α月β日
今日はフィーアに頼み込んでヒサメと模擬戦することにした。
あの壺の件以来の戦い。しかもヒサメ一人でだ。
どこまで食らいつけるか見せてもらおうじゃないの。
やはり、フィーアの速度に着いていけてないようだが、
前回よりマシな動きが出来るようになった。
ワシが育てました!
おっと。フィーアも少しは本気になったようだ。さて、この速度をどう攻略するか・・・。そう思ったらヒサメは地面を凍らせ、滑らせるようにした。
そのおかげか、フィーアは滑って思うように動けなかった。その隙をついてヒサメは腕に電気を纏ってフィーアに殴りつける。
「とりあえず一発!!」と叫んで次の行動を移すが、フィーアが足を上げ地面に叩きつけた。その拍子に氷が砕け散ってしまい動きを止めてしまった。
その隙をついてフィーアの重い一撃が腹に直撃。しかし負けじと腕をつかみ、顔面目掛けて殴りつけた。
お互い、息を荒げながら距離を置き次の行動を移そうとしていた。
かれこれ1時間半過ぎくらいお互いやりあって、結果ヒサメの限界が来てフィーアの勝利となった。
いやぁ~。いいものを見させてもらった。
だがまだまだ課題があるようだ。
よし!1時間休憩したら電撃維持行くぞ!あ?無理だって?
諦めんなよ!!
α月β日
フィーアも俺の特訓に参加する事になった。
何でも勝ったとはいえヒサメに追い詰められたことで自分の力不足を痛感したそうだ。
・・・いや、まぁいいんだけどさぁ。
俺の事、師匠って言うのやめてくれない?
ヒサメも弟子取る気ないって何回言えばわかるの?って言ったらヒサメにジト目で「私に修行させておいて、まだ認めないつもり?」と言われた。
俺が認めないって言ったことが真実でジャスティスなんだよ!!
ヒサメは電撃維持しつつ、繊蜜操作や氷能力の同時操作。
フィーアには格闘の幅と増加と重り付けた模擬戦だ。
ただ突っ込んで懐にり攻撃。ってだけじゃあいつか攻略されちまう。だったら俺のブラッドスパイクみたいな衝撃波を出せるようにはしてもらいたい。
ヒサメは、俺の具現能力みたいに雷や氷の具現してもらえたらいいなと思う。
例えるなら・・・
レッドホットチリペッパー的な?
α月β日
最近は血液と気功を足に集中させることで速く走れるようになった。
ファイズアクセルほどではないにしろ、結構早く動けた。
後で呼吸法でも覚えようかな?
俺は体術だけでなく剣術の特訓をしていた。やっぱバトル漫画って言ったら技が大事だよね!
飛天御剣流、紅蓮腕、三千世界、その他諸々のパクリ技をやってたらヒサメに「殺傷力高すぎ」って言われた。
いいじゃん。カッコいいじゃん。
自分の分身を作って斬り合ってた。所謂アニオリでやってたピッコロさんの修行方式だ。
自分で自分を斬るってのも変な感じだな。
俺たちが模擬戦という名の殺し合いをしてたらヒサメとフィーアに止められたでござる。
せっかくいい所だったのに!
α月β日
シディから電話が来た。
どうやら、強くなることで悩んでるらしい。
自分が本気を出してしまえば簡単に人を傷つけてしまうと思うと怖い。
そう内なる不安を打ち解けてきた。
その気持ちは分からなくもない。
シディみたいに最初っから力あるものが、これ以上強くなれば
簡単に人を殺してしまうかもしれない。
まぁ、だから何だって話だ。
お前何のために帰省してゴブリンの父と特訓してんだよ。
特訓って言うのは、ただ強くなるだけでなく、いかにして力をコントロールできるかどうかだ。
そう言う悩みは前回より強くなってから言え。
自分の力に自惚れるな。
俺が一丁前に説教してたら、何か吹っ切れたようで明日帰ると言う。
いや、急すぎない?
別にいいけど特訓はどうするん?と言ったら
「俺を鍛えてくれ」とか言ってくる。
いや、いいけどさぁ~。
なんかこの数日で弟子が増えて行くんですけど・・・・。
いやあいつら弟子じゃないから!!
おまけ
ゲンレイ「弟子を持った気分はどうだ?」
カゲチヨ「弟子じゃねーし。俺は師範の器じゃねぇーんだよ。」
ゲンレイ「だが、お前のおかげでヒサメとやらは強くなってるのが分かる。」
カゲチヨ「漫画アニメの受け売りだ。俺の功績じゃねぇー。」
ゲンレイ「ここまでくるとそのネガティブさも嫌味にしか聞こえないな。」
シュバババババ!!ドガバキドドドバキ!!ドゴドゴ!!ガンドガン!!
ゼクス「こんな高次元のバトルしながら普通の会話するって
とんだ規格外な二人だな。」
ユキノ「あははは。」
ほたみ「二人ともバトルバカだからねぇ~。」
ユキノ「聞かれたらまたお仕置きされますよ。」
どうしよう・・・。主人公が強くなりすぎて、ライダー武器が出しづらくなった。