カゲチヨ日記   作:yakyo

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小話

「ブロマイド」

 

リサイクルショップにてカゲチヨとヒサメはオーナーの手伝いをしていた。

オーナー「手伝ってもらってすまないな。」

カゲチヨ「いいっすよ。どーせ暇なんで。」

ヒサメ「困ったことがあれば、いつでも言ってください!」

オーナー「じゃあ手伝ってもらった代金を・・・あ。」

 

代金を出そうとしたら、スーツのポケットから

一枚のブロマイドが落ちた。

 

ヒサメ「オーナー。何か落とし・・・・!!」

 

ブロマイドを拾って見たヒサメは赤面してしまった。

 

オーナー「おっと、カゲチヨのブロマイドが。」

 

ブロマイドに映ってたのは着替え中のカゲチヨだった。

 

オーナー「まぁご褒美だと思ってもらってくれ。」

カゲチヨ「いや、待ておかしい。いつ撮ったんだ。」

オーナー「まぁ些細な事は置いておけ。」

カゲチヨ「置いとけない置いとけない。

     おいヒサ・・・。」

 

カゲチヨがヒサメの方を向き、一歩近付くとヒサメは一歩後ずさりした。

 

カゲチヨ「・・・・」

ヒサメ「・・・・」

 

一歩近付くにつれて一歩後ずさりされる。

 

カゲチヨ「よーしよし。怖くない。怖くなーい。」

オーナー「何とコミュニケーションとってるんだ。」

カゲチヨ「ヒサメ、それをこっちに・・・」

 

少し間を置いてヒサメは逃げ出してしまった。

 

カゲチヨ「待てこら!!」

 

結局、ブロマイドはカゲチヨの手よって処分された。

 

 

 

 

 

「心理テスト」

 

ミキ「心理テストの本買ってみたから

   ヒーちゃんやってみない?」

ヒサメ「面白そーだね!」

ミキ「じゃあ好みのタイプ調べて見よう

   髪は黒髪でも大丈夫?」

ヒサメ「うん。」

ミキ「陰キャでも問題ない?」

ヒサメ「うん。」

ミキ「目付き悪くても気にしない?」

ヒサメ「うん。」

ミキ「以上の結果からヒーちゃんの

   好みのタイプはカゲチヨだね。」

ヒサメ「いやおかしいよね!?」

ノリコ「タイプって言うか完全に

    人物特定してるよね?」

 

 

 

 

 

「マイクテスト」

 

先生「カゲチヨ、放送室のマイクの調子が悪いから

   見てくれないか?」

カゲチヨ「何で俺ですか?」

先生「何かお前そういうの得意そうだから。」

カゲチヨ「理由が雑。まぁいいすけど。」

 

教室にて

ヒサメ「あれ?カゲ居ない。」

ノリコ「何か放送室に行ってるみたい。

    マイクの調子が悪いから見に行くんだって。」

ヒサメ「ふ~ん。」

 

ピンポンパンポ~ン♪

 

カゲチヨ『あーマイクテスマイクテス。』

ミキ「あれ?カゲチヨの声?」

カゲチヨ『教室内の皆様。正面向かって

     右側をご覧ください。』

 

教室内の生徒達が一斉に右側を向いた。

 

カゲチヨ『壁です。』

 

ピンポンパンポーン♪

 

全員「壁かよ!!」

 

 

 

 

 

「ペン回し」

 

授業中

 

ミキ(あ~授業つまらないな~

   何か面白い事ないかなぁ~。)

 

ミキがチラッと横を見ると隣の席に座ってるカゲチヨが授業聞きながらペン回しをしてるのを見た。

 

ミキ(あ、カゲチヨがペン回ししてる。

   流れるように回してて凄いなぁ~。)

 

カゲチヨのペン回しを暇つぶしに見てたら、段々と早くなって完全にペン回しの領域を超えてる回し方を目にしたミキは唖然とした。

 

ミキ「凄----!!」

カゲチヨ「はい!?」

 

授業中にもかかわらず大声出してしまったミキに驚いたカゲチヨ。

 

ミキ「カゲチヨ何それ!?凄すぎでしょ!!」

カゲチヨ「いや、何の事だよ。」

ヒサメ「み、ミキ。授業中だから落ち着いて。」

先生「カゲチヨ騒がしいぞ。」

カゲチヨ「俺なの!?」

 

先生はミキではなく、カゲチヨに注意しチョークを投げた。

 

アサヲ「ぐはっ!!」

 

カゲチヨに投げたチョークがカーブしアサヲの後頭部に直撃する。

 

全員「カーブしたー!?」

 

先生「あ、あれ?」

 

 

 

 

 

「マイクテストその2」

 

ピンポンパンポーン♪

 

カゲチヨ『あーあー。マイクテスマイクテス。』

ミキ「またカゲチヨが放送室に行ったの?」

ヒサメ「何でも、最後にもう一度点検するって。」

ノリコ「今度は何を言ってくるんだろう。」

ヒサメ「そんなに身構えなくても・・・」

 

教室内の生徒はカゲチヨが何言ってくるか身構えていた。

しばらく沈黙していた教室。

 

ピンポンパンポーン♪

 

全員「終わりかよ!!」

 

 

 

 

 

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