

 

 頭頂部から触り初めて耳、頬、首筋と下がっていくにつれて、アイリスの呼吸が徐々に早くなる。サトルが聞いたところ、うなじや首筋が特に駄目らしい。そこをサトルの指で柔らかく擦られると、一気にボルテージが上がるのだとか。

 

 それを聞いた直後。サトルは負の接触(ネガティブ・タッチ)を発動し、権能で耐性貫通と反転効果を付与してからアイリスの首を撫でてみた。負のエネルギーではなく、正のエネルギーに変えてからの肉体接触。それも弱いと告白した首への直撃。

 

 生のエネルギーならぬ、性のエネルギーが弱点にダイレクトアタック。

 

「んほぉおおおぉおおおおおおおっっっっっ!!!!!」

 

 アイリスの頭が馬鹿になってしまった。以降淫語を吐き出すだけの機械に彼女はなった。

 

 その反応に気を良くしたサトルは、自らの股間にぶら下がる性剣にも負の接触(ネガティブ・タッチ)と耐性貫通と反転効果を付与。アイリス相手に万全に活用した結果、それはそれは凄い事になった。世界級の体力(HP)を持つアイリスが終わった後、2時間ほど動けなくなったほどには凄かった。

 

「マジカルチ〇ポは実在したのです……」

 

 今後もやろうかと提案したサトルに対し、毎回は怖いので週に一度ぐらいにして欲しいとまでアイリスが懇願した性剣抜刀。上ったが最後降りてこなくなるほどやばいのだと。

 

「三十回を超えたあたりから、下半身が溶けるのです。感度三千三百三十三倍なのですよ」

「溶けるねぇ……」

 

 サトルが攻めている間、ずっと気持ちよさそうだったのだから別に良いんじゃないかと思ったのだが───

 

「ではオーナーにも、アイリスのお気持ちを知ってもらうのですよ。聖光(ホーリー・ライト)付与!」

 

 己の手と口に効果反転させた聖属性をアイリスは付与。聖ならぬ性の力を伴った絶技が付与されたそれを受けたサトルは───腰が砕けた。

 

「オラッ! オーナーが女の子になるのですよ!!!」

 

 1秒間16連射を体験させられたサトルは宇宙を見た。悟りを得たと言っても過言ではない。上がったまま戻れなくなる。それを感覚として覚えさせられた。撃つ傍から、アイリスの権能によって残弾が-1秒で装填されるので、玉が尽きる事はない。地球人の体では、決して体感できない恐ろしい経験を積まされたのだ。なるほど、これはやばいとサトルも感じ取らされた。下半身が熱を帯び、肉体ペナルティ耐性を貫通して肉体にダメージが残ったせいで、小鹿のようにサトルは震えて立ち上がれなかった。

 

 それ以来負の接触(ネガティブ・タッチ)を使った愛撫は、アイリスの許可が無い限りはやらないようにしている。しているが、肉体的接触を控えてはいない。アイリスとのスキンシップは、サトルとしては非常に楽しく。同時に、アイリスもサトルとのスキンシップは非常に楽しそうにするのだから、控える理由がない。

 

 今も頭をわしゃわしゃすると、アイリスは非常に機嫌が良くなる。いつも機嫌は良いが、サトルにそうされるともっと機嫌が良くなるのだ。

 

 サトルから膝上に座っているので顔は見えないが、髪から覗く真っ白な耳が微かに赤くなっているので、相当に上気しているのだろうと察せられる。

 

「あーんなのですよ」

 

 アイリスが懐に抱えていた紙製のバケツから、ポップコーン擬きを拾い上げサトルの口元に運んでくる。それをサトルは貰い咀嚼する。ほのかな塩味だった。

 

「……この世界にきて初めてポップコーンを食べたが、塩だけでも結構美味いもんだな」

「正確にはポップコーンではなく、爆裂種に似た特性を持つ豆を使っているのでポップビーンズなのですが……オーナーが喜んで下さるのであれば、再現したかいがあったのですよ」

「ふぅん……ならこっちのコーラも、そうなのかい?」

「ポジティブ。そちらは以前コカ社のデータベースから引っこ抜いていたレシピを元に、こちらの世界の材料で再現したものです。……弱炭酸になっちゃたので、コーラと呼ぶには弱いかもしれませんが」

 

 申し訳なさそうにするアイリスに「これぐらいの刺激の方が美味いよ」と返しながら、サトルは彼女の耳たぶを摘まんでみたり、首筋を舐めてみたりと遊びだす。

 

 ……未だにサトルが映し出した映像は空中に投影されているが、残念ながら二人とも映像への興味を失っていた。と言うのも、法国を出立した陽光聖典だが、ルーファス含めて全員転移を保有していないせいで徒歩での移動となり、非常に映像として退屈な内容なのだ。

 

 変わり映えのしない、街道と森をひたすら集団が歩くだけの映像。これに何かを見出せるほど、サトルはまだ枯れていない。アイリスもアイリスで、映像を見るよりかはサトルの玩具になる方が嬉しいし楽しいのか、ポップコーン擬きとコーラ擬きをインベントリに納めてしまう。

 

 アイリスが食料を納めたのを許可だと受け取ったサトルは、不意打ちで負の接触(ネガティブ・タッチ)を発動。アイリスは嬌声を上げるが嫌がりはしない。むしろ頭が馬鹿になるスイッチが入った彼女はもっと欲しいと、サトルの手のひらに自分の頭を擦りつけたりする。

 

 誰も知らない空の下。ユグドラシルⅡの草原で、城塞都市に向かう陽光聖典の動画をほったらかしに、唐突に火のついた主従は獣の如く盛り始めるのであった。





主従二人:かなり中毒気味 スキルや権能を駆使すると肉体の限界を超えた快楽を叩きだせるせいで二人ともドハマりしている

ルーファス:いずれ明かす予定だが、とある理由からサトルからの好感度が非常に高い  

スルシャーナ:モモンガリスペクトだとアイリスから聞いているので、こちらもサトルからの好感度は高め
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