カゲチヨ日記   作:yakyo

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α月β日

 

俺は翼を授けるエナジードリンクを片手に編集作業に勤しむ。

 

俺らの動画編集が終わり、次は死亡フラグの動画チャンネルとブラックの動画チャンネルを編集してる最中だった。

 

まず、死亡フラグチャンネルだ。

 

さとしが自動販売機で、「小人化ジュース」っと言う物を買って飲んでしまい。手のひらサイズ位小さくなってしまった・・・。

何でそんな怪しい物外で販売してんだよ。

っと言うツッコミは野暮だろうか?

 

まぁ俺等の世界もそう対して変わらない気がする。本音薬といい、子供化といい。

 

小さくなったさとしの前に「立ちました!」っと死亡フラグが現れ、偶然散歩かなんかしていたヒサメがやって来た。

 

2人はさとしが小さくなった事に驚く。

 

どうやら、この小人化ジュースの販売機を設置したのは恋愛フラグらしい。

ロクなことしないなオイ。

 

さとしはブラックのせいで一度小さくなって酷い目に遭ったと言うらしい。

経験者語るってか。

 

どうやら、ジュースの効果は一日経たないと戻らない。

 

 

そして現在、さとしと死亡フラグたちはさとしの自宅に移動したが・・・。

 

・・・もう完全にさとしを着せ替え人形扱いだよ。

可哀想に・・・。

 

まぁ一部の男子からすれば、可愛い女の子達に囲まれて羨ましい光景なんだろうな。

 

アサヲ達とか血の涙流してそう。

 

 

さとしは未だに着せ替えさせようとしてくる死亡フラグたちから逃げる。

しかし、さとしの家の猫によって外に連れて行かれ、雨で溺れそうになったりと災難続き。

 

最悪な事に車に潰されそうになった。

 

まぁヒサメの能力で車を止めたがな。

 

いくら人を助けるとはいえ、車の運転手は可哀想だと思うがな。

事の発端はさとしで遊び過ぎた死亡フラグ達の原因だな。

 

 

泥だらけになったさとしを風呂に入れようとする死亡フラグたちだが、さとしが拒否。

 

おいおい。小学生でも思春期だぞ?

 

察してやれよ・・・って言うのも酷か。

 

死亡フラグがドライヤーで乾かそうとすると、風圧で吹き飛び、ヒサメの服の中に入ってしまった。

 

あれ?いつから俺はToLOVEるを視聴してたんだ?

 

さとしは鼻血を出して気絶してしまった。

このラッキースケベめ。

 

 

そして翌日になり、さとしは元の戻った。

目覚めたさとしはヒサメと恋愛フラグと挟まれ、横並びで4人寝ていた。

 

昨夜はお楽しみだったようで。

 

しっかし、ヒサメの寝相の悪さはヤバイな。

俺との同居生活で直ったのかと思ってたが、戻ってしまったようだ。

 

そのせいでさとしは潰されそうになるのを恋愛フラグが阻止するっと言う事になる。

 

まぁ自業自得と思うんだな。事の発端者。

 

さとしは恥ずかしい思いしながらも3人に感謝をした。

感謝を言えて偉いな。

 

小学生はやっぱり素直じゃないと。

 

喉が渇いたと言ったさとしに恋愛フラグは、躊躇なく小人化ジュースを手渡し、また小さくなったさとし。

 

もうお前、恋愛フラグじゃなくて、小悪魔悪戯犯とでも名乗って置け。

 

 

さ~て、死亡フラグのチャンネルはこんな感じでいいだろう。

 

 

 

次はブラックのチャンネルだ。

 

どうやらブラックのチャンネルはアカネと言うヤンキーっぽい鬼の娘に対してドッキリするそうだ。

本人には「魔界のモンスター100人抜き」と偽企画と伝えてるそうだ。

 

今日の企画は、シディとモブ男で執事喫になりアカネをお・も・て・な・し。おもてなし。をするらしい。

 

世話になってるから少しでも礼がしたいっとブラックは言うが、な~んか裏ありそうなんだよねぇ~。

 

シディはイケメンだから執事姿は似合うけど、モブ男は・・・まぁいいんじゃないの?土下座が得意って言われてるけど。

 

