ヒサメside
今、私が住んでるマンションの部屋にミキとノリコが来て
夏休みの勉強をしてる。
まぁ私とノリコはほぼ終わってるんだけど
ミキが全然で、今日は私達が教えてる形になってる。
ミキ「あつ・・・い・・・・
何でこんなに暑いの~。」
ノリコ「今日はそこまで暑くないでしょ。」
ミキ「暑いものは暑いの~。」
ヒサメ「ごめんね。今クーラーが故障してて。
修理が今日の夕方になっちゃうんだよね。」
ミキ「こんなんじゃ宿題の集中できないよ~。
ヒーちゃん宿題写させてくれたらすぐに終わるのに。」
ヒサメ「駄目だよ。宿題はちゃんと自分でやらなきゃ身につかないよ。
扇風機あるからそれ使っていいよ。」
私は扇風機をミキに向けて電源を付けた。
ミキは扇風機に近寄り涼んでいた。
ミキ「あーーーーーーーーーーー。」
ノリコ「扇風機でそれやる人久々に見たよ。」
ヒサメ「何かやっちゃうよね。」
私も扇風機貰った時、お風呂上りとかでやってたなぁ~。
ミキ「オレオレウチュウジン。」
ヒサメ「まさかの宇宙人詐欺!?」
ノリコ「ただのカミングアウトでしょ。」
そこは「我々は宇宙人」じゃないんだ。
まさかの台詞についツッコんでしまった。
ミキ「ん~まだちょっと暑いなぁ~。
なんかもっと涼ししくなる方法ないぃ?」
ノリコ「私は十分に涼しいけど・・・」
ミキ「そうだ!氷水の入ったタライを部屋に沢山置くとかどうよ!」
ヒサメ「氷は能力で出せるけど、タライは流石にないよ。」
ミキ「でもやってみたら涼しくなりそうじゃん?」
ノリコ「たしかに」
ミキ「もしくは氷じゃなくてドライアイスを大量に入れて部屋に。」
ヒサメ「いや駄目だから!!」
ノリコ「酸欠になるからやめてよね。」
私達は勉強会を再開したんだけど
やっぱりちょっと暑くて、手に汗が滲む。
ミキ「う~。汗でノートがくっつくよー。」
ヒサメ「図書館にでも行く?」
ノリコ「でもここからじゃ遠いぞ。」
ミキ「ねぇーカゲチヨもこのマンションに住んでるって事は
クーラーもあるんだよね。」
ヒサメ「そ、そうだけど・・・え!?カゲの所に行くの!?」
か、カゲの部屋・・・そ、そういえばあまり入った事なかったっけ。
昔は汚かったけど、今はどうなんだろう?
本人からはちゃんと掃除してるって聞いたけど・・・。
ヤバイ。久々だからドキドキして来た。
もう何でこんなにドキドキするの!?カゲの部屋だよ!?
昔、見たじゃん!!
ノリコ「流石に急に行ったら迷惑じゃない?」
ミキ「別にいいじゃん!どうせカゲチヨも宿題終わってないだろうし
手伝うていで訪問すれば大丈夫でしょ!」
ノリコ「いや、それは流石に・・・」
ヒサメ「そ、そうだよね!!カゲも宿題の事で困ってるかもしれないし
うん!行こう!」
ノリコ「急に突撃されるカゲチヨが可哀想だ。」
カゲチヨside
眠い・・・ずっと動画編集して寝不足なのに
アサヲ達が予告なしの訪問してきて
今現在、俺の部屋のテーブルを囲んで勉強会をしてる。
勉強会って言うか、夏休み序盤でやり終えた俺の宿題を写してる。
頼むから、早く写し終わったら帰ってほしい。
ルイ「カゲチヨやけに眠そうだね。」
カゲチヨ「そりゃあ徹夜で動画編集してたからな。」
チダイ「我らの事は気にせずに寝ればよいだろう。」
カゲチヨ「お前らが俺の部屋をあさらない様に見張ってんだよ。」
マチャソ「しゃしゃ?しゃしゃしゃしゃしゃしゃ?
