カゲチヨ日記   作:yakyo

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ごめんね。PART10くらい作っちゃった。許して。


別世界のカレコレ屋PART1

リサイクルショップにて

カゲチヨとヒサメはオーナーの手伝いをしていた。

 

カゲチヨ「・・・なぁオーナー」

オーナー「なんだカゲチヨ」

カゲチヨ「あのでっかい機械は何だ?」

 

カゲチヨの目の前にはショップ内の奥にある

人一人は入れるくらいの機械が置いてあった。

 

オーナー「あぁ、それは中に入ってボタンを押すと別世界に行ける機械だな。

     ただボタンが外についてて帰れる見込みがほぼないから

     後で処分しようと思ってたが、いかんせん大きいから

     後回しにしてた。」

カゲチヨ「よーするに不良品って事ね。」

オーナー「後で処分してくれ。」

カゲチヨ「バイト代追加なら引き受けますが?」

オーナー「じゃあシディに頼むか。」

カゲチヨ「それが最善かと。」

 

カゲチヨは嫌な予感がしたのか、機械から離れようとすると

 

フィーア「おっと、すみません。」

 

フィーアにぶつかり機械の中に入ってしまい

入った拍子にドアが閉まってしまった。

 

カゲチヨ「おいおい。嘘だろ?」

ヒサメ「か、カゲ!?大丈夫!?」

カゲチヨ「ケガは無いが。ここから出してくれ。」

ヒサメ「えっと・・・」

フィーア「このボタンを押せばいいのでしょうか?」

オーナー「あ、待て!!」

フィーア「え?」

 

ポチッ

 

「「「「あっ」」」」

 

押した瞬間、機械が作動し

光が射すと共に、カゲチヨは消えていった。

 

光が消え、カゲチヨが居なくなり呆然とする面々

 

か、カゲーーーーーーーーーーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本家カレコレ屋

 

ヒサメ「もうカゲ!!今日はオーナーの手伝いをする約束でしょ!!」

カゲチヨ「あ~そーだっけ?俺ちょっと忙しいから。」

ヒサメ「いや、スマホゲームしてるだけだろ。

    もう、オーナーに怒られても知らないからね!」

 

ヒサメはカレコレ屋を出てオーナーのリサイクルショップに行き

荷物運びをしていた。

 

ヒサメ「まったくカゲは本当にだらしないんだから!

    いつもグーたらしてはゲームばっかり!」

 

カゲチヨに対してぷんすかと怒ってるヒサメ。

荷物を運んでる最中、人一人が入れる機械の前に止まった。

 

ヒサメ「うわぁ。大きいー。この機械なんだろう?

    後でオーナーに聞いてみようかな?」

 

すると、機械から光が射した。

 

ヒサメ「え?え?何!?なんか勝手に動いてるんだけど!?」

 

困惑するヒサメの事などお構いなく動いてる機械。

機械からカゲチヨ(y)が飛び出してきた。

 

ヒサメ「か、カゲ!?」

カゲチヨ(y)「ど、どけ!ヒサメ!」

 

お互い避ける暇もなくぶつかり

ヒサメが下でカゲチヨ(k)が上という構図になってしまった。

 

カゲチヨ(y)「あたたた・・・。おい大丈夫か?」

ヒサメ「いたたた・・・。もう何なの?なんであの機械からカゲが出てくるの?」

オーナー「おいヒサメ。すごい物音が聞こえたが大丈夫・・・」

 

カゲチヨ(y)たちの今の現状を見てしまい、気まずい雰囲気が流れてしまった。

 

オーナー「すまん。続けてくれ。」

カゲチヨ(y)「いや、勘違いしてるんじゃないよ。

       ほらヒサメ、立てるか?」

ヒサメ「え?あ、う、うん。」

 

身体をどけて手を差し伸べてくるカゲチヨ(y)に困惑するヒサメ。

 

ヒサメ「(何か・・・いつもと違う?)

    それより、何であんなところにいたのさ。

    驚かすなんて趣味悪いよ。」

カゲチヨ(y)「あ?別に驚かすも何もフィーアが俺とぶつかって

       ボタン押したからこうなったんだろ?知ってんだろ?」

ヒサメ「な、何言ってるの?何でトッププレデターのあの子が出てくるの?」

カゲチヨ「あ?お前こそ何言って・・・・・」

 

「「ん?」」

 

なぜか話がかみ合わないためか首をかしげてしまう二人。

 

カゲチヨ(本家)「ゲーム終わったし手伝いに来たわー。」

 

すると店の入口からカゲチヨ(本家)がやって来た。

奥に進むとオーナーとヒサメともう一人の自分がいる事に気付き

固まってしまう。

 

カゲチヨ(本家)「お、俺がもう一人いるー!!