執事服に着替えたシディとモブ男。

 

数十分後にアカネが部屋に入ってきて、執事らしい対応をする2人共。

 

しかし「お帰りやがれ」とは、中々面白いボケかますじゃないか。モブ男、面白い子。

 

椅子に座ったアカネは何やら緊張しているようだ。

そりゃあ唐突にこんな事されたら混乱するだろう。しかもシディと言うイケメンが居るんだドキドキしないわけがない。

 

シディがアカネに手料理を振る舞う。いいなぁ~。こんなの飯テロだよ飯テロ。腹減った・・・。

 

モブ男はハンドスピナーを回す。何故ハンドスピナー?こいつのボケはボーボボ並みに読めんな。

 

シディが飯のおかわりを用意する間、ブラックの無茶振りでモブ男が一発ギャグ100連発をする事になった。

うわキッツ~。無茶振りにもほどがあるだろ。それを躊躇なく答えようとするモブ男。お前って奴は、生粋のエンターテイナーやで。

 

しかし、この部屋に一般の女性たちが入ってきた。どうやらこの女性達、執事喫茶と思って入ってきた模様。

 

どうやら勝手に、執事喫茶の看板が出されたそうだ。

どーせブラックなんだろ~な~。

 

ブラックはテーマを変えて「執事喫茶をやってみた」という動画内容に変更するらしい。

 

客が沢山居るせいで、2人だけじゃ周りきれないため、アカネとブラックが執事服を着て対応。案外2人もノリノリである。

 

モブ男はキッチンで料理をどうするか悩みながら、冷蔵庫を開けると中身は空だった。

 

シディからキッチンに何かいると言っていたことを思い出したのか、罠を張り待っているとバニラちゃんが引っかかった。

 

・・・何で居んの?

 

どうやら、バニラちゃん以外にもさとしが侵入していたそうだ。

 

何でも、バニラちゃんはともかく、さとしはブラックチャンネルに帰りたいそうだ。いつの間にか来ていたヒサメもカレコレ屋チャンネルに帰りたいと言い出す。

 

ちなみに、執事喫茶という看板を置いたのは恋愛フラグらしい。理由は面白そうだからという犯行だそうだ。

 

おいおい、ほぼ全員集合じゃないか。

あれ?俺除け者ですか?

いや、まぁいいけどさ。

 

ヒサメや他の連中も執事服を来て接客対応。

 

いい画が撮れたことでブラックが大満足だそうだ。

 

・・・え?このシャッフル企画これでお終いって事?

急に終わるな~。

 

じゃあ明日からいつも通りって事ね。

 

 

 

さぁ~って。編集作業も終わった事だし、ブラックに納品するかね。

 

という事で、オヤスミー。

 

 

 

α月β日

 

ヒサメとシディが帰って来た次の日。

 

珍しくシディとボティスが喧嘩してしまった。

 

 

シディの誕生日を祝っていた俺達。カメラやら調理器具などをプレゼントした。いや~シディが喜んでくれてよかったよ。

 

おい、カメラ使っても魂なんて取られねぇから。いつの時代の考えだよ。

 

ボティスが現れ、誕生日などくだらんっと言ってきた。ヒサメは祝いの言葉を言ってあげてと言うがそれを拒否。一応、シディに世話になってんだから「いつもありがとう」ってだけでも言っておけっと言うと、鼻で笑われた。

 

 

「はっ、ワシがいつ世話になった!シディが勝手にしてるだけじゃ。」

 

 

こいつは・・・。まぁ予想した返答だ。これ以上無理強いしても仕方ない。

 

 

「つまり言わぬのが気恥ずかしいというのか?」

 

 

っと天然発言しだすシディにボティスは「違うわ!」っと言い仲間でも何でもないんだぞ!!っと言うも、シディは俺は仲間だぞっと恥ずかしげもなく答える。

 

俺があげたカメラで記念撮影しようよ提案するシディ。ボティスは拒否するも、無理矢理引っ張って3人と1匹で写真を撮る。

 

写真を確認して、ボティスにも確認してもらおうとシディはカメラを見せるがボティスは「消せ!」っと言って尻尾でシディの手を叩き、カメラを落としてしまった。

 

あぁ~あ。地面に落ちたせいで壊れちった。データも飛んでるっぽいし。こりゃあダメだ。

このカメラ意外に高かったのに・・・グスン。

 

俺がそんな事思ってると、謝れ、謝らないっという感じでお互い一歩も引かない様子。

不穏な空気に止めよとするも、2人の口論が激しくなり、とうとう怒り出したシディ。ボティスは壺の中に籠る。

 

・・・え?これって俺のせいなん?

