ロンメは最後の悪あがきにUの{超・暗黒の魔道士}を倒そうとする。しかし、Uはそれをも掻い潜り、ロンメに勝利するのだった………
ロンメ「バカな………俺が負けた………」
ロンメは膝から地面に崩れると、そのまま地面に倒れた。この際、彼が持っていた{絶滅の悪魔}のカードがUの足元へと落ちた。Uはそれを拾い上げる。直後、カードから放たれた闇のエネルギーがロンメに直撃した。
ロンメ「ぐあああっ!!」
ロンメはこれを受けて気を失ってしまう。Uは冷たい視線をつけつつも、カードを目にすると………
U「………メリル、このタイプのカードは今何枚持ってる?」
Uはメリルに対し、背を向けたまま問いかける。
メリル「えっと………5枚よ」
メリルはカードの枚数をUに伝える。
U「これで6枚って所か………僕が離れている間によくここまで回収したもんだ」
Uはフッと笑みを零すと………
U「残るはお前だけだ」
Uはブレクに対しそう言い放つ。この時のブレクは不敵な笑みを見せていた。
フータ「何笑ってんだよ………! 後はお前だけなんだぞ………!?」
フータはブレクに対し疑問を見せる。
ブレク「ふっ、俺の計画は失敗などしない。例えそこの白髪男が加わってもな………!」
ブレクは自信を見せていた。
U「どうせ根拠は無いんだろう? ………どこまでもおめでたい野郎だ」
Uは呆れた様子でそう呟く。フータも呆れた様子を見せていると、突如フータのマジックファイルから{絆の天馬騎士}が実体化する。
ペガサス「………相変わらずみたいだね、ブレク」
絆の天馬騎士は、ブレクに再会の言葉を告げる。
ブレク「………失敗作か」
ブレクがペガサスに対し最初に口にしたのはその一言だった。
フータ「お前もペガサスの事を失敗作と言うのかこの野郎!!」
フータは、絆の天馬騎士を失敗作と言われた事に怒りを顕にする。Uはフータの前に手を伸ばし………
U「落ち着け。感情任せじゃどうにもならないぞ」
フータを落ち着かせようとする。そして、Uは絆の天馬騎士に視線を向け………
U「………ところで、君も創り出された魔のようだな」
絆の天馬騎士に対しそう問いかける。
ペガサス「貴方に会うのははじめましてだね、ウズクチョの英雄と呼ばれる人、Uさん」
絆の天馬騎士はUに対してそう挨拶する。Uはマジックファイルを介して絆の天馬騎士のカードとしての記載を目にすると………
U「………本当に実体を持っていて、{闇}を持たない魔のようだね。調査した意味があるってもんだ」
Uはそう言って、羽織っているジャケットから折り畳まれた紙を取り出す。
U「お前達の施設や本拠地を漁らせてもらった。地下から掘り起こされたエネルギーで魔を作ったようだな」
Uはそう言うと、紙をメリルの方に投げた。
U「そこには研究の過程が記されている。そして、その中で生まれたペガサスは………ブレク連合が意図して創った訳では無く………全くの偶然で生まれた魔だ」
続けてUはそう呟くのだった………
残る黒幕であるブレク。それと同時に明かされようとしているブレク連合の内部。果たして、Uが見てきたものは………!?
To Be Continued………
次回予告
Uが施設で見てきたものは、ブレク連合で使われていた魔を創り出す装置だった。その装置を見たUは破壊する事に決め………?
次回「ブレク連合の装置」