継美は手を打つものの、過去の事を未だに引き摺っているのか{装着の天使完全鎧}を使おうとしない。その事でフータとの関係までギグシャクし始めてしまい………!?
次は継美のターン………
継美「私のターン、ドロー………ターン終了」
だが、継美は手札が悪いのか、カードを引いても何も出来ないようだ。
ロンメ「俺のターン、ドロー! 俺はそのまま攻撃だ!」
ロンメは攻撃を仕掛け、そのまま装着の天使を破壊。
エンジェル「{装着削除}………!」
装着の天使は装着鎧とパワー800を犠牲に、パワー2800となって場に残る。
ロンメ「ターン終了だ」
ロンメはここでターンを終える。続く継美のターン………
継美「私のターン、ドロー………ターン終了」
しかし、継美はこのターンも何も出来ずにターンを終了した。
ロンメ「俺のターン、ドロー! そのまま攻撃だ!」
ロンメのターン、ロンメはそのまま絶滅の悪魔で攻撃を仕掛けた。当然装着の天使は破壊されるが、装着盾を犠牲に場に残ったが、装着の魔は最早何も魔を装備していない。
ロンメ「ふっ、俺は手札2枚を捨て、速攻対抗カード{悪魔の連撃}を発動する!」
しかも直後、ロンメは速攻対抗カードを発動。
メリル「あ、あれは………! 悪魔族の魔が再攻撃が出来るようにカード………!!」
なんとそれは、絶滅の悪魔を再度攻撃させるカードだった。撃滅の悪魔はこれにより再攻撃可能。更に、絶滅の悪魔自身の効果で、その攻撃が無効化される事はない。
ロンメ「これで決まりだ。行け、絶滅の悪魔!」
ロンメは絶滅の悪魔を攻撃。
エンジェル「うわああああっ!!」
これにより、装着の天使は破壊された。この瞬間に勝負は決まり、継美は膝から地面へ崩れ落ちた。
継美「エンジェル………」
継美は目に涙を浮かべる事しか出来なかった。ロンドン地下鉄直後、ロンメは継美に近づくと、彼女の首元に手刀を叩き込んだ。
継美「ううっ!? 」
これにより、継美は気を失ってしまう。そしてブレクが剣を手に継美の服の襟を掴むと、彼女の喉元に剣を突き立て………
ブレク「さあ、機械の元へ案内してもらおうか」
彼女を人質に、目的の機械まで案内するよう口にする。
フータ「継美!!」
フータ達はこの状況を見ていられず、思わず飛び出しかけるが………
ブレク「おっと。下手に動いたらこいつの命と、動いた奴の命がどうなっても知らないからな?」
ブレクはしっかりと脅しをかけた。
フータ「てめぇ………ふざけんな!!」
フータは忠告を無視してブレク達に飛びかかろうとした。
エマ「フータ!!」
エマが慌ててフータを羽交い締めにする。
フータ「離してくれエマ! このままじゃ継美が!!」
フータは喚くが、エマは悔しさを押し殺しながら何とか耐えていた。
ブレク「………よし、案内しろ」
ブレクは周りが動かなくなったのを目にし、メリルへ案内をするよう指示。
メリル「………こっちよ」
メリルはやむなく機械の元へ案内を始める。
フータ「継美!! 待てよ、てめぇ! クソ野郎!!」
フータはわめくことを止めなかった。いや、正確には止める事が出来なかった。継美が連れていかれてしまう。その理由は、そういった現実に耐えられなかったからだった。ブレク達がその場を離れる中、フータの悲痛な叫び声だけが響いていたのだった………
一方その頃、真子を呼びに行っていたユリスは必死に家へと向かっていた。
ユリス「急がないと………!!」
ユリスが必死に走る中、彼女の耳にバイクの走行音が聞こえ、思わず足を止めた。バイク音は徐々にユリスの間近にまで迫り………
ユリス「………帰ってきてくれたんだ………今のタイミングで………!」
ユリスは嬉しそうな表情を見せる。
?「なんか異常事態みたいだな………ユリス?」
バイクに乗っている人物はそう言って、ユリスに問いかけるのだった………
継美vsロンメの対決は、ロンメの勝利に終わってしまい、メリル達は危機に追いやられる。しかし、この状況で戻って来た人物とはいったい………!?
To Be Continued………
次回予告
継美の危機にいてもたってもいられないフータ。しかし、このタイミングで戻ってきたあの男が、この絶望的な状況を変える………
次回「英雄の帰還」