幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
サジvs継美の対決は一方的なものであり、装着の天使に更なる追加武装を行う事で、勝負はワンサイドゲームのまま継美の勝利。続いての第3試合はエマとツヅリヤの対決で………?


第17話 花の防衛

ツヅリヤ「俺が最初に召喚するのは{剛腕の戦士}!」

 

ツヅリヤはパワー2100の剛腕の戦士を召喚。

 

エマ「私が召喚するのは………{花の魔法使い(フラワーマジシャン)}!」

 

エマが召喚したのは、体に花の蕾が所々くっついている魔法使いだった。

 

ツヅリヤ「(見た事がない魔だ………)」

 

ツヅリヤは現れた魔に首を傾げる。そして、バトルフィールドの外から見ていたユリスも首を傾げた為………

 

ユリス「フータくん、あの魔は………?」

 

エマと幼なじみのフータに今の魔の事を問いかける。

 

フータ「ああ、そういやエマがマジシャンバトルするのって珍しかったな。あれは{花の魔法使い}。世界に1枚しかないカードだよ、俺のボンドもそうなんだけど」

 

エマが召喚したカードは、世界に1枚しかないウルトラレアカード。因みに、フータの{絆の戦士}もそれに該当する。

 

ユリス「ウルトラレア………でもなんで彼女がそのカードを?」

 

しかしユリスにはまだ疑問点があった。それは、そんなウルトラレアカードをマジシャンバトラーとして未知数のエマが持っているのかというものだった。

 

フータ「それはな、3年前にUさんに奢ってもらったパックのカードなんだよ」

 

フータは3年前、エマと共にUと顔を合わせていた。その時は戦いが一時的に平和な状態であった。その時にフータとエマは偶然顔を合わせたという。その後、今に至るまで邂逅する事は無かったそうだが、フータとしてはその出来事は忘れられない程に嬉しかったようだ。

 

ユリス「お父さんが………」

 

ユリスは少し考え込む様子を見せた後………

 

ユリス「じゃあ見せてもらおうかな、エマちゃんの力」

 

ユリスは興味を持ち始めたようにそう呟いた。

 

ツヅリヤ「俺の先行だけど、俺はターンエンドだ」

 

ツヅリヤは初手から動く事無くターンエンド。

 

エマ「私のターン!」

 

エマは自分のターンを宣言する。すると、花の魔法使いの体に着いた蕾が1つ開花した。

 

エマ「これがフラワーの能力、フラワーは私のターンが開始する度、パワーを500ずつプラス出来るカード、フラワーの元のパワーは1600だけど、今のフラワーは2100よ!」

 

エマはこの現象について説明。花の魔法使いによる効果で、パワーは2100に上がった。

 

ユリス「パワーが少しずつ上がっていく………長期戦型かな」

 

ユリスはフータの話等を聞いた上で、すぐにエマの戦術を見抜いた。そう、エマの戦い方は長期戦型である。

 

エマ「ターンエンド、さあ、貴方のターンですよ!」

 

エマはターンを終了。

 

ツヅリヤ「これは………かなり警戒しないと危ないかな………」

 

エマの動きに対しツヅリヤは、前の他2人と比べて慎重な様子を見せたのだった………

 

 

 

ツヅリヤは今のエマの場を見て、すぐにその危険さを悟った。果たして、それを悟らせてもなお、エマは優位を取れるのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
エマの戦い方に対し、ツヅリヤはカードとのコンボで花の魔法使いを突き崩そうとする。しかし、エマはこの場面で切り札を見せ………!?
次回「ターンジャンプ」

・花の魔法使い(フラワーマジシャン)
愛称 フラワー
属性 魔法使い族
パワー 1600
効果「・このカードは自分のターンが開始する度にパワーが500アップする。ただし、相手ターン中に召喚された場合、次の自分のターンはこのカードのパワーは上がらない。この効果はこのカードのパワーが5000以上の時は発動しない。」
攻撃技 {花の開花(フラワーフラワリング)}
フレーバーテキスト「『花は開花まで時間がかかる。けれど、開花した時が、1番綺麗なのよ………!』」
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