幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
エマ、ユリスコンビは見事な連携を見せながらシイへ達を圧倒。遂に、2人の魔を0にし、勝利を掴むのだった………


第119話 嫌な予感

勝負を制した後、2人のマジックファイルから{再攻撃の機械}と{撃滅の戦士}のカードが落ちた。それらのカードはユリスが拾い上げると………

 

ユリス「このカード達、もらうから」

 

ユリスはシイへ達に対してそう言い放つ。

 

シイへ「ふっ………俺達を倒していい気になるなよ………!」

 

するとシイへが2人に対してそう呟いた。

 

エマ「負け惜しみでも言う気なの………!?」

 

エマはそう言って身構える。

 

シイへ「お前達は知らぬのだ。ブレク連合とはどのような組織なのかを………!」

 

シイへはそう強気に言い放つ。しかし、フータ達には、声がどこか怯えているようにも聞こえた。

 

メリル「貴方達はUを恨んで組織を結成した………巷ではそう聞いてるんだけど」

 

メリルが会話の中に混じり、シイへ達に対してそう呟く。

 

シイへ「それは所詮計画の1つに過ぎぬ………確かに奴の討伐だけでも俺達にとっては充分結成の理由にはなるだろうが………」

 

しかし、シイへはその動機が計画の1つでしかない事を明らかにした。

 

シイへ「ブレク=スクラードがやろうとしているのは………」

 

シイへがブレクの目的を語ろうとした時、突如ユリスが持っていた2体の{闇}属性から闇のエネルギーが放出し、シイへ達に直撃した。

 

シイへ達「ぐわあああああっ!!」

 

直後、シイへ達は倒れて気を失った。

 

メリル「………Uへの恨みを晴らす事だけが目的じゃない………? じゃあなんでこんなカードを作る程の組織を生み出したの………?」

 

一部とはいえ、ブレク連合の更なる秘密が明かされ、メリルは考察を始め出した。

 

フータ「………なんかメリルさん、考察モードに入っちゃったな」

 

フータはそう言って首を傾げる様子を見せる。

 

ユリス「………取り敢えず今日はここまでって所だね。私はこれをメリルさんに渡したら帰るよ」

 

ユリスはそう言ってメリルを追いかける。

 

エマ「………私達も帰りましょう、フータ」

 

エマはそう言うと、帰宅を提案する。

 

フータ「だな………継美は?」

 

フータは帰宅の提案に頷くと、継美に対し今後の予定を問いかける。

 

継美「私はまだバイトあるから、もう少しお仕事するよ」

 

継美はそう言ってまだ帰らない事を話す。フータ達が解散のムードを見せる中、真子は店の窓の方へ歩き………

 

真子「あのバカお父さん………今頃何してるんだか………」

 

この非常事態の中、どこかへ出かけてしまった優に対し、悪態をつくようにそう言うのだった………

 

 

 

シイへ達との激闘を制し、5枚の{闇}属性の魔のカードを回収したフータ達。しかし、フータ達の中では未だ良い雰囲気は見られず、どこか嫌な予感を感じていたのだった………

To Be Continued………




次回予告
フータは自宅に戻った後、{絆の天馬騎士}に組織の事を問いかける。絆の天馬騎士はブレク連合にはまだ秘密があり、当時に恐ろしい人物の存在があり………?
次回「ブレク連合の闇」
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