α月β日
フィーアがカレコレ屋にやって来て、精神年齢テストしたいと言い出した。
なにやら、リサイクルショップにあったそう言う本を読んでやってみたいそうだ。
え、つまり今持ってる本は、くすねてきたやつなのかよお前。
どうやら買ったようだ。
こんな事のためにわざわざ買うとは。
少し心配になってきたぞ。
俺とヒサメとシディはフィーアの精神年齢テストに付き合う事になった。
始める前にペンとホワイトボードを手渡される。
これは質問ごとにポイントが得られるから、それを書き留めておいて最後に合算するんだと。
・・・今度の動画ネタ、ホワイトボート企画でも考えるか。
話を戻すが、合算したポイントで精神年齢が分かると言う物らしい。
質問は全部で6つ。
第一問
5つの中で一番好きなプレゼントボックスを選べ。
A.紫の箱に黒いリボン
B.黒の箱にピンクのリボン
C.薄茶色の箱に濃い茶色のリボン
D.赤の箱に緑のリボン
E.白の箱に黄色のリボン
俺は知っている。
こういう質問の答えは・・・沈黙!
と言ったら「んな訳無いでしょ。」っとヒサメにツッコまれた。
適当に俺はD。ヒサメはB。シディはE。
結果は、Aは2P、Bは3P、Cは1P、Dは4P、Eは5Pって事らしい。
これ、多ければいいのか少なければいいのか分からんな。
第二問
A~Eの色んなピンクがあるから好きなの選べ。
全部色が若干違うピンクだからこの日記には書けん。
三人そろってD。
結果、Aは3P、Bは2P、Cは1P、Dは5P、Eは4Pとなった。
第三問
今度はA~Eの色んな青色があるから好きなのを選べ。
俺はヒサメの頭を見てBを選ぶ。
そんな俺の頬を引っ張るヒサメはC。
シディはD。
結果、Aは2P、Bは4P、Cは3P、Dは5P、Eは1Pとなった。
第四問
6つの中から好きな絵の具の色を選べ。
A.緑
B.黄色
C.ピンク
D.赤
E.黄茶緑
F.青
色系の質問が多いな。
俺はD。ヒサメはF。シディはE。
結果、Aは2P、Bは4P、Cは5P、Dは1P、Eは6P、Fは3Pとなった。
第五問
あなたは勉強している。勉強する部屋の壁の色として選ぶのは5つの内どれ?
A.青の部屋
B.灰色の部屋
C.黄色の部屋
D.緑の部屋
E.赤の部屋
俺はA。ヒサメはC。シディはD
結果、Aは4P、Bは3P、Cは2P、Dは5P、Eは1Pとなった。
最後の問題
第五問と同じ部屋と壁色。今度はテレビを見ている。テレビを見る部屋として壁の色として選ぶのは5つの内どれ?
ヒサメはD。シディはC。
俺は変わらずA。
ヒサメは何でAなの?って質問に対し、ヒサメの色だからっと冗談言うと赤面してバシバシと肩叩かれた。
冗談だって言ったら今度は怒って頬を引っ張られた。
いや~ヒーちゃんはからかい甲斐あるな~。
・・・おいフィーア。何故お前まで俺の頬を引っ張る。地味にいてーぞ。
はよ結果を言いなさい。
結果、Aは4P、Bは3P、Cは5P、Dは2P、Eは1Pとなった。
テストはこれにて終了
合算して、俺は22P。ヒサメは18P。シディは31Pとなった。
フィーアが語るに
6P~11Pは20歳未満。
12P~16Pは20~29歳。
17P~21Pは30~39歳。
22P~26Pは40~49歳。
27P~30Pは50~70歳。
31P以上が70歳以上だって事らしい。
つまり全員おっさんおばさんじゃねぇーか。
シディに至ってはもうお爺ちゃんじゃねぇーか。
お前の様なジジィが居るか。
フィーアは結果を聞いてつまらなそうにこちらを見る。
お前から始め出した事じゃねーか。
依頼として金請求するぞ。
まぁ確かに、これじゃあ面白味もないなと思い俺は設置していたカメラの録音を止める。
このネタはお蔵入りかな?
っと言ったら「何時から撮ってたの!?」っとヒサメに驚かれた。
ふっ甘いなヒサメ。配信者はネタになりそうな事があればいつでもカメラを回すように、常にアンテナを張っているのだよ!
まぁ色々と騒がしかったが、
今日は特に何も起きなかった平和な日だったな。
α月β日
学校でヒサメが慌てた様子で俺を呼んで人気のない所に呼び出した。
どうやらミキとノリコが誘拐されたらしく、犯人からの要望で、俺等二人ガラス張りの部屋に入って生活しろっとの事らしい。
なんじゃそら?俺等は見世物か。
気に入らねぇな。
俺は具現の能力で犬と分身を用意して、犯人の言う通りにガラス張りのある場所に向かった。
広い森林の中、ガラス張りの部屋がぽつんと立ててあり、俺等は中に入った。
中に入りアナウンスから男の声が流れた。
能力を使うのはもちろんシディがおかしな行動すれば二人を殺すとの事だ。
そして野次馬達がこちらにやって来た。
はぁ~あ。全く。そんなにヒサメみたいな美女に飢えてるのかね?
この変態共が。
まぁいいさ。そうやって高みの見物でもしてるがいいさ。
俺は近くにあった毛布でヒサメを周囲に見せない様に覆い隠し、俺はソファでゴロ寝。
ヒサメは不安そうに俺の裾をつまんだが、俺は大丈夫だと頭を撫でた。
俺達が入ってから数時間。
アナウンスの方から悲鳴が聞こえた。
どうやら犬の具現と分身が犯人を見つけ出したようだ。
意外に早く見つかったようだ。
いや~優秀優秀。
んじゃまぁ。ここにいる必要はないなと思い、ガラス張りをワンパンで粉砕。
破片が野次馬共に刺さってしまったが、そこに立っているお前らが悪い。
さて、分身体の所に行くぞっと言い、俺はドラゴンの翼を生やし、ヒサメをお姫様抱っこして飛んでいった。
着いた先に、犯人らしき奴らが2名、俺の分身によって縛られていた。
ご苦労だったな。
ヒサメはミキとノリコの所へ行き泣きながら抱き付いた。
なぜ犯人共はこんな事したのか。
どういやら、何か新しい事業をやる上でフォロワーが欲しかったらしく、そこで俺ら二人の生活を公開してバズらせたかったらしい。
なるへそねぇ~。
どこで俺の存在を知ったのかはこの際後にして、警察に行く前に、この後3人でO・HA・NA・SHIしようか。
この後、あの二人がどうなったって?
ご想像にお任せするよ。
おまけ
ヒサメ「でも二人が無事でよかったよ。」
ミキ「うん。カゲチヨが助けに来てくれたからね。」
ノリコ「でも、ビックリだよね。
カゲチヨが分身能力使えるなんて。」
ヒサメ「カゲは色々できるよ。
私と同じ電気を使えたり、発火出来たり、ドラゴンになれたり。」
ノリコ「要素がありすぎるな。」
ミキ「というか何でヒーちゃんが得意気に言うの?」
ノリコ「それほどカゲチヨの事が好きなんだな。」
ミキ「あ~。そーいえばお姫様抱っこで来たとき嬉しそうにしてたもんね」
ヒサメ「得意気になってないし、嬉しいとか思ってないよ!!////」
((好きなのは否定しないんだ。))
カゲチヨ「おう、ヒサメ。大声出してどうした?」
ヒサメ「何でもない!!」
カゲチヨ「え、何で怒られるの?り~ふじ~ん。」