カゲチヨ日記   作:yakyo

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この数週間は特に俺の身に何も起きなかった。

 

あったとしたら俺の周りだったって事だ。

 

 

 

 

 

α月β日

 

 

 

アサヲがエルフ族の側近からスマホ禁止令が出されたらしい。

何でも、あまりにもスマホ触る頻度が多いため一週間スマホ無し生活を強要されたんだと。

 

一週間とか楽勝じゃないか。

んなの修行して寝ればすぐに終わる話じゃないか。

 

え?それはお前だけだって?

うっせーわ!誰が修行馬鹿だ!

 

アサヲはゲームやらたまった漫画を消費しつつも、やはり我慢できず、何とか試行錯誤してみたものの駄目だったらしい。

 

んで、教室ではスッゲーイラついてんの。

もう中毒じゃん。

 

そんなアサヲのために俺らはゲーセンに連れてったりボードゲーム持ってきて遊んだりして大いに盛り上がった。

わざわざアナログボードゲーム専門店調べて行ったかいがあったってもんだ。

 

一週間過ぎた後、スマホが帰って来たらしいが、今までの事を反省して触る頻度を減らすそうだ。

何事にもやり過ぎは良くないってな。

 

あ?お前は修行のやりすぎだって?

それとこれとは別だろーがよ。

 

 

 

α月β日

 

 

 

チダイにメイド喫茶に連れられ、店の中に入るとヒサメが居て接客された。

 

まさか俺が入るとは思わなかったのか硬直してしまった。

見なかったことにして別の店に行こうとしたがヒサメに腕を引っ張られ店の裏に連れてこられ、勢いよくで事情を説明してくれた。

 

どうやら、ここの職場にいる依頼人の従業員から一日だけ働いてくれって事。

最初は照れて接客出来なかったが、真面目に働いてる他の従業員を見て自分も頑張らないとっと思たんだと言う。

 

なるほどね。

ヒサメをここまでさせるとは流石プロのメイドだ。

 

ヒサメは接客業に戻り、俺はチダイと合流。

チダイが言うに、最近見つけた行きつけのメイド喫茶なんだと。

特にツインテールの黒髪のメイドさんが推しだとの事らしい。

 

毎日通って、スタンプカードにスタンプが溜まると推しのメイドさんと一緒にチェキが撮れるらしい。

 

チダイ推しのメイドさんがやって来たからメニューのコーヒーを注文。特に腹減ってないが注文しないのもあれだしね。

 

チダイはドキドキオムライスとキュンキュンクリームソーダを注文。

すっげーネーミングセンス。

 

メイドさんと一緒に低い声した萌え萌えきゅんを言ったチダイ。

みんな、これでもこいつ殺人一家の当主なんだぜ。

なんでキモ5の中に入ってるんだろ・・・。

 

すると、ヒサメの知り合いって事でサービスで俺もオムライスを貰った。

そして、恥ずかしそうにしてやって来たヒサメと一緒に萌え萌えキュンすることになった。

 

やってる気分は気功砲を撃つ天津飯な気分だよ。

言ってることはあれだが。

 

会計済ませて、チダイと別れて俺はカレコレ屋に戻った。

数時間後にヒサメも帰って来たのでメイド服似合ってたぞって言ったら赤面で頬を引っ張られた。

 

予想はしてたぜ!

 

 

 

α月β日

 

 

 

今日はシディ、ゼクス、カンナが学校にやって来た。

 

っというより転校して来たっていっら方がいいかな?

 

3人が廊下を歩いてるだけで男女共に黄色い歓声が聞こえてくる。

カンナはともかく、イケメン2人が転校してきた事で嫌な顔をするキモ5の四人。

 

すまんな。この3人を転校させたのは俺と小野(神谷)なんだ。

っというのも発案者は小野からで、シディを学校に来てほしいと頼みこんで来たからだ。

何でも、ウチのクラスに呼んでほしいと女子達がうるさいんだって事らしい。

 

おいおいそんなんで良いのかよ。

そもそもこやつがそんな生徒思いだとは思わなかった。

 

期間は一ヶ月間。

シディ本人は学校に行く事を了承した。

 

依頼を引き受ける前に俺はここぞとばかりに、ゼクスとカンナの転入するように交渉。

 

実はゲンレイと2人について話し合った結果、力も付けてきた事だし、そろそろ学校に通わすのもいいだろうと出た。

 

交渉した結果、なんと簡単にOK貰い成立。

 

カンナとゼクスに連絡取ると大変大喜びしてる様子だった。

 

ヒサメに関しても、カンナと一緒に学校生活送れる事に喜んでいた。

 

んで今に至るって訳。

シディ達は俺の方に手を振ってこちらにやって来たので、俺も軽く手を振り返した。

 

アサヲ達は最初シディとゼクスを番犬のように睨みながら唸っていたが、カンナが来たことでキョドリ出した。

忙しい奴らだなおい。

 

ここからゼクスとカンナから聞いた話だが、黒板の前で小野によって紹介された3人。

男女共にキャーキャーと騒いでたらしい。

 

まぁ気に入らない奴も数人居るみたいらしいがな。

 

授業は国語だったらしく当てられた人は立って音読をする事になったらしい。

まぁゼクスとカンナはともかく、シディは漢字が読めなかったんだろーな~っと思ったら俺の予想は当たっていったようだ。コロンビア!

