幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
継美vsロンメの対決。ロンメは3体の悪魔族の魔が墓地に揃ったタイミングで切り札の{絶滅の悪魔}を召喚し………!?


第125話 継美の拒否

継美「私のターン、ドロー………! 私はチェックのフェイズにて{装着盾}を召喚………!」

 

継美はパワー1800の装着盾を召喚。

 

継美「エンジェルの効果を起動………!」

 

継美はすぐさま装着の天使に合体させ、装着の天使のパワーを1900から900プラスし、2800とした。しかし、装着盾の効果で現在は攻撃ができず、パワーも足りない。

 

継美「魔法対抗カード{緊急装着}を発動! 私は控えにいる{装着翼}と{装着鎧}をエンジェルに合体!」

 

そこで、装着の天使にパワー1000の装着翼とパワー1600の装着鎧を合体。それぞれの半分パワーが追加され、装着の天使はパワー4100。絶滅の悪魔と同じ数値へ押し上げた。

 

フータ「(合体させるのはいい手だけどまだ互角だ………)」

 

しかし、フータはまだ互角に過ぎない現状を目にし………

 

フータ「継美ー! フルアーマーだ! フルアーマーならそいつにだって勝てるはずだ!」

 

様子見している現状を無視して、継美に{装着の天使完全鎧}を出すよう促す。

 

継美「フータくん!? ………悪いけどフルアーマーは使わない。あんな力、二度と使いたくないよ………」

 

しかし、継美はその使用を拒否した。

 

フータ「な、なんでだよ………!? あの力ならそいつを倒せるはずだろう!?」

 

フータは訳が分からず、継美に対しそう言うが………

 

継美「フータくんには分からないよ!! あんな力を使ってしまった私の気持ちが………!!」

 

継美はフータに強く当たるようにそう言い返した。

 

フータ「っ!?」

 

フータは反論に対し言葉を失った。何気ない言葉が継美を傷付けた。その現実を知って………

 

エマ「フータ………」

 

フータは罪悪感を感じていた。それは彼の様子を見ていたエマにもハッキリと分かった。そして、声を荒げた継美本人もハッと我に返り、罪悪感を感じたが、彼女には俯く事しか出来ず………

 

継美「私はこれでターン終了………!」

 

装着の天使が元々攻撃出来ない事もあってターンを終了した。

 

ロンメ「私のターン、ドロー。私は絶滅の悪魔で攻撃だ!」

 

次のロンメのターン。ロンメはなんとこの場面で攻撃を仕掛ける。

 

エマ「同時討ち………!?」

 

これにはエマも驚きを隠せなかった。そして、2体の魔は相討ちとなり、装着の天使は装着翼とパワー500を犠牲に場に残る。しかし、絶滅の悪魔も場に残っていた。

 

エンジェル「な、なんでその魔も場に残って………!?」

 

状況が飲めない継美と装着の天使。

 

ロンメ「絶滅の悪魔は控えの魔のカードを墓地に置けば場に残る事が出来る。そして、これにより俺の墓地にいる魔は4体。そして俺が墓地に置いたのは2体目の{炎の悪魔}。よって、俺の絶滅の悪魔はパワー4600へアップ!」

 

なんと絶滅の悪魔には場に残る効果まであり、オマケにパワーが増えるという絶望的展開に。

 

継美「そんな………!」

 

継美は絶望を感じる事しか出来ないのだった………

 

 

 

継美は対策を立てるが、過去の事を未だ引き摺っているのか、装着の天使完全体を召喚出来なかった。果たして、継美はこの絶望的状況を前に太刀打ちできるのか………!?

To Be Continued………




次回予告
絶滅の悪魔に対し、継美は打つ手を失ってしまう。そして、継美はただやられるだけしか出来ず………!?
次回「継美の敗北」
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