カゲチヨ日記   作:yakyo

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α月β日

 

ヒサメのモーニングルーティンの編集作業してたら

「今度はカゲのモーニングルーティンだね」と話してきた。

馬鹿野郎。俺のモーニングルーティンなんて誰が見たがる。

需要ないだろうと言うが「私が見るもん!」っと言い返す。

いや、見なくていいよ。時間の無駄だから。

 

ヒサメと軽く言い争ってると依頼人が来た。

この依頼人は人気YouTuberで何やら迷惑YouTuberが

動画の撮影中邪魔してくるそうだ。

 

その迷惑YouTuberの動画を一通り見たが

なるほど。確かにこれは迷惑だ。

 

撮影中突撃してコラボしろと言いメントスコーラだけでいいと

しつこく迫ってきたそうだ。

警察呼ぶぞと言ってもどうせ出来ないだろと強気でる。

 

こう言う奴は、ビシっと言っても人の話を聞かず

また懲りずに同じことを繰り返す。

 

警察は民事に介入できないと、余計な知識を

知っているから厄介だ。

 

ちょっと考えてみて

依頼人に迷惑YouTuberの被害を受けた人達を集めてもらうように言った。

 

 

 

α月β日

 

被害を受けたYouTuberが集まった所で依頼人以外隠れるように言った。

迷惑YouTuberのがコーラを持ってやって来た所で

隠れていた人達が出て来て迷惑YouTuberに詰め寄る。

 

被害を受けたYouTuberが迷惑YouTuberを叱りつける。

これだけの人数が居ればこいつもまともに撮影できないだろう。

 

迷惑YouTuberは悪態付きながら逃げて行った。

シディは「これで懲りてくれるといいのだが」と言う

ヒサメも「他のYouTuberさん達に来てもらう事に

なったしもう来ないじゃないかな?」

と俺に同意を求める。

俺は「そうかもな」と同意するが

あいつがあんな事で懲りる様な奴なら

とっくに迷惑行為はしてない。

 

その夜俺はふらふらと歩いてると

曲がり角から迷惑YouTuberが出て来て俺にタックルして来た。

俺はあえて大げさにくらい吹き飛ばされる。

 

一人になる所を狙った行動だろう

俺のせいで撮影が出来なくなってしまったて

収入が激変だとの事だ。

そいつはメシウマだな。

 

まぁそう来ると思ったし

依頼人と複数人のYouTuber達が動画撮影して現れる。

暴力を振るった証拠を取ってしまえば

警察に突きつける事が出来る。

 

だからあえて俺は避けもしなければ反撃もしなかった。

あと警察も呼んでおいたからそのまま連行してもろうて。

 

YouTuber達に感謝され依頼人からは

コラボしようと言われた。

別にいいですよ。シディとヒサメに話して置きますよ。

 

え?俺とコラボ?

止めておけ。登録者数が減るぞ。

 

 

 

α月β日

 

はぁ~来週からテストかぁ~。

怠いなぁ~。

 

ヒサメから「ちゃんと勉強してるの?」と言われたので

軽く予習くらいはしていたと言っておいた。

 

前世で習ったし、大丈夫だとは思うけど一応ね。

まぁだからって満点取るつもりは無いけど。

変に目立つの嫌だし。

 

今回も赤点取らないくらいの点数でいいかぁ~。

 

 

 

α月β日

 

 

 

うん、テストの結果はぼちぼちって所だった。

明日から夏休み、何するかね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カゲチヨside

 

今日俺達カレコレ屋は海に来ていた。

 

ヒサメ「綺麗な水平線!輝く太陽!

    そして美味しそうなグルメの香り!

    海だー!!」

シディ「ヒサメは元気だな。」

カゲチヨ「本当に「海だー」って叫ぶ奴初めて見たわ。」

ヒサメ「だって海に遊びに来るの久しぶりなんだもん!

    依頼で来ることは何度かあったけど・・・

    やっぱ依頼と遊びじゃ違うよね!ね!カゲ!」

カゲチヨ「そー・・・なのか?」

ヒサメ「もー。なんでそこで疑問形なの?

    というか、何か元気なくない?」

カゲチヨ「俺の元気のベースはこんなもんだから気にするな。

     そんなことよりお前ら遊んで来いよ。」

ヒサメ「え?カゲは?」

カゲチヨ「ちょっと疲れたからパラソルで荷物の見張り番してる。」

ヒサメ「えー。一緒に遊ぼうよー。」

カゲチヨ「荷物取られたらどうするんだよ。

     俺の事は気にしなくていいから。ほら行った行った。」

 

ヒサメとシディは納得してない表情するが

俺が言ってる事も正しいので、二人で遊びに行った。

 

ヒサメ「じゃあ、休んだらおいでね。」

カゲチヨ「おー。」

 

この日差しの強さは吸血鬼にはキツイな。

特に今日の温度は過去最高らしい。

 

俺がパラソルの中でボケーっとしてると地面が少し揺れ

砂埃が舞った。

 

カゲチヨ「あいつら、楽しいのは分かるが、

     はしゃぎ過ぎるだろ。」

 

元気がある奴は羨ましいな。

こういう時に一緒に楽しめないのは流石に申し訳ないと思う。

まぁこんな体質だから仕方があるめぇ。

ヒサメはシディから離れ俺の所に来た。

 

ヒサメ「カゲ~調子どう?」

カゲチヨ「あ~まだ疲れ気味だ。移動中の乗り物酔いかもな。

     しばらくしたら良くなるから。俺の事は気にするな。」

ヒサメ「前回熱出て来れなかったんだし、せっかくの海だよ?