 

そこにクラスの出っ歯の不良が爆笑してシディを馬鹿にしていたが、女子達がそれを注意したとの事らしい。

うわぁ~。女子達を味方に付けるとはイケメンってすげー。

 

そこでもう一人の刈上げの不良が真面目に「勉強やってる奴が馬鹿みてぇだな」っと言ったそうだ。

シディは気になったのかその男性を見ていたとの事らしい。

 

休み時間、カンナとゼクスとじゃれてると、シディだけ居なかった。

数分後、シディから詳細を聞くと、煙草を吸っていた出っ歯と刈上げの不良二人を注意したら、刈上げに殴られたんだそうだ。

 

シディを殴るとはそいつの手が心配だな。

 

話を戻すに、刈上げは異宙人が気に食わなかったらしい。っというのも、彼の父親は絵に描いたような真面目で勤勉な人だったが、ある日、異宙の奴らが起こした火事のせいで亡くなったとの事らしい。

 

 

「こんな世界で真面目に生きたって損するだけ、真面目にい来るのが馬鹿馬鹿しいだろ!!

 

 

そう叫ぶ男にシディは父親のように生きて正しさを証明しろと思った事を言った。

煙草を奪い、命を縮める行為をやめろと言ってこっちの戻って来たということだ。

 

なるほど、どーりで煙草を持ってると思ったら没収したって事ね。

 

説明してくれたシディが煙草を俺に渡してグローブと野球ボールを持って外に行こうとしていた。

ヒサメがどこに行くのと聞くと、話に出ていた不良達と野球しに行くんだと。

 

転校早々にサボりかよ。

やっぱあいつには学校は合わないな。

 

自由にしていた方が性に合ってそうだ。

 

俺は小野の所へと持って煙草を渡した。

まさか、シディを転校させたのはこれが目的だったのかね。

 

本当、こいつはめんどくせーオーラ出してる割に生徒のために行動するなんだかんだ先生だな。

 

シディが転校して数週間、小野のクラスの不良はシディによって心を入れ替えたそうだ。

 

不良も更生されたし、カンナとゼクスも学校に登校できるようになったし、良かったよかった。

 

 

 

α月β日

 

 

 

シディとヒサメが名無しの手紙を持ってカレコレ屋に入って来た。

 

手紙の内容は胸が大きい事に苦労してるそうだ。

だが周囲はその苦労を分かってくれないから理解して聞いてほしいという内容だった。

 

漢字が読めないシディがよく手紙読めたなと思ったら全部ひらがなだったようだ。

 

何だよそれ、シディと同じで漢字書けない丸か巨乳幼女か?

巨乳幼女はないな。二次元じゃあるまいし。

どこの地獄先生のCカップ小学生だよって話だ。

 

こーいうのに疎いんで意見できないんだが?

 

 

「素直な意見だけ言ってくれればいいから。」

 

 

素直ねぇ~・・・。

やけにこの依頼に乗り気じゃないの。

 

っとヒサメに目をやると顔を逸らした。

 

どーやらマヌケは見つかったようだ。

 

シディは手紙を読み続ける。

まず最初に似合う服が少なくて大変とのこと。

 

別に何来たって自由でしょうよ。

世の中には着痩せギャップというのもあるんだ。

 

それで太って見えるだの言ってくるデリカシーのない奴はタンスの角に10回小指をぶつければいい。

 

次は肩が凝って大変との事らしい。

 

ヒサメが言うにFカップで片胸800gくらいあるんだと。

へー、そんなに重いんだ。

 

自然に猫背とかになってそうだ。

そー考えると、運動するときも大変だな。

重りを背負って動いてるって事になる。

 

シディは楽しい運動が出来ない事に可哀想だと悲しい表情する。

 

 

「そうだ!俺が常に後ろから支えてあげよう!!」

 

 

とんでもない事言いやがったこやつ。

 

お前それ実際にやったらセクハラで捕まるからな。

・・・いや、シディみたいなイケメンがやれば問題ないのか?

やっぱ世の中顔だな!!

 

次は汗が胸に溜まって夏場はかゆくなるそうだ。

 

かゆくなるのはキツイな。

特に夏は蚊が出てくるからかゆみと五月蠅さでイライラしそうだ。

 

更に胸が大きくて可愛い下着が少ないらしい。

 

ヒサメ曰くダサい下着しかないんだと。

 

正直男側からすると何が可愛いのか何がダサいのか分からん。

オーダーメイドとかもあるらしいが、高いイメージだもんな~。

やっぱ下着会社に電話するしかねぇべな。

 

超人募集みたいに下着デザイン募集すればいいのに。

 

最後に男の人に変な目で見られてムカつくっとの事らしい。

 

まぁ男なんて性欲の塊みたいなもんだからな、綺麗で可愛い子、特に胸の大きい子は反射的に見てしまう生き物だからな。

 

俺?見るわけないだろ。

変な冤罪とかに巻き込まれたくないし~。

 

まぁこれからも気をつける事にしよう。

っという事で、俺はシディから手紙を奪い取りゴミ箱にシュート!超エキサイティング!!

 

もう終わった事だし、これ以上の模索は無用だろう。

 

さぁ~て帰って溜まった映画でも見るかね。

 

っという事でSee You!!

 

 

 

 




NG

カゲチヨ「こーいうのに疎いんで意見できないんだが?」

ヒサメ「素直な意見だけ言ってくれればいいから。」

カゲチヨ「おっぱいを触りたい。」

ヒサメ「ふぇ!?////あの・・・えっと・・・////二人っきりなら・・・////」

カゲチヨ「いやツッコんで。」



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