(何だ?エロ本でも隠してるのか?)」
カゲチヨ「ねぇよそんなもん。漁った後お前ら元に戻さねぇだろ。
誰が片付けるんだと思ってるんだよ。
頼むからとっとと写して帰ってくれ。俺の安眠のために。」
アサヲ「安心しろ!やっと半分終わった所だ!」
カゲチヨ「そいつは重畳だ」
あ、やべ。意識が朦朧してきて
脳内で羊が飛び回ってる。
ピンポーン!ピンポーン!
誰か来たのか?
俺は朦朧としながら立ち玄関まで行った。
カゲチヨ「どちらさま?」
ミキ「わたしわたし!」
・・・・・・・
カゲチヨ「間に合ってます。」
ミキ「え!?」
そのまま部屋に戻った。
アサヲ「誰だったんだ?」
チダイ「勧誘か?」
カゲチヨ「わたしわたし詐欺だった。」
「「「「語呂悪いな!!(しゃしゃしゃ!!)」」」」
ブー、ブー。
チダイ「むっ。カゲチヨ。携帯が鳴ってるぞ。」
カゲチヨ「ん。ヒサメからだ。もしもし。」
ヒサメ『あ、カゲ。わたしわたし。』
ピッ
ルイ「あれ?すぐに切っちゃったみたいだけど
どうしたの?」
カゲチヨ「わたしわたし詐欺だった。」
ルイ「いや!ヒサメちゃんでしょ!?」
あぁ~。そうだったのか。
じゃあ玄関前に居たのはヒサメだったのか
それは申し訳ない事をしたな。
俺は玄関のドアを開けた。
どうやら来たのはヒサメだけでなくミキとノリコが
来てたみたいだ。
ミキ「もう!私達を無視するとか酷いよ!」
ヒサメ「そうだよ!電話したのにすぐ切るなんて!」
カゲチヨ「すまん。眠すぎで朦朧してて
わたしわたし詐欺と勘違いしてた。」
ミキ「語呂悪!!」
ノリコ「私達は宇宙人詐欺だったわね。」
カゲチヨ「スケールが違うな。」
ヒサメ「もう。また夜更かししてたでしょ!」
カゲチヨ「あぁ。徹夜で動画編集してたから
寝ようとしたらアサヲ達に突撃されて今に至る訳よ。」
ミキ「アサヲ達も来てたんだ。」
カゲチヨ「今、俺の宿題写してる所だろう。」
ミキ「え!?カゲチヨ宿題終わってたの!?」
カゲチヨ「あぁ夏休み序盤に。」
ミキ「裏切り者ー!!」
ヒサメ達を部屋に案内しアサヲ達と合流。
部屋が一気に狭くなったな。
ヒサメ「あれ?カゲ、あの布団って。」
カゲチヨ「あぁ干したての布団だな。」
ミキ「ダーイブ!!」
ミキはなんの遠慮もなく干したての布団にダイブした。
ヒサメ「ちょ、ちょっとミキ!勝手にそんなことしちゃ・・・」
ミキ「ヒーちゃん。カゲチヨの枕パース!」
ミキが俺の枕をヒサメの顔面に軽く投げ渡す。
ヒサメは枕にうずくまったまま離さない。
とゆうか・・・
カゲチヨ「何しに来たんだよ。」
ミキ「涼みに来た!」
ノリコ「宿題は?」
お前らまで俺の安眠を妨害するつもりかよ。
ルイ「ミキちゃんたちも宿題残ってるの?」
ミキ「まぁねぇ。」
ノリコ「私はとっくに終わったぞ。」
ヒサメ「私も。」
ミキ「そんな!裏切り者!!」
ノリコ「ミキがやってないのが悪いでしょ。」
アサヲ「じゃ、じゃあミキちゃんもカゲチヨの宿題を
写してもらえばいいんだよ!」
ミキ「えー。カゲチヨの宿題ってちゃんと回答合ってるの?」
カゲチヨ「疑うなら一人で頑張ってくれ。」
ミキ「ウソウソ。写させてもらいます。」
ヒサメ「まったくもう。ミキったら~。」
カゲチヨ「ヒサメとノリコは暇だろ?テレビゲームあるからそれで
暇つぶしてもいいぞ。」
ノリコ「なんか気を使わせてごめん。」
ヒサメ「んーでもみんなの前でやるのも気が引けるなぁー。」