 

しかし、安物ねぇ~。これ10万したんですけど~。

まぁ金額は今はどうでもいい。

 

シディには俺は気にしてないから機嫌直せと言うが、シディはボティスと話す事ないときっぱりと言い出した。

 

あ~・・・ダメだこりゃ。

 

 

翌日になってもボティスは壺から出て来ず。

シディは昨日の事を引きずってるのか、ボティスの事を気にしない態度を取るも、やはり昨日の事を尾を引いてる様だ。

 

その証拠に、今日のシディの料理は何だかしょっぱかった。

 

 

あれから数週間。

 

それからも2人は一言も会話を交わさなかった。

 

ここまで引っ張るとは意外も意外だった。

シディが折れて謝るとばかりだと思っていた。

 

シディが出かけてる時に、ボティスは壺から出てきた。

まったくこのお子ちゃま悪魔は。説教されたくないって、小学生かよ。

 

いい加減謝っちまえよ。俺が傍に居てやるから。

 

 

「やかましい!それに能天気なシディのことじゃ。じきケロッと元に戻るじゃろ。」

 

 

もしそうだとしたらとっくにケロッとしてるだろ。

今も続けてるって事は、ボティスが謝るまでずっと冷たくするって事だ。

 

お前も薄々分かってるんじゃないのか?

今のシディは相当怒ってる事に。

 

意外に頑固なところあるからな。あいつ。

 

俺の言葉に黙るボティス。

 

 

「謝らないと、どんどん関係が崩れていっちゃいますよ。」

 

「関係じゃと?はっ!ワシは悪魔じゃぞ?信頼関係などもとより存在しとらんわ!」

 

 

いまだにそう言い返すボティスに、いつの間にか帰ってきたシディがもういいと言い出した。

 

 

「ボティスの考えはよくわかった。お互い嫌な思いをするのに無理に一緒に居続ける必要は無いと思う。」

 

 

シディの言う通りだと言い、ボティスは外へと出て行った。

 

 

俺は、買い物に行くと生じてボティスを追った所、花屋に止まっていた。

 

すると目の前に、彼女と喧嘩した男性のお客が彼女に花を買うらしい。

言葉にしずらいから、謝罪の思いを花で示すそうだ。

 

お前もそうすれば~?

 

っとひょっこりはんしてたら驚かれた。

 

 

「くだらん。花なんぞに思いが宿るものか。」

 

 

あ、すみませ~ん。仲直りできる花ってありますか~?

 

 

「聞けい!!」

 

 

別に口にしろなんて言わねぇよ。ただ机の上に置けばいいだけだ。

 

俺は花をボティスに渡して後はお前次第だ。っと言ってボティスと別れた。

 

まったく。あいつはひねくれ者だな。

 

 

俺が帰ったら、どうやら仲直りしたようだ。

あ~良かった良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

シディ「カゲチヨ。」

 

カゲチヨ「ん?」

 

 

シディがカゲチヨに花を渡した。

 

 

カゲチヨ「これ・・・。」

 

シディ「ボティスからだ。カゲチヨにも渡してくれっと言っていたぞ。」

 

カゲチヨ「なんだお前ぇ~?ツンデレか?えぇ?ツンデレなのか?可愛いとこあんじゃ~ん。」

 

ボティス「だ、誰がツンデレじゃ!!可愛いとか言うでない!!」

 

カゲチヨ「カメラでの謝罪なら気にするなよ。また買えばいい。」

 

ボティス「勝手な事言う出ない!!ただ花が余ったからお主に返しただけだ!!」

 

カゲチヨ「はいはい。ツンデレ乙~。」

 

ボティス「ち~が~う~!!」

 

シディ「2人は仲が良いな。」

 

 

 

 

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