    もったいなくない?」

カゲチヨ「いいんだよ。それに海を眺めるのも楽しいしな。」

ヒサメ「そう?じゃあ私ジュース買ってくるね。」

カゲチヨ「おー。」

 

ヒサメがジュース買いに行ったまま

数分経っても帰って来ない。

何してるんだ?あいつは?

 

俺はヒサメを探しにパラソルから出て探してたら

ヒサメがチャラそうな男達にナンパされてた。

 

ヒサメ「ちょっと、やめてください!」

「えーいいじゃん?ちょっとだけだからさー。」

 

男の一人がヒサメに触ろうとしたので

そいつの手首を掴んだ。

 

カゲチヨ「悪いけどこの子。俺の彼女だから

     気軽に触らないでもらおうか?」

ヒサメ「え!?////」

「あぁ?何だよ陰キャ野郎。お前みたいな奴が彼氏とか笑えない冗だ

 だだだだだだだだ!!」

 

俺はそいつの手首をちょっとだけ強く握った。

 

カゲチヨ「これ以上痛い思いしたくなかったら大人しく消えな。」

「あぁ!?こいつ、調子に・・・」

 

カゲチヨ失せろ

 

俺のシャンクス張りの睨みをきかし

ナンパ共を追い払った。

 

カゲチヨ「これで大丈夫だろうよ。」

ヒサメ「あ、ありがとうカゲ////」

カゲチヨ「おう。悪かったな。いくら嘘とはいえ彼氏って言ってしまって。」

ヒサメ「う、ううん!!き、気にしてないよ!!む、寧ろ嬉しかったって言うか・・・////。」

 

最後ら辺、人の話し声やら海の音やらで聞こえなかったが。

本人が気にしてないならいいだろう。

俺はヒサメからジュース一本貰ってパラソルに戻る。

 

ヒサメ「あ、カゲ!」

 

「ねぇさっきの陰キャっぽい奴。海で長袖にズボンで来て

 楽しむ気無いよねぇー。」

「あの女の子助けたみたいだけど正直カッコよくないよねぇ~

 きっとパラソルでボーっとしてるタイプよ。」

「うわ、マジそれな。絶対に一緒に遊びたくないタイプだよねぇ」

 

ヒサメ「・・・・」

 

 

 

数時間後

 

ヒサメ「あれ?シディは?」

カゲチヨ「借りてたパラソルを返しに行った。」

ヒサメ「そっか・・・あ、あのさ。」

カゲチヨ「ん?」

ヒサメ「今日海に来て楽しかった?」

カゲチヨ「あぁ~。楽しかったぞ。」

ヒサメ「嘘!だってカゲが日光ダメであまり遊べないのに

    私達だけ楽しんでちゃってたのかな・・・って。」

 

不安げに言うヒサメに俺は頭を雑に撫でた。

 

ヒサメ「うわっちょっと!!」

カゲチヨ「俺の事は気にするなって言っただろ。

     それにお前らが楽しんでたら俺はそれで満足なんだよ。

     変に気を使う必要はねぇぞ。」

ヒサメ「でも・・・ねぇ。ちょっと海岸まで行こうよ。」

 

ヒサメは俺の腕を掴み強引に海岸まで連れて行った。

 

カゲチヨ「おいおい何を・・・」

ヒサメ「えい!」

 

バシャンっと俺に水をかけてきた。

 

カゲチヨ「おいおい。」

ヒサメ「へへ!油断したカゲが悪いんだからね!

    十分に休んだんだし、カゲもちょっと遊ぼうよ!」

カゲチヨ「ったく仕方がないなっと!」

 

俺もヒサメに水をかけて応戦。

 

ヒサメ「うわっ!冷た~!」

 

水かの掛け合いしてから数分

もう俺の服はびしょびしょだよ。

 

ヒサメ「あ~楽しかった!」

カゲチヨ「そいつはよーござんしたね。」

ヒサメ「ねぇカゲ。」

カゲチヨ「ん?」

ヒサメ「また・・・みんなでどこか行こうね!」

カゲチヨ「・・・あぁ。そーだな。」

 

こーいう何処か行って遊ぶのも悪くは無いな。

 

 

 

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