今回後書きに結構大事なこと書いてるんで後書きまで見て頂けると幸いです
『─── !』
「来るか!」
先に動いたのは無貌の怪物。目の前の敵を倒すために唸り声を上げながら攻撃をしかける
(モーションから察するに恐らく先程の地面からの光撃!だが先程と全く同じとは考えにくい。本来なら安全に行くべきだ……だが時間も少ない。……ここは)
数瞬の思考。先程より力を増した怪物、リカの完全顕現時間。様々な要素を考慮し、乙骨が下した判断は
(攻め立てる!)
やられる前にやる。シンプルな答えだ
「リカ!」
リカへ声をかけ、同時に駆け出す乙骨。もちろん怪物も駆け出した乙骨を迎撃する
『───!?』
が、それは突如として上から降ってきた何本もの刀により阻まれた
(よし!やはり気がついていなかったか!)
乙骨憂太の疑似領域『贋物創成』は、模倣した技だけではなく、模倣した武器等も自由に扱うことができる。これにより不意打ちを受けた怪物は隙を晒してしまった
そして、彼がそれを見逃す筈もない
(好機!神秘の消費は激しいが、この機会を逃す訳には行かない!)
「『模倣』!」
そう叫ぶのと同時、彼の周りに泥が溢れる。そしてその直後、その泥は四つに分裂し、それぞれが乙骨と全く同じ姿を象った
そして、それらは同じ方へと駆けて行った。もちろん、あの怪物の所だ
「『模倣』!」
その後ろで、またしても模倣を行う乙骨。次にかれが生み出したのは……幾つもの機関銃。それを空中で制止させている
───リカの完全顕現終了まで、残り一分
「掃射!」
そして、それらは一斉に銃弾を発射する。けたたましい音を響かせる銃弾。それら一発一発には乙骨の神秘が込められており、当たれば只ではすまない
『───!!』
当たれば……の話ではあるが。怪物は周囲に衝撃波を放ち、その銃弾を弾きとばす。銃弾は怪物に傷一つ付ける事無く周囲に散らばった。……しかし
「はぁッ!!」
『──────!?』
迫り来る銃弾に気を取られていた怪物は、五方向から攻撃をしかける乙骨に気がつくことが出来なかった。無防備のまま、その身体を斬りつけられる
「『龍鱗 反発 番の流星』!!」
五方向から紡がれる呪詞。それにより、これから放たれる技の威力が飛躍的に上昇する
「『模倣:解』!!!」
全ての方向を囲む様に放たれた『解』それは、抵抗する隙も与えず、無貌の怪物の身体を切り刻んだ
───リカの完全顕現終了まで、残り0秒
決着は着いた。完全顕現も終了し、周りを覆っていた氷のドームも溶ける。立っていたのは、現代の異能
「……ふぅ。疲れたな」
vsヒエロニムス
───勝者『乙骨憂太』
はい。前書きで書いた大事な事なんですが、実はこの作品をリメイクしようと思います
いや完結してないのにリメイクってどうなん?と思うかもしれません。私もそう思います。ただ、色々とやりたいことが出来てしまいまして、それをやるのにはこの作品の設定だとやり辛いんですよね。なので、申し訳ありませんがこの作品はここで一時的に更新停止とさせて頂きます。ただ、リメイク作品も乙骨(偽)は活躍させるのでお許し下さい。また、先程一時的と言った通り、いつかこの作品も完結させるので気長にお待ち下さい