カゲチヨ日記   作:yakyo

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α月β日

 

あ”ぁ”~動画編集に、依頼に動画編集、編集に編集でマジ辛い。

 

他の配信者、どんだけ俺に外注してんだよ。

給料は入るから嬉しい悲鳴ではあるが、だからって多すぎ時間長すぎ。

適当に頼み過ぎ。細かな注文あり過ぎ。

 

たまには自分らでやれってんだ。

コンチクショー。

 

まぁ受けてしまった以上はやるけど、

俺がエナジードリンクを飲んでチラってテレビを見ると

CMで温泉が流れていた。

 

・・・あ、そうだ。温泉に行こう。

 

っと決心したのであった。

 

 

α月β日

 

っと言う事で、俺は一人で温泉に行く事になった。

 

最近、休まる日が無かったから、たまには心身ともにゆっくりしたい。

ヒサメ達に2箔3日ほど温泉に行って来ると言ったら。

テレビに夢中なのか適当な返事が返ってきた。

念押しにもう一度言うが適当に返ってきた。

 

どんだけテレビに夢中なんだよ君らは。

 

旅館に着いた俺は、チェックインしようとした所

女性スタッフが男性にしつこく口説かれていたので助けてやった。

 

俺の顔を見て陰キャだのなんだのと罵倒してきて胸倉掴まれたので、掴まれた腕を軽くに握り捻った。

男は痛がり離せと言い何回もタップしてたので離してやったらすぐに逃げて行った。

 

騒ぎを聞きつけた女将から礼を言われた。

どうやらこの女性スタッフは女将の娘さんらしく後を継ぐためにこの旅館で働いてるらしい。

 

だが、よく男性に口説かれることが多く。先ほど絡んで来た男性は数日前からしつこく口説いて来るとの事だ。

娘さんの容姿は、大和撫子の様で綺麗だから口説きたくなるのは無理もないが、だからって度が過ぎると犯罪だぞ。

 

少し話し込んでチェックイン完了し、娘さんに部屋を案内された。

 

まぁそんな事もあって、温泉についてひとっ風呂浴びた。

 

あぁ~体に染みるわ~。

・・・なんか今の俺っておっさんぽいな。

 

それほど疲れてたのか、睡魔に襲われたが何とか我慢して温泉を満喫。

 

温泉から出て自販機で何を買おうかと思ってると娘さんがこちらにやって来て挨拶して来た。

また礼言われたが、もういいって。

 

旅館の仕事は大変そうだなと言ったら、大変だし辛いと素直に言ってきた。

だが、やめたいとは思わなかったそうだ。

何でも、父親が亡くなってから、ずっと母親の女将とこの旅館の人達に育ててもらったから、その恩を返したいそうだ。

 

女将からは、やりたい事があるなら自由にやってもいいと言うが、今やりたい事は自分がこの旅館を継いで母を楽させたい事らしい。

何て良い子なんだ。あれ・・・目から温泉のが・・・。

 

俺は、自分の部屋に戻り、敷かれたふかふかの布団の上で寝てた。

 

 

 

次の日の朝

 

朝食食って、その後どうしようかと思ったら、娘さんが観光地を案内してくれた。

どうやら、女将から最近働き過ぎってるから、たまには休めと言われたらしい。

 

働き過ぎとは、さては俺と同じタイプだな。

 

娘さんが色んな観光地を案内し、ヒサメ達の土産を買っていった。

だって買わないとうるさそうじゃん?

 

時間が過ぎ、部屋に戻った俺は、温泉入って帰る支度して寝るぞっと思ったら、やけに旅館内が騒がしかった。

こちらにやって来た女将が、事情を説明してくれた。

どうやら、食材や調味料の買い出しに言った娘さんが数時間経っても帰って来てないそうだ。

しかも、電話にかけても出ないと来たもんだ。

 

俺も具現能力を屈指して、娘さんを探した出した。

外に出て、観光地や、店の中を探し出したが見つからずにいた。

くっそ、こんな時にヒサメのハッキング能力があればいいんだが、俺ではそこまでの事は出来ない。

案外起用に使ってたんだな。

 

そんな無駄なこと考えてたら、具現したドーベルマンが娘さんの匂いを嗅ぎ付けた様だ。

 

付いて行くと、ボロい建物に着き、ドアを開けようとするも開かない。

どうやら中から鍵を閉めだしてるようだ。

 

どうせボロイし、壊しても問題ないよなと思い思いっきり蹴り飛ばした。

 

ドアを壊して中に入ると、俺の目に映ったのは、娘さんの口と両腕両足を押さえつけ、今にも襲うとする野郎どもが居た。

どうやらこいつらは、前回娘さんを口説いた男とその取り巻きのようだ。

 

なるほど、つまりエロ同人のようになりそうだったという事だ。

OK把握

 

とりあえずこの性犯罪者共を簡単にのしてやり、股間にウイルスを注入。

おっ立った瞬間、股間に激痛が走る、男にはつら~いやつである。

 

同じ男としてそれはどうなんだって?