チダイ「こっちの事は気にせず三人で遊んでも構わぬぞ。」
マチャソ「しゃしゃしゃしゃしゃしゃ
(宿題を写し終えたらすぐに混ざるぞ!!)!!」
ヒサメ「そ、そう?」
ノリコ「じゃあ遠慮なく三人で遊ぼうか。」
カゲチヨ「え。俺も混ざるの?」
結局、三人で大乱闘ゲームで対戦。
二人が飽きないようにちょこちょこ手加減しつつ
楽しくやりあっていた。
「「「「「だ(しゃ)ーーーーーー!!」」」」」
盛り上がってる所で5人の叫びが鳴り響いた。
ヒサメ「いい、いきなりどうしたの!?」
ノリコ「やっぱり静かにしようか?」
ミキ「大丈夫デス。お気遣いナク」
アサヲ「気にせずに大乱闘シテクダサイ。」
そう言われ俺達は気にせずにゲームを再開した。
三人で盛り上がっていた・・・
「「「「「だ(しゃ)ーーーーーーーーーーーーー!!」」」」」
・・・時に、また5人が叫び出した。
チダイ「我らも・・・」
ルイ「遊ぶ・・・」
カゲチヨ「こうなると思った。」
ヒサメ「皆が終わるまで中断しようか。」
ヒサメside
皆がカゲの宿題を写すのに必死だった。
はぁ~。カゲですらちゃんと自力でやってるのに
この5人は・・・
そう思ってカゲを見たら
床に寝てた。
徹夜って言ってたから限界来たのかな?
流石に毛布くらい掛けよう。
ま、枕も必要だよね!ひ、膝枕とかすればいいのかな?////
ノリコ「カゲチヨ寝てるみたいだね。はい枕。」
ヒサメ「あーうん。ありがとう・・・。」
ノリコ「何かへこんでない?」
べ、別にへこんでないし。
「「「「「終わった(しゃしゃっしゃ)ーーーー!!」」」」」
ちょ、終わったからって叫ばないでよ!
カゲが起きちゃうでしょ!?
アサヲ「待たせたなこれで・・・」
ルイ「って一人寝てる!?」
チダイ「これはやるせぬな。」
マチャソ「しゃしゃしゃしゃしゃ(顔に落書きしてやるぜ)。」
ミキ「どんなのが良いかな~。」
ノリコ「写させてもらった恩をあだで返すつもり?」
ヒサメ「寝かせてあげようよ。」
流石にカゲが可哀想だよ。
ルイ「意表をついて口吸いマークとかどう?」
アサヲ「それだ!!」
ミキ「採用!!」
ヒサメ「口吸いって?」
ノリコ「キスって事だよ。」
ヒサメ「キス!?」
カゲにききき、キスってそんな・・・////
ミキ「っという訳でヒーちゃんにリップパース!!」
ノリコ「なんでそんなのあるの?」
ミキのリップを投げ渡された。
こ、これを口に塗ってか、カゲに
きき、キスマーク・・・////
キス・・・マーク////
私は口にリップを塗ってカゲの顔に近づいた。
どうか、カゲが起きませんように・・・////
ミキ「あ、あのヒーちゃん。直接唇にじゃなくて
リップでキスの形描いたら~って意味で言ったんだけど・・・」
・・・・・・・
~~~~~~~~~っ!!////
恥ずかしい!!!!!!!////
ミキ「差恥に耐え切れずに布団にずぼーした!?」
ノリコ「何で布団に?」
アサヲ「ぐぬぬぬ。ヒサメちゃんにこんなに思われてるなんて・・・」
ルイ「羨ましいったらありゃしないね。」
チダイ「同じキモ5の一人なのに何故こうも違うのだ。」
マチャソ「しゃしゃしゃしゃしゃ(こんな奴のどこが良いんだ)。」
うぅ~~~~////
恥ずかしくて布団から出られないよ~~~////
この後みんなカゲの部屋から出て解散
自分の部屋に戻っても、自分でした行動を思い出しては悶える一日だった。
元ネタはあっちこっちという漫画です。