フータ達の間で行われる事となったリーグ戦のチーム分け。8人目として真子が登場するという衝撃の展開がありながらも、フータ達はチーム分けを終えたのだった………
メリル「じゃあまずはAブロック! フータくんと継美ちゃんの対決だよ」
リーグ戦Aブロック。初戦はフータvs継美の2人の対決だった。
フータ「継美との対決はウズクチョの大会ぶりだな。でも俺は容赦しねえぞ!」
フータはそう言うと、マジックファイルを構える。
継美「そうだね。でも今からフータくんに宣言するよ。私はこれからフルアーマーを出し惜しみなく使わせてもらうよ!」
対して継美も勝負への意志を見せる。彼女の左腕には新品のマジックファイルがあり、デッキをシャッフルした後にセットする。
フータ「………! マジか!」
フータは驚きつつも嬉しそうな様子を見せていた。継美はUの方に視線を向けると………
継美「いいですよね、Uさん?」
Uに対し確認を取る。
U「その判断は継美ちゃんに委ねるよ」
Uはそう言って遠回しに許可を出した。それを聞いた継美は………
継美「じゃあ、始めようか」
継美はデッキからカードを5枚引く。フータもデッキをシャッフルした後にデッキから5枚のカードを引くと………
2人「MPマジシャンバトル………スタート!」
MPマジシャンバトルがスタート。
フータ「よーし、俺は{絆の槍戦士}を召喚!」
フータはパワー1900の絆の槍戦士を召喚する。
継美「私は{装着の月天使(アームドムーンエンジェル)}を召喚!!」
対して継美はパワーが2000となり、同時に新たな姿へ進化した装着の天使を召喚した。
フータ「エンジェルの進化形態………そっか、3日前に変わったって言ってたっけ」
フータは話だけは聞いていたのかそこまで驚いてはいなかった。
継美「先行は私、ドロー! 早速私は控えの魔1体を墓地に置く事で魔法対抗カード{瞬足魔法加速}を発動! この効果でMPを4プラス!」
継美は初手からMPを増やす行為に出た。
フータ「(MPの加速………でも継美のデッキはフルアーマーを狙うなら魔を墓地に落とすのは悪手だ。なんつーか継美の戦術にしては異色だ………)」
フータは継美の戦術に首を傾げる。
継美「私のターンは終了だよ」
継美はターンを終了。
フータ「俺のターン、ドロー! MPを1プラス! そして俺は装備カード{絆の魂}を発動! 絆の槍戦士のパワーを2400へアップ! そして………エンジェルを攻撃だ!!」
続くフータのターン。フータは黄沙の槍戦士のパワーを上げ、攻撃を行う。
継美「私はMPを2払って速攻対抗カード{魔法天使の加護}を発動! このカードは自分場にいる魔法使い族が天使族の魔1体のパワーを1500プラスする!!」
しかし、継美はパワー上昇カードを発動。これにより装着の月天使はパワー3500へ上昇。これによって装着の月天使は攻撃を受け止め反撃した。
フータ「うおっ!? ま、マジか………」
フータは予想こそしていたが、反撃された事にはやはり驚く様子を見せていたのだった………
フータvs継美。初手から継美のMPを活用した新たな戦い方に翻弄されるフータ。しかし、フータは知らなかった。継美には新たな戦術の真骨頂が動き始めていた事を………
To Be Continued………
次回予告
フータは継美の戦術を止めようとするが、継美は何故かフータの対策を気にする素振りが見られなかった。次第にフータは違和感を覚え始め………?
次回「新戦術への違和感」
魔の解説
・装着の月天使(アームドムーンエンジェル)
愛称 エンジェル
属性 天使族/月
パワー 2000
効果「・君の場にいるカード名に{装着}を含む機械族の魔のカードを1枚選択してよい。選択したらそのカードの元のパワーの半分このカードのパワーをプラスし、そのカードの効果を全て得て、このカードの下に置く。
・このカードが破壊される時、このカードの下にカードがあるならその中の1枚を墓地に置いて良い。置いたらそのカードの元のパワーの半分このカードのパワーをマイナスし、そのカードの効果を失い、このカードの破壊を無効にする。
・場のこのカードの下か墓地に、カード名に{装着}を含む機械族の魔が合計5枚ある時、場にあるこのカードと参照にしたカード全てを除外する。除外したら、{装着の天使完全鎧}を召喚条件を無視して召喚する。この効果で召喚された{装着の天使完全鎧}はこのゲーム中、月属性を得る。」
攻撃技 {天使の月裁き(エンジェルムーンジャッジメント)}
フレーバーテキスト「『継美は自分の力と向き合った………なら私は継美のやりたい事を叶えてみせる………!!』」