おいおい。性欲猿と一緒にするなよ。

 

他人の股間がくたばろうがこっちの知ったこっちゃねぇーよ。

大事なのは自分の股間だけ。

 

俺は、娘さんの乱れてる服装を上に自分の上着を羽織って、おんぶして旅館に戻った。

 

旅館の人達には感謝され、旅館の宿泊代をタダにしようとしたが流石に断った。

タダ、払うと押し門戸してると、さっきまで暗い顔してた娘さんが笑い出した。

 

結局、今回はタダしてもらった。

くっそう、娘まで使って俺に土下座しようとするとは、なんてずるい女将だ。

 

結局もう一泊だけして俺は帰った。

今度はヒサメ達も連れて行こうかね。

 

 

んで、カレコレ屋に帰ると、2人が怒って心配しただのなんだの言ってきた。

どうやら、ヒサメは俺が居ない事に心配して電話しても出ないから探し回ったと言う。

 

何でやねん。俺は事前に言ったぞ。

それを聞かなかったお主達が悪い。俺は悪くない。はい論破!!

 

・・・わかったから。今度はちゃんと連絡返すから泣くのはやめなさい。

ほらお土産のお菓子やるから許して。

 

帰って来て早々、疲れてしまった。

 

 

α月β日

 

今日のヒサメの顔色が悪い。

 

何やら、拷問を受ける夢を見ているらしい。

そーいえば最近、異宙人が拷問を受けてる夢を見て寝不足で体調を崩しているらしい。

 

流石にこのままだと、精神的にも身体的にもよろしくない。

ヒサメには留守番を頼み。俺とシディで調査する事になった。

 

とりあえず、被害受けた異宙人たちに聞き込みするしかない。

 

聞き込みして分かった事は、共通として一人の人間の男の子が持ってたスマホを見てから拷問を受ける夢を見るようになったそうだ。

 

探してみた所、すぐに見つかった。

その男の子を見つけた。その子は牛の様なチャラい赤髪の異宙人に絡まれ、スマホを見せた場面に出くわす。

シディは牛の異宙人の腕を掴み男の子を開放させる。

 

何故こんな事してるのかと問うと、恨み顔でこちらを見て、俺等異宙人が自分が弱い地球人で根暗だからという理由で暴力を振るうとの事だ。

そんなことで傷つけられるこちらの事なんて考えた事も無いんだと言い出す。

 

だから何だ。

 

お前がやってる事は結局、あの異宙人共と変わんねーじゃん。

異宙人だからって、関係ない奴を苦しめて楽しいか?

あの異宙人共みたいに他の異宙人を傷つけて快適か?

 

俺がそう言うと、少し言葉を詰まらせ、「違う」と涙を流した。

泣くくらいなら最初っからやるんじゃないよ。

 

まぁ、反省してる様だし許そうと思った。

俺はカレコレ屋の名刺を渡し、困った時があれば頼れと言った。

 

人を傷つけるのも手を差し伸べるのも、人間だの異宙人だの関係ねぇ。

そんな事に囚われてる奴は、おつむが弱いクソ共だけだ。

トッププレデターやギバー共みたいな奴らだな。

 

男の子にみんなの悪夢を解除してもらうように頼み込む。

すると、ヒサメがやって来た。

 

おいおい留守番してろって言っただろーがと軽くチョップすると

「だってなかなか帰って来ないから心配だったし、暇だったんだもん。」と返してきた。

暇が本音だろ。お兄さん分かるんだからね!

 

ヒサメを見た男の子は、ヒサメにスマホを見せてないと言い出した。

俺達が驚いてると、男の子の知り合いであろう女の子が男の子が持っていたスマホをこちらに見せてきた。

おいおい犯人は別にいたのかよ。

 

男の子は、女の子を止めようとする。

異宙人の見方をしようとしたと勘違いして、男の子にスマホを見せようとした所、俺は奪い取り解除して粉砕した。

 

スマホを奪われ壊された事で、分が悪いと思い逃げようとし、道路に出た所で車がやって来たところにヒサメが助けた。

おぉ~。意外に速く動けてるじゃん。

これも特訓のおかげだな。わしが育てました。

 

女の子は、異宙人のクセになぜ助けたと疑問に思っていた。

異宙人とか人間とか関係ないと答えたヒサメ。

ヒサメが優しく注意すると、女の子は照れて謝罪と礼を言った。

 

これで一件落着って事かね?っとシディを見て言うと。

ウムっと俺を見て答えた。

 

これでヒサメもぐっすり寝れるだろうよ。

 

 

 

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