幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

133 / 341
前回までのあらすじ
Uが召喚した{超・暗黒の魔道士}によって、{絶滅の悪魔}は叩き潰される。場に残す効果の連打で遂にロンメの控えの魔は0となり………?


第132話 Uとのレベル差

ロンメ「俺のターン、ドロー! 行くぞ、絶滅の悪魔よ! 攻撃だ!」

 

ロンメは絶滅の悪魔でUの超・暗黒の魔道士を攻撃する。

 

ロンメ「絶滅の悪魔は攻撃時、墓地に悪魔族の魔が5体いる時、攻撃対象に選んだ相手の魔を効果で破壊する効果を持っている。この効果は相手のパワー関係無しに破壊出来るのだ!」

 

ロンメがそう言うと、絶滅の悪魔は口からエネルギー波を放った。エネルギー波は超・暗黒の魔道士に直撃した………が、超・暗黒の魔道士は無傷だった。

 

ロンメ「な、何っ!?」

 

ロンメは何が起きているか分からない様子だった。

 

U「………超・暗黒の魔道士を召喚する時、2枚の魔法カードを捨てただろう? ダークは召喚時に捨てた魔法カードに記載されている属性に効果耐性を得る。今のダークは{炎}と{闇}に耐性を持っている。そして、お前の魔は{闇}属性。つまり、お前の切り札の効果はダークには効かねぇよ」

 

なんと、超・暗黒の魔道士の効果で、効果破壊は通用していなかったのだ。

 

ロンメ「だ、だが! 絶滅の悪魔はパワー4600! その魔は3000! そして、今の絶滅の悪魔は攻撃が無効化されない! その魔の破壊は免れない!!」

 

しかし、攻撃自体は残っている為、ロンメはまだ諦めていなかった。

 

U「無効化はされない。でも、それだけで勝てると思うな! 速攻対抗カード{マジックフェンス}を発動!」

 

Uは防御カードを発動。超・暗黒の魔道士の周りに出現した魔法のチェーンが絶滅の悪魔の攻撃を防ぎ、直後にチェーンが破壊された。

 

ロンメ「バカな………! 攻撃は無効化されないはずなのに………!!」

 

ロンメは驚いた様子を見せていたが、フータは何が起こったのかすぐに分かった。

 

フータ「そうか! Uさんは攻撃を無効化したんじゃない。ダークを場に残したんだ!」

 

そう、Uは場に残すという方法で攻撃を回避したのだ。

 

ロンメ「そ、そんな………!」

 

ロンメは絶望を見せていた。

 

メリル「………決まったわね」

 

その光景を目にしたメリルは勝敗結果を確信する。その後、ロンメが泣く泣くターンを終え………

 

U「僕のターン、ドロー! ………言っておくが、さっきのダークの耐性は攻撃に対しても転用される。つまり、今のダークは{炎}と{闇}属性の魔に対する攻撃は無効化されない!」

 

続くUのターン。超・暗黒の魔道士は耐性を得た属性と一致する属性の魔に対する攻撃が無効化されないという追加効果もある。

 

U「ダークの攻撃! そして互いの墓地にある魔は7体。よって追加パワーは3500。よってパワー6500! 行け、ダーク!!{超・暗黒の破壊(ちょう・ダーククラッシュ)}!!」

 

超・暗黒の魔道士による攻撃は、絶滅の悪魔を粉々に粉砕した。これによりロンメは全ての魔を失った。

 

メリル「Uの勝ち………分かりやすく予想できた事だけど、やっぱり格が違うわ………」

 

Uはロンメとの差を見ていた。

 

エマ「格が違うって………?」

 

エマは首を傾げる。

 

メリル「そうね………分かりやすく言えば、レベルが違うって事よ」

 

メリルは言葉を噛み砕いて説明。それを聞いたフータは………

 

フータ「そう考えるととんでもねぇ人だな、Uさん………」

 

Uの強さを大きく感じ取っていたのだった………

 

 

 

圧倒的な強さを見せつけたUは、継美に勝ったロンメを一方的に一蹴した。Uの強さはフータ達を改めて震撼させるには充分なものであったのだった………

To Be Continued………




次回予告
Uが勝利した事で、{絶滅の悪魔}のカードはUに回収される結果となった。残るはブレクのみ。この状況下の中、彼に生み出された{絆の天馬騎士}がブレクと対面し………?
次回「創造主との対面」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。