 

 

 

カゲチヨ(y)「うるせー。近所迷惑だろうが。」

 

この主人公(y)どこへ行っても平常運転である。

 

 

 

 

 

 

 

 

オーナー「つまりお前は別世界のカゲチヨって事だな。」

カゲチヨ(y)「そーいうことになるな。」

 

状況を把握するためにもろもろと話し合った結果

どうやらカゲチヨ(y)は別世界の異宙に飛ばされてしまったらしい。

 

カゲチヨ(本家)「ま、まさか別世界の俺が来るなんて驚いたぜ。」

ヒサメ「う、うん。」

カゲチヨ(y)「なぁ、オーナー。

       俺がまたあの機械に入ったら元の世界に戻れるのか?」

オーナー「ん~確証は無いが、たぶん戻れると思う。

     だがさっきのでかなりの労力を使ったみたいでな。

     また使うには時間がかかる。」

カゲチヨ(y)「どれくらいだ?」

オーナー「早くて2週間。遅くて1年以上だな」

カゲチヨ(y)「なんてこったい。」

 

早くても2週間。その間、この世界で暮らさなきゃいけない

金はあるが、住む場所がないと困ってるとヒサメから提案をしてきた。

 

ヒサメ「じゃあ、カレコレ屋でしばらく住めばいいんじゃないかな?」

カゲチヨ(y)「マジか。いいのか?」

ヒサメ「別世界って言ってもカゲだし。問題は無いよ!」

カゲチヨ(y)「お前は天使の生まれ変わりか?」

ヒサメ「ふぇ!?」

 

素直な感想にヒサメは不意打ちをくらい赤面してしまう。

 

カゲチヨ(y)「お前はいいのか?もう一人の俺。」

カゲチヨ(本家)「あ?まぁ~いいんじゃねぇーの。

        俺同士助け合わなきゃな!

        ということで、動画に出演・・・」

カゲチヨ(y)「あ、俺。顔出しNGだから。」

カゲチヨ(本家)「俺なのに!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3人はカレコレ屋に戻り

シディにもカゲチヨ(y)の事を説明する。

 

シディ「驚いた。別世界のカゲチヨが来るとは。」

ヒサメ「普通はびっくりするよねぇ。でも性格は若干違うみたい。」

カゲチヨ(本家)「なぁ頼むよ!絶対バズるから!」

カゲチヨ(y)「だから出ないって。どうせアレだ。

       「合成乙」「双子だろ」ってコメントされるのがオチだ。」

カゲチヨ(本家)「それでも同じ俺かよ!!」

 

そんな同じカゲチヨ同士が言い争っている光景を見て

シディは納得する。

 

シディ「うむ。向こうのカゲチヨはどこか落ち着いてるな。」

ヒサメ「ちょっと大人って感じだよね。」

カゲチヨ(本家)「俺だって大人って感じだろ!!」

ヒサメ「手伝いサボってゲームしてた奴のどこが大人だよ。」

 

ヒサメのツッコみにぐぅの根も出なかった。

 

シディ「向こうの俺達はどんな感じなんだ?」

カゲチヨ(y)「相変わらずのイケメンだよ。」

シディ「いけめん?とは何だ?」

カゲチヨ(y)「イケてるメンズ。つまりカッコいいって事だ。」

シディ「俺はカッコいいのか?」

カゲチヨ(y)「あぁカッコいい。」

シディ「じゃあヒサメはどんな感じだ?」

カゲチヨ(y)「ヒサメもこことは変わらず可愛い。」

ヒサメ「ふぇ!?か、かわいい・・・////」

カゲチヨ(本家)「な!?お前俺の顔で何言ってんだよ!!」

カゲチヨ(y)「いや、本当の事だろ?可愛い奴を可愛いって言って何が悪い。

        まぁ俺みたいな陰キャに言われても嬉しくないだろうがな。」

ヒサメ「~~~~っ。」

シディ「ヒサメ。顔が赤いが大丈夫か?」

ヒサメ「だだ、大丈夫だから!!」

カゲチヨ(本家)(お前のどこに陰キャ要素があるんだよ!!)

 

カゲチヨ(y)の発言で赤面してしまったヒサメ。

数分経って落ち着いた所で、ヒサメはあることに気が付いた。

 

ヒサメ「ねぇカゲ」

カゲチヨ(本家)「なんだヒサメ。」

ヒサメ「いや、あんたじゃなくて、えっと・・・」

カゲチヨ(y)「あぁ名前同じだと不便か。面倒だからチヨでいいよ。」

ヒサメ「じゃあチヨ。さっきトッププレデターの女の子の名前を

    口にしてたけど・・・」

 

ヒサメの発言にシディとカゲチヨ(本家)は

驚いた表情を見せカゲチヨ(y)を見る。

 

カゲチヨ(y)「そーいや、ショップ内であいつ居なかったけど

        働いてないのか?もしかしてニート?」

カゲチヨ(本家)「はぁ!?向こうのあいつってオーナーの所で

        働いてるのかよ!!」

カゲチヨ(y)「あぁ。俺に負けたことで戻っても組織に居場所はないからって

       オーナーの所で働きながら普通の生活を模索してる。」

カゲチヨ(本家)「う、嘘だろ・・・あんな強い奴を。」

シディ「そっちのカゲチヨは強いのか?」

 

フィーアに勝ったと聞かされ驚く本家カレコレ屋の面々

シディは別世界のカゲチヨ(y)がどれだけ強いのか質問する。

その質問にカゲチヨ(y)は、にやりと笑い答えた。

 

カゲチヨ(y)「少なくても、お前らよりはかーなーり強い。

        ・・・・かもね。」

 

真剣な顔したと思ったら最後はお茶らけていうものだから

つい、ずっこけてしまったヒサメとカゲチヨ(本家)

 

カゲチヨ(y)「まぁこれからしばらくよろしく頼むわ。」

 

カゲチヨ(y)の別世界カレコレ屋生活が今、始まろうとしていた。

 

 

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