幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
ロンメを撃破し、{絶滅の悪魔}を回収するU。残るはブレクのみという場において、ブレク連合の魔の創造について話を始め………?



第134話 ブレク連合の装置

これは、Uがウズクチョを離れていた時の事である。この時のUはブレク連合が使ったとされる施設を片っ端から調べていた。

 

U「(………漁れば漁るほど奴等の計画に対する秘密が明かされていく………こっちとしては有難いが、なんでこういうとこはずさんなんだろうな………)」

 

Uがこの時潜入していたのは、ブレク連合の本拠地だった。

 

U「(例の奴はいない………出かけたのか?)」

 

Uが潜入した際にはブレク達はいなかったと言う。というのも、Uが潜入したのはブレク達がウズクチョへ向かい始めた後であり、時間的にはメリルの店が強襲されてから1、2日程前に当たる。

 

U「(果たして、この状況は吉なのか凶なのか………)」

 

Uは内心そう考えながら、部屋を探っていると、地下の方にて大きな扉を見つけた。

 

U「(バカにでかい扉だ)」

 

Uは音を立てないように扉を開けて部屋に入る。すると部屋の中には巨大な窯のような装置が置かれていた。

 

U「窯………」

 

Uは上の方へジャンプすると、高所へ移動。窯の中には気体のような黒い未知のものが入っていた。

 

U「この気配………闇か?」

 

Uはそれを闇と評した。最初は首を傾げていたが、ウズクチョを旅立つ前にカイスが持っていた{破壊の魔王}の属性欄に{闇}と書かれていたのを思い出したUはハッとした様子を見せる。

 

U「まさか………!」

 

Uは周囲を見回す。すると、資料集と思わしきファイルが装置の近くに置いてあった為、Uはそれをパラパラと捲ってみる。

 

U「やはり………これは魔を生み出す装置。その中で創り出された魔は全部で8体………」

 

この時に、Uはブレク連合が魔を生み出す技術を持っていた事、そしてその真実を知った。真実を知った後のUの動きは速く、懐からビームサーベル型の武器、ZEROセイバーを取り出すと、Uはセイバーにエネルギーを集束させ………

 

U「{マスターセイバー}!!」

 

強大なエネルギーを飛ばす縦斬りで大窯を真っ二つに割った。これにより、部屋には黒い気体のようなものが散布するが、Uは左手に月の神の力を纏わせると、その光で気体を消し去った。

 

U「………戻ろう。僕のやるべき事は決まった………!」

 

Uはそう言ってファイルを手にする。施設内では警報が鳴り響いていたが、Uは真正面から脱出を図るのだった………

 

 

 

Uは真実に辿り着いた為にウズクチョまで戻ってきた。そして、魔を生み出す技術によってブレク連合は更なる目的を果たそうとしていた。果たして、それがメリルの装置を狙う事に何の関係があるのか………?

To Be Continued………




次回予告
Uの話を聞き、ブレクは自らの目的を明かし、その目的の為にメリルが開発していた装置を狙ったのだと言う。しかし、それを聞いたフータは………!?
次回「ブレクの目的」
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