ユリスに矛先を定めたシイへ達は次々にユリスの魔を攻撃。しかし、ユリスは防御も、自分に有利な行動もろくにせず………!?
ユリス「私は手札2枚を捨てて、{双力の月魔法戦士}を召喚!」
ユリスはパワー3500の双力の月魔法戦士を召喚。
ユリス「私のターン、ドロー。私はチェックのフェイズにて、{魔槍の戦士}を召喚」
ユリスはとうとう控えの魔が0に。手札も1枚しか無い中………
ユリス「魔槍の戦士を破壊して、魔法対抗カード{魔法使いの宝札}を発動………!」
ユリスは間一髪手札増強カードをドロー。魔槍の戦士が破壊される代わりに、全プレイヤーが手札6枚になるまでドローする。
ユリス「(ここは敢えて………)………ツインパワーで、大盾の戦士を攻撃!」
ユリスはシイへの大盾の戦士を攻撃。
シイへ「速攻対抗カード発動! {戦士の盾!}」
しかし、攻撃を防がれてしまう。
ユリス「………ターン終了」
ユリスはターン終了を宣言。シイへの魔は場の再攻撃の機械、大盾の戦士を含めて残り3体であり、控えの魔がいないユリスは絶体絶命の危機に。
ゴンマー「俺のターン、ドロー! 俺は控えの魔を生け贄にして攻撃だ!」
ゴンマーは撃滅の戦士で双力の月魔法戦士を攻撃。
ユリス「速攻対抗カード発動! {マジックフェンス}!」
ユリスは場に残す防御魔法でこれを凌ぐが………
シイへ「無駄だ! 手札2枚を捨てて、再攻撃の機械の効果を起動!」
シイへがここで動きを見せる。すると、撃滅の戦士が再び立ち上がった。
ユリス「名前の時点で察していたけど………やはり再攻撃効果持ちの魔だったんだ………」
そう、これによって撃滅の戦士は再攻撃可能に。
ゴンマー「そして、俺の撃滅の戦士の生け贄対象は控えか場の魔。俺の控えの魔は0だが………シイへの{大盾の戦士}は俺の場としても扱う!」
ゴンマーはそう言うと、大盾の戦士を破壊して攻撃を仕掛ける。
フータ「まずい、ユリス!!」
フータは慌てていた。このままではユリスが脱落してしまう。
シイへ「(………まずは1匹………!!)」
シイへもユリスの脱落を確信する………
エマ「………ユリス!! ………速攻対抗カード発動! {ターンジャンプ}!!」
しかし、この場面でエマはターンジャンプを起動。これにより、撃滅の戦士の攻撃が強制終了し、そのまま3ターン経過する。
ゴンマー「な、なんだ………!?」
シイへ達は驚きを隠せなかった。
エマ「そしてターンジャンプの効果で、相手プレイヤーに3枚ドローを与えるわ!」
代償でシイへ達の手札が増えたものの、結果としてユリスの脱落は免れた。
ユリス「………やってくれると信じてたよ、エマちゃん」
ユリスはそう言って、笑みを見せる。
フータ「ど、どういうことだ………?」
フータは何が何やら分からず困惑していた。フータの隣に立つ真子は………
真子「ユリスちゃんは自分に攻撃を引きつける事を最初から考えていて、あの{闇}属性の2体の効果を見た後にその相性を悟って………相手のコンボを潰す策に出たんだよ。だから、ユリスちゃんにサーチ効果のカード対象を譲った。ターンジャンプなら攻撃無効化も関係なく戦術を潰せるしね」
フータに分かりやすく状況を説明。フータはふむふむと頷いていた。一方ユリスを守って安堵する様子を見せたエマに対してユリスは………
ユリス「………そういえば。さっきしれっと呼び捨てしてたね、エマちゃん」
エマに対し、流れで呼び捨てをしていた事を問いかける。
エマ「えっ!? ………あれは、その………」
エマが必死に弁解しようとすると、ユリスはフッと笑みを零し………
ユリス「まあ、好きにすればいいよ。取り敢えず、助けてくれてありがとう」
ユリスはそう言うと、エマに対して感謝の言葉を口にする。それを聞いたエマは………
エマ「………どういたしまして」
笑みを返しながらそう言葉を返すのだった………
ユリスの策とエマの協力で危機を乗り越えた2人。果たして、ここから2人はどのように反撃するのか………!?
To Be Continued………
次回予告
ターンジャンプ後のゴンマーのターン。シイへの場に{再攻撃の機械}しか残っていない為にターンを終えようとするものの、そこへユリスが挑発をかける………!
次回「連携の逆